【不登校】燃費の悪いHSCのゴールって? | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

こんにちはニコニコ

 

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

 

不登校の親の会に参加したりして、他の不登校児の話しを聞くと

 

 

毎回思うのが、

 

 

みんな、ほんっと優しい子なんですね~

 

 

ってことです。

 

 

 

 

で、もっと掘り下げて聞いていくと、

 

 

HSC(ひといちばい敏感な子)の特徴を持っていることが多い。

 

 

 

?? HSCって? ??

HSC(Highly Sensitive Child)は、五感や人の気持ちに敏感で、疲れやすいといった特徴を持つ子どものこと。

人種や性差に関わらず、5人に1人の割合で存在すると言われています。

 

 

 

 

HSCの子どもは、その特性ゆえに、学校生活でどうしてもストレスを感じやすい。

 

 

 

 

でも、「相手の期待に応えたい」「喜ばせたい」という気持ちを持ちやすい一面もあるので、

 

 

我慢して、頑張ってしまう。

 

 

 

 

それで、頑張って頑張って、頑張りすぎて、

 

 

限界が来た時に、不登校になる。

 

 

 

 

うちの娘(不登校・小6)も、このパターンだったのだと思います。

 

 

でも、HSC気質を持つ子でも、不登校にならない子もいますよね。

 

 

 

私自身も、HSPで、敏感さは持っていますが、学校に通っていました。

HSPは、Highly Sensitive Person、HSCが大人になった状態

 

 

 

 

何が違ったか?って考えると、もちろん、時代の違いもあるんだけど、

 

 

私には、巧妙さ・ズル賢さみたいなものがあった気がします。

 

 

 

 

悪口を言う子を、悪者にして恨んでみたり。

 

 

嫌いな先生を敵視して反抗したり。

 

 

人や自分に対して、嘘をついて乗り切る知恵もあった。

 

 

 

 

不登校の子たちって、そういうズル賢い感じがないっていうか。

 

 

 

すごい真っすぐ、だけど、不器用すぎやしないかい!?って感じます。

 

 

 

 

ちょっとアレな例えになるけれど、

 

 

ギアチェンジがしにくくて、しかも燃費の悪い車、みたいなイメージあせる

 

HSCは、刺激が多い分、疲れやすいのも特徴のひとつ

 

 

 

学校という道を、スムーズに走って行ける子もいる。

 

 

 

だけど、不登校になった子は、それがすごくしんどかったのかもしれない。

 

 

だって、ギアチェンジも利かなくて、燃費も悪いんだもの。

 

 

 

 

そう考えると、その子たちが、長い人生を安全に走り切るには、

 

 

パンクしたまま、無理やり走らせることじゃない、って思います。

 

 

 

 

いったん、ピットに入って、メンテナンスして、

 

 

うまく操縦する方法を見つけて。

 

 

 

 

負担の多いデコボコ道よりも、走りやすい道を探すことだってできる。

 

 

 

 

私たち大人は、子どもたちが本当に目指しているゴールを

 

 

見失ってはいけないんだな、と思います。

 

 

 

 

そのゴールは、もしかしたら人によって違うのかもしれないけれど、

 

 

たぶん、たった9年間の義務教育の中にはないんじゃないかな。

 

 

 

 

操縦が難しい車だけど、

 

 

その分見える景色も、乗りこなす喜びも、

 

 

オートマ車とはまた違ったものなんでしょうね。

 

 

 

 

今はゆっくりメンテナンス中の子どもたちが、

 

 

どんな所まで旅をするのか、

 

 

彼らの将来が、とっても楽しみです音譜

 

 

 

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました車