エネルギーの正体とは? | 最果てなど無いと知る〜健康を本質から考えるブログ〜

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当ブログでエネルギーとよく書いています。

エネルギーと書くと、案外怪しまれるこのご時世です滝汗

主にエネルギーとは、ATPというものを書いています。

 

 

ATPとは、

アデノシン三リン酸のことで、生命体の原動力となるエネルギーのこと。

英語ではAdenosine Tri-Phosphateといい、その頭文字からATPといわれています。

 

 

生体内ではこのエネルギーで全ての仕事が行われるため、

その汎用性の高さから、『エネルギー通貨』とも言われています。

 

 

また、エネルギーとしてだけではなく、

細胞内で遺伝子を作るための必須の材料としての側面や、

タンパク質を転写したり合成するRNAの構成材料にもなっています。

 

 

今、この瞬間に体内に存在しているATPは、

推定40〜50g程度しかなく、これは1分間で使い切ってしまうほどの量しかありません。

 

 

ATPが細胞内で合成されると、1秒以内にADP(アデノシン二リン酸)に変換し、

またリサイクルしてATPが合成されます。

このサイクルが一日にATP1分子に対して、1500回以上繰り返されます。

 

 

驚くべきことに、トータルするとその量は、

大人1人あたり65〜70kgのATPを使っていることになります。

 

 

この瞬間にも、ATPは使われて作られて、

僕たちが存在しており、

ATP無しでは、生命活動が考えられません。

 

 

当ブログ、並びに僕の健康目標は、

このATPをいかに高めるかが鍵となっています。

 

 

しかし、世の中の健康情報の目を向けると、

エネルギーにフォーカスしたものは少なく、

食材に含まれる微量な栄養素だけに注目されていることがあります。

 

 

例えば、近年ではハチミツに含まれる

抗菌成分に注目が集まっています。

これによって、『ハチミツは身体に良い』

ということだけが一人歩きしています。

 

 

しかし本当のハチミツの効能は、

抗菌成分ではなく、

ブドウ糖と果糖というコンビネーションにあります。

しかし糖は世間では悪者扱いされています。

 

 

さて、ATPというエネルギー源となるものは、

三大栄養素のうちの糖質です。

 

 

その他、タンパク質と脂質は身体を作る材料となります。

 

 

つまりタンパク質と脂質は、

本来エネルギー源としては不向きです。

そのため、予備のエネルギー源として身体にストックされて、

大きなストレスがかかった時に、身体を削って使われます。

 

 

 

 

糖質制限を真面目に行うと、

必ず数年後に痛い目に遭います。

もし何かおかしいと感じれば、その感覚は正しいです。

 

 

僕は、エネルギー源として最も適している

糖のエネルギー代謝により、

ATPが合成しやすい身体をつくり、

合成を阻害するものを排除していくことが、

健康につながると考えています。

 

 

記事について

すべての記事の内容は、日々学びを重ね、新しい発見や見地があれば更新しています。 各記事に内容に関しましては、より最新に近い記事をご覧ください。 よろしくお願い申し上げます。

 

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