こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
最近、ニュースを賑わす
２９万人超という数字。
ご存知の方も多いと思いますが、
昨年度の小中学生の不登校の数です。
正確には、
２９万９０００人で、ほぼ３０万人。
高校生も合わせると、
約３５万９５００人だから
ほぼ３６万人になる。
ニュースでは
「コロナ禍での生活環境の変化が背景にある」
と報道されているけれど…
不登校の数は
１０年前からずっと増え続けています。
小学生に至っては、
１０年前と比べると５倍に増えているんだって
「コロナが主な要因」ってすると
納得してもらえるし、
なんとなく落ち着くのかもしれないけど…
コロナのせいにするのには
やや無理があるよね～
Yahoo！ニュースさんからグラフお借りしました
このブログでも何度か書かせてもらってますが
不登校の要因は、本当に様々です。
でもね、
これだけ不登校が増えているのは
個人的な理由だけとは言い切れない。
明らかに、
今の学校のシステムが合わない子が
増えているってこと。
考えてみたら
当たり前ですよね。
３０年前とは、
生活様式も、価値観も
かなり変わってきてるから…
３０年前は、インターネットもなかったんだよね
一斉授業、集団指導の
一律な学校システムが
苦しくなる子が出るのは当然かもしれない。
もちろん、
どんな子もストレスを感じない学校を作る
これが理想です。
文科省や学校も
頑張ってくれていますが、
やっぱり時間がかかるもの
まずは、
学校が合わないと感じた子が
学校の代わりに通える居場所が増えるといいですね。
そして、これは私が
一番やっていきたいことなのですが…
不登校って、本来問題ではなくってね、
学校がどうしても合わない
↓
別の場所で学びを続ける
学校生活で心のエネルギーが枯渇
↓
休養してエネルギーを充電する
ただ、これだけのことです。
シンプルに、
そう捉えられたら何の問題もないのに、
多くの人が悩み、苦しんでいる。
私の場合、
学校に行けない＝人生詰んだ
という価値観と、
親子で孤独になってしまう
という捉え癖（メンタルブロック）
この２つがあって、
これを手放すのに2年かかってしまいました。
この期間を短くしたい
親子で悩み苦しむ時間を
少しでも減らしたい
そのために
不要な価値観や捉え癖を
手放すお手伝いがしたい
そう思って活動しています。
このブログも
カウンセリングも、
この思いが原動力になっているんだよね
不登校は、この先も
減ることはなく、増え続けると思います。
だけど、
不登校で苦しむ親子は減らせる
私の夢は、将来
「え！昔は、不登校って悩みになってたの？」
って驚かれる未来がくることです
だからね、
もしあなたが深い悩みの中にいるなら…
その悩みの時間を
短くするお手伝い、させてくださいね
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