こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
たまたま見つけた、面白そうな展示会
「こどもの視展」は、
こどもになって世界を見る体験型展示、だそうです。
例えば、写真にある「ベイビーヘッド」は、
赤ちゃんの頭の重さを大人に換算したもので、
21キロもあるんだって。
頭がそんなに重かったら、
立ち上がるのも、歩くのも、超絶難しいし、大変ですよね
これを体験した後なら、
つかまり立ちを始めた赤ちゃんを見ても、
尊敬こそすれども、笑ってなんかいられなくなるかも。
私たちみんな、
子どもだった時代があったのに、
色んな事、忘れてしまっているよなぁ、と思いました。
可愛いんだけど、ちょっと怖い・・
子どもが不登校になったり、
子育てがうまくいかないなぁって感じている時って、
「子どもが何考えてるのか全然わからない！」
と思いますよね。
私も、娘が不登校になって、
心を閉ざし、何を言ってもまったく耳に入っていかない様子を見て、
「ほんっとに、分からない」
と思って。
解決の手がかりが、全くない感じがして、苦しかったです。
だけど、娘から、自分に視点を移して、
自分の心と向き合ううちに、
子どもの頃の自分の気持ちが、たくさん思い出されて。
そうすると、
娘の気持ちもなんとなく分かるなぁ～って感じることが増えました。
そして、カウンセラーの勉強で、
多くの方の、心の中にある感情や記憶を
一緒に見させていただく経験を通して、
子どもが考えていることで、
これだけはみんな共通して持っている！
ってことが、見えてきました。
それは、
家族のことを、何より大切、って思っていること。
そして、その中でも、
お母さんのことを、本当に本当に大好き、ということ。
年齢が低ければ低いほど、
この気持ちは大きいように思います。
でもそれって、考えたら自然なことで。
赤ちゃん時代は、１００％誰かに守ってもらわないと、死んでしまいます。
だから、
養育者がいること ＝ 自分が生きられる
になるので、
大げさでなく、自分よりも大切なのが、お母さん、なんですよね。
世界で一番大好きで、家族の軸でもあるお母さんが、悲しそう。
それだけで、
危険察知能力の高い子どもは、
いい子になって喜ばせようとしたり、
ピエロになって笑わせてみたり、
自分が守らなくては、と強くなったり。
そんな風に、家族を守ろうとします。
だから増してや、
「自分のせいで、お母さんが苦しんでいる」
という状況は、子どもにとっては辛いと感じるんですね。
苦しい時に、無理に幸せそうにするなんて、難しいけれど。
まずは、お母さんの苦しさの元を癒していくこと。
そして、少しでも、心が軽くなることに触れていくこと。
そうやって、ゆっくりでいいから、
お母さんの心が元気になっていくことが、
お子さんの心にエネルギーを貯める近道だと思います。
「こどもの視展」は、9月19日で終了してしまうようなのですが、
もし興味があったら、ぜひ覗いて見てくださいね
私も行きたいんだけど、行けるかな～
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました
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