こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
ここ数年で、
不登校についての世の中の認識が
かなり変わってきましたよね。
「学校に行きたくない」という子を
無理に学校に行かせないで下さい
「学校には行かなくちゃいけない」
という思いを手放しましょう
こんな情報が
色んな所で見られるようになった。
これ自体は、
もちろん間違ってないし、
私も賛成です。
子どもが「行きたくない」と表現した時は
多くの場合、
もう本当に限界ギリギリの状態だからね…
心がつぶれてしまう前に
まずは学校を休んで、
休養することが何より大事です。
だけどね、
「学校に行って欲しい」と思っていると
子どもは回復しない
という情報が
ひとり歩きしている気がするんです。
/
子どもが回復しないのは
私がまだ学校に執着しているからだ
\
と、自分を責めているお母さんに
度々出会うから…
そうやって自分を責めているお母さんに
よくよく話しを聞いてみると、
子どもが不登校になったことも
自分のせいだと思っていることが多いです。
心当たりがある方、
ちょっと考えてみて下さいね
子どもが突然学校に行けなくなって
当初は動揺したものの、
「まずは休ませることが大事」と知って
休ませてみた。
その結果、
子どもは家では落ち着いてきたけど
「不登校になったのは私の関りのせいだ」
と自分を責める。
そして今度は、
/
子どもがなかなか動き出さないのは
自分が学校への思いを手放せないからだ
\
と自分を責める…
これって、
常に自分のことを
責めている状態じゃないですか?
出来ていないところを
見つけに行っているような…
そうだとすると、その人は
もともと自分を否定しているのかもしれません。
人と自分を比べて
出来ていないところを見つけようとする
そんな思考の癖、とも言えます。
もしかしたら、この
出来ていない所を見つける癖は、
日本の教育を受けて来た人には
少なからずあるのかもしれないですね…
苦手を克服するところに
重きを置いた教育が
ずーっと日本でされてきているから。
もしあなたが
「学校に行って欲しい」思いを手放せない
そんな自分を責めていると感じるなら…
自分の
出来ていない所ばかりじゃなくて
出来ている所も見てあげて欲しいんです。
まずは、
子どもを休ませてあげられたこと
ゆっくり心を充電していくのを
見守ってあげられていること
そしてね、
「学校に行って欲しい」
という思いも、
それ自体は悪い事じゃないですよね
学校に行くことで
子どもが得られることは
たくさんありますから。
「学校に行って欲しい」
という、思いそのものを否定するのじゃなくて
そこに、どんな意識があるのか?
大事なのは、そこのところです。
学校に行ってくれると
自分が安心するから
なのか
学校に行けたら
子どもが学んだり経験したりできるから
なのか。
学校への執着を手放すことに
囚われずに、
そこにあなたのどんな意識があるか?
を見つめてみて下さいね。
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