こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
昨日の夜、
夫が仕事から帰ってきて、息子（不登校・小２）に
「あれ？もうお風呂入ったの？」
と聞いていました。
息子は、1日中パジャマで過ごしているので、
パジャマからパジャマへと着替える生活…
「いつもパジャマだから、わかんないね」
って、みんなで笑いました
本人も「入ったっけ？」って分かんなくなってるし…
今でこそ、笑いになっていますが、
娘（不登校・小６）が学校に行けなくなった頃は
着替えをしない娘を許せませんでした。
学校に行けないのは、分かった。
でも、せめて朝は起きて欲しい。
せめて、着替えはして欲しい。
そんな意識で、
「今日はどれ着る？」なんて優しく話しかけながら
無言の圧をかけていたと思います…
この、無言の圧...
なんとなく、イメージ湧くと思いますが、
どよ～んとして、重た～いですよね
この圧が、当時娘から
エネルギーをたくさん奪っていました。
なぜだと思いますか？
当時の娘の心理状態は、
「学校に行くエネルギーが湧かない」
「体を動かす元気もない」
「着替えても、どこへも行きたくない」
だったと思います。
でも、私が彼女に送っていた
せめて、着替えはして欲しい。
という意識は、
今の娘を否定するもの。
”今のあなたじゃ、ダメなのよ”
というメッセージを
送り続けていたのと同じでした。
強力な”いい子ブロック”も持っていた私。
表面的には、
「大丈夫？着替えられそう？」
「着替えた方がさっぱりするよね」
って、耳障りのいい言葉で
理解ある不登校の母を演じていましたが…
本音は、こっちだった…↓
着替えもできない娘を見たくない！
本当に不登校みたいになっちゃうじゃん！！
もう不登校だったんだけどね
当時はまだ、認めたくなかった…
子どもに伝わるのは、
言葉よりも、意識ですからね
当時、ハッキリ意識できてはいなかったけど、潜在意識にはしっかりあった。
この図を見ると、ちょっとゾッとしますよね…
私が娘にしていたように、
否定のメッセージを向けられていると
子どもはエネルギーを奪われ、
充電が進みません。
じゃあ、どうやって無言の圧を減らすのか？
私の場合は、まず
娘は着替えないんじゃない
着替えられないんだ
ってことを受け入れたこと。
そして、
不登校＝孤独・みじめ
と私が感じていた原因を見つめて
ゆるめていったこと。
時間はかかったけれど、
そんな風にしていくうちに
無言の圧は減っていき
娘はだんだん元気になっていきました。
不登校になった子どもが、
・着替えない
・お風呂に入らない
・歯磨きをしない
・昼夜逆転する
といった行動をすることは、
本当によくあります。
親御さんが心配になる気持ちも、
当然だと思います。
でもそれは、
今、エネルギーが枯渇しているから。
余計なエネルギーを消耗させずに
ゆっくり休んで
好きなように過ごしているうちに、
絶対に元気になっていきますからね。
子どもの回復する力を信じて、
見守ってあげていれば大丈夫です。
不登校を受け入れられない心の原因が
ひとりでは見つけられない、という時は
サポートしますから、
ぜひ私にメッセージくださいね
子どもは、どの子もみんな、大丈夫
不登校や引きこもりなど、今問題だと見えていることは、
自分らしく人生を楽しむための助走にすぎません。
全てのお母さんを、心から応援しています
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