こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
3月枠 残席1名様です
不登校になった子どもに
”学校に行けない理由”
聞いたことありますか?
「理由は聞かない方がいい」
「聞いたところで意味がない」
なんて、よく言われるけどね…
でも実際、
突然子どもが「学校行けない」って言ったら
「何か理由があるの?」
って聞きたくなっちゃいますよね~
実際、私は聞きましたもん
「なんで?何か学校で嫌な事あったの?」
って。
そしたら、当時小学3年生の娘は
「上履き忘れたのを、男子に笑われた…」
って言いました。
え!?
そんなことで??
と感じたし、
「その、笑った男子どいつや!?」って
ちょっと思いましたけど…
これは、理由を聞かれた娘が
無理やり絞り出した答えだったのでしょう。
嫌な出来事だったのは確かだろうけど、
そんなことだけで不登校にはならない。
強いて言えば、
それは大河の一滴であり、
無数の嫌なこと、我慢したことが
積もり積もって決壊して行けなくなった。
そんな感じだったのだろうと思います。
娘に限らず、
色んな理由をあげる子がいますが、
「そんなことで!?」と思うようなものも
少なくないです。
それをね、
「耐性が弱い」とか「甘えだ」
なんて言う人もいますが、
そんなことないと思う。
本当に、そんなささいな理由だけで
不登校になる子なんていないです。
だって、
そんなちょっとした事なんかより、
「学校に行かない」ほうが、
よっぽど怖いことだから。
私の話になりますが、
社会人3年目の頃、仕事辞めたくて仕方なくて。
こっそり転職活動してました。
とにかく一刻も早く辞めるって言いたくて、
まだ最終内定もらってないのに
「転職決まりました」と退職願を提出。
その後、
ほぼ内定もらえそうだった会社に断られても、
「このまま辞めて、とりあえず
海外の友達んとこ遊びに行こう!」
って旅行の準備もしてました。
でもね、
最後の最後で、怖くなったんです。
会社員じゃなくなることが…
今思えば、
まだ20代半ばだったし。
辞めたって、
就職活動もできるし、
派遣やアルバイトだってできたはずです。
でも結局、
辞めるのやめたんですよね
どこにも所属しない存在になることに
怖気づいてしまったんだと思います。
大人の私でさえ怖かったこと。
住む世界が、
「家」と「学校」くらいしかない子どもたちが
学校という居場所を手放すって
どんなに恐ろしく感じるのか。
できることなら
嫌な思いをしてでも
通い続けていたかったんじゃないかな。
それさえできないくらい、
限界を迎えた状態が、
不登校なんだと思うのです。
だからね、
不登校の子どもたちって、
決して弱いとか、甘えてる子じゃないです。
むしろ、意思が強くて
自分をだませない、正直な子だと思う。
自分の中の「もう無理!」の声を
無視しないで救い上げられる子。
私たちが
彼らから学べることって
たくさんあると思いませんか?
少なくとも私は、
娘が不登校になるまで
自分の人生を生きているようで生きてなかったです。
世の中の価値観や、
周りから期待される「自分」が
自分だと思い込んでいたから…
その違和感を
うすうす感じながらも、
「みんなこんなもんでしょ」
って誤魔化していたような気がします。
あなたは
嫌なことには嫌!って
言えていますか?
周囲の「こうあるべき」に
自分を抑え込んで我慢させていないか
ぜひこの機会に考えてみてくださいね
↑画像をクリックで飛びます♪
2月の人気記事
我が家の不登校の経緯
シェア・リブログ大歓迎♡連絡不要です