こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です![]()
不登校 悩みの根っこから紐解く
UMIカウンセリング
今日は、昨日のブログで紹介した
Nさんのカウンセリングの続きから。
不登校になった息子さんを
どう見守っていいのか迷いを感じ、
不登校になったのは自分の育て方のせいだ、と
強い罪悪感を感じていたNさん。
「自分のせいで人を傷つけてはいけない」
という思い込みがあり、
周りの人に気を使い
背負う必要のない分まで
背負ってしまう思考の癖がありました。
そこで、カウンセリングでは
幼い頃の出来事に向き合って
この思い込みと思考の癖をゆるめる作業を
1つ1つ進めていきました。
コチラ↓
昨日のブログにも書きましたが
Nさんが必要以上に相手に気を使い、
自分のせいで相手を傷つけたり
迷惑をかけることはダメなこと
と思い込んでいた根本の原因は、
幼い頃のNさんが
不安な気持ちを抱えていたことです。
お母さん大変そうだな
お母さん大丈夫かな
この不安が先にあって
「これ以上私が困らせてはダメ」
という視点で捉えていた、ということ。
でね、2回目のカウンセリングで
この根本にあった不安感が
ぐっとゆるむ瞬間がありました。
それは
習い事に行くNさんを
お母さんが車で送ってくれていた場面でした。
運転している
お母さんの後ろ姿を見て、
/
お母さん
忙しくて大変なのに
送ってくれて申し訳ないな
これ以上負担をかけたら
お母さんは倒れちゃうんじゃないか
居なくなっちゃうんじゃないか
\
と感じていたそうです。
この時の不安や怖さを
ぐーっと感じてもらった後、
本当にお母さんは大変だったのかな?と
考えてもらいました。
今はNさんも
お母さんだからね。
母親の目線で
「子どもの習い事のために送迎する」を見ると、
それは大変であったかもしれないけど
幸せな時間でもあるし、
月謝を払っているのはお母さんで
お母さんもNさんにやってほしい習い事だったんだな
と気づきました。
罪悪感を感じるべき出来事じゃなく
自分はお母さんに大切にされていた
っていう出来事だったんだな、と感じて、
胸があったかくなるような
ホッとするような感覚になったそうです。
こういう安心した気持ち
安心感を積み重ねることで、
思い込みはゆるみ
罪悪感も感じなくなっていきます。
そして
人に気を使う必要がなくなるので
自然と行動パターンも変わっていきますよ。
さて、そんなNさんが
カウンセリング後に送ってくださった感想を
ご紹介させて下さいね。
(了承を得て、掲載しています)
〔どんなお悩みでカウンセリングを受けましたか?〕
息子の不登校を見守ろうと思っている一方で、
今の状況に対する
夫や迷惑をかけている学校の先生たちの気持ちや
顔色を伺ってしまい、
自分がどうしてよいのか分からなくなり、
かほさんのカウンセリングを受けてみたいと思いました。
〔カウンセリングを受けて、何か変化はありましたか?〕
息子の様子を相談したわけではないし、
不登校が解決したわけではないのですが、
いつの間にか
心が軽くなっているのを感じています。
息子のこと以外でも、
人の言動にザワザワしてしまうことが
日常的にあったのですが、
本当にいつの間にか気にならなくなっています。
〔佐藤かほりの印象は、どうでしたか?〕
このようなカウンセリングを申し込むのは
初めてのことでしたが、
今までブログを読んでいて、
かほさんだったら相談できるかもと思い申し込みました。
最初は緊張しましたが、おだやかな話し方で、
私がどう言葉にしようか考えたり自分の思いを感じたりしている間も、
かほさんは穏やかに待っていてくれて、
寄り添ってもらえているのを感じて、
とても安心してカウンセリングを受けられました。
〔気付いたこと、よかったことがあれば教えてください〕
カウンセリングをしてから、
息子のことよりも自分のことを考え、
自分と向きあう時間が多くなりました。
今までは息子の様子次第で
の気分も上がり下がりしていたように思いますが、
たとえ息子が学校に行けなくて元気がない日でも、
その思いは息子が自分で感じて考えればよいことだ!と
私はザワザワすることがなくなり、
自分と息子の線引きが
できるようになってきたように思います。
今後も何か
ザワザワモヤモヤ感じることがあったら、
カウンセリングの時のように
自分と向きあって思いをしっかり感じて
安心させてあげたいと思います。
〔メッセージがあれば、お願いします♪〕
今回カウンセリングに申し込むことは、
私にとってすごく勇気がいることだったのですが、
かほさんとお話できて本当によかったです。
実は、3回目のカウンセリングの前に
息子さんが突然
「途中からだけど、学校に行く」
と言ったことがありました。
こういうことは
前にも何度かあって、
その時は、行くのかな?行けないかな?
とモヤモヤして落ち着かなかったそうなのですが。
今回は、不思議なくらい
Nさん自身が落ち着いていて、
以前なら息子さんや旦那さまの機嫌が気になるところ
それも気にならず過ごせたそうです。
そして、結果的に
息子さんは学校に行けなかったけれど、
それでもこの子は大丈夫だな、と
安心して見ていられた。
これって
すごく大きな変化ですよね。
潜在意識の変化って
こんな感じで
「あれ?なんか気にならないな」
「不思議と落ち着いてるな、自分」
みたいに現れるのです。
また、最後のカウンセリングで
Nさんは
/
夫との会話で、息子さんの話になると
落ち込んで暗くなっていたのに、
今は夫と話していても
暗くならずに普通に
息子の話をしてるんですよね
\
と、話していました。
夫婦の空気感まで変化するって
本当にこういうこと
良く起こるんですよね。
潜在意識のイメージって、本当に
全ての人間関係に影響しているのだと
改めて思います。
これだけマイナスのやり取りが減って
お母さんの心がラクになったら
息子さんはエネルギーを奪われることなく
ぐんぐん元気になっていくことと思います![]()
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