こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です![]()
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
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一昨日の夜、
あるオンラインイベントに参加していました。
漫画家の棚園正一さんの新刊
「山奥ニート」やってます。
の発売を記念してのイベントで、
不登校の親のためのオンラインサロン
不登校の先にあるものさんによる主催![]()
棚園さんの作品については
このブログでも何度かご紹介していますが、
ご自身の不登校経験を描いた作品は
不登校の親なら涙なしには読めない名著です。
『「山奥ニート」やってます。』は
棚園さんの体験ではなく
山奥での共同生活を描いた
石井あらたさんのエッセイ本が元になってます。
読んでみて、まず感じたことは
「それぞれの生き方が
あっていいんだよ」
っていうメッセージ。
これは
棚園さんの他の作品を読んでも
なんとなく根底に感じるモノで。
なんていうか
棚園さんの作品からは
全く「押し付け」を感じないんです。
僕の場合、こうだった
きみの場合はまた違うんだろうけど
きみはきみでいいんだよ
そんな感覚が伝わってきて
何気ないセリフがじわーっと染みて
なんか泣いちゃう…![]()
そんな感じです。
ピンポイントだと
読んでいてめちゃめちゃ心に刺さったシーンがあったので
ちょっとご紹介します。
山奥で若者が共同生活していると知って
あるお母さんが見学に来るんです。
10年引きこもっている息子も
ここで預かってもらえたら動き出せるのでは…と
必死な思いで訪れたそのお母さんに
生活者のある男性が
/
息子の人生は
母親のものじゃねーだろ!
\
って叫ぶシーン。
叫ぶのは
心の中で、だけどね![]()
いやー、
刺さったなぁー
本当にその通りで
子どもが引きこもっていることを
自分の人生の失敗として背負いこんでしまうと
お母さんも苦しいし
子どもも苦しい。
苦しくて、どちらも
身動きが取れなくなっちゃうんだよね…![]()
作品の中で、この男性は
「息子の人生は、母親のものじゃない」
って叫ぶ代わりに、
/
お母さんがここに住んだら
いいんじゃないですかねー
\
って言うんだけどね。
この言葉が
このお母さんの中になんとなく残って
ふとした時に
「あ、私〇〇が好きなんだった。
やってみようかな」
みたいに
何か自分が楽しいって思うこと
やれてるといいな。
作品を読んだ感想を
好き勝手に書き散らかしましたが…💦
試行錯誤の末に選んだ
1つ1つの選択が
その人に合った人生になっていくこと、
何に合わせる必要も本当はなくって
あなたはあなたでいいんじゃないかって
そんなことを感じさせてくれる作品です。
不登校の悩みも
この子はこれでいいのだろうか…
私は私でいいのだろうか…
そういうところに
悩みの根っこがあると思うから。
興味を持った方は
ぜひ作品手に取ってみてね![]()
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