こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
11月枠 残席1名様
昨日は
こちらの本の発売記念イベントに参加してました
オンラインとはいえ
著者である明橋先生に直接質問できるという
なんともお得な企画
明橋大二先生と言えば
日本のHSP・HSC研究の第一人者で
「ハッピーアドバイス」という本で有名ですが、
実はライフワークとして
不登校の子どもの支援活動もされている
精神科医の先生です。
※HSP(Highly Sensitive Person)= ひといちばい敏感な人
HSC(Highly Sensitive Child)= ひといちばい敏感な子ども
今回出版された本は
HSP、つまり大人向けに書かれたものだけど。
やっぱり、HSCの子育てに
悩んでいる方がとても多いようで
質問コーナーでは
HSCや不登校についての相談がたくさん出てました。
ごめん、ちょいピンボケ!
でね、相談の中に
こんなものがあったんですね。
/
子どもが不登校になって
発達の検査を受けたが、診断は何も下りなかった。
HSCなのではと考えられるけれど
HSCにとって、
学校生活とはそんなに辛いものなのでしょうか?
\
これに対して、明橋先生が
/
不登校になる子の中で
HSCである子の割合はとても高いです。
実際、
不登校の相談で病院に来る子の
8割はHSCです。
\
とおっしゃったんですね。
いやー、これ
けっこうビックリしました。
以前から
不登校の子の中にHSCは多い
と明橋先生も言っていたし、
私が、カウンセリングや
親の会で見聞きする中でも、
そう感じてきた。
だけど8割って聞くと
そんなに多いんだなぁって。
あ、ただね
明橋先生は、HSCの第一人者として有名なので
先生の病院に、HSCを自認している人が集まっているから、
というのは、あります。
先生本人も
そうおっしゃってました。
それでも
行政の仕事先で話しを聞いていても
相談者の2人に1人はHSCなんだそうです。
そして
質問の答えとして、
HSCの子どもにとっては
学校生活は辛いものになることが多い、と。
代表的な例としては、
・先生の叱り声が怖い
・子ども同士のケンカや悪口を見て傷つく
・人前での発表にストレスを感じる
・給食の時間が辛い
といった原因があるそうです。
これらも、ほんとに不登校あるあるで
「うちの子もそう言ってたなー」
って方も、多いんじゃないでしょうか。
こういう辛さって
どーしても我慢できないものじゃないけど
毎日となると積み重なっていって
だんだん辛くなっていく…って感じなのでね。
HSC気質を持っていない人には
理解されにくいものです。
わがままだ、とか
神経質だ、心が弱い
と捉えられてしまうことも多くて。
この理解されにくさが
HSCの子どもを
さらに苦しくさせているようにも思えるのです。
「この子にとっては、辛い事なんだな」って
近くにいる大人が理解してくれるだけで
安心できて、和らいでいく
そういう面も
すごーくあると思うので
HSCのことを、まずは知ってもらうこと。
そこからだなーって思います。
そして
これは明橋先生もずっと言っていることですが
HSCの子が辛いと感じることは
非HSCの子にとっても心地の良いものではないはずだからね。
HSCへの配慮をきっかけに
学校が
どの子にとっても
心地よい場所になっていけるように
そんな未来が
来るといいなぁと思います。
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