仕事で大きなミスをしてしまった
あの人に嫌われてしまった
告白したけどフラれてしまった
ああ、もう何もかもがイヤになっちゃったな。
人生では多かれ少なかれ、嫌な出来事に遭遇します。
そうして、生きづらさやしんどくなってしまうことだってあるでしょう。
自分を見つめ直すために、自分探しの旅にでも出ようかな。
なんて思ったことがあるかも知れません。
でもその前に、エゴについて理解すると気持ちが楽になるかも知れません。
そんな方々に、今回は少しでも心が軽くなればいいなと思って書きました。
今回から3回にわたってエゴについて解説していきます。
エゴとは何か?
エゴは自我ともいいます。
て利己主義と呼ばれる自分の利益だけを守ろうとする行為もエゴといいます。
利己主義っていうと、自分勝手でわがままなイメージなんですよね。
エゴをそういう意味でとらえてしまうと、あんまり良いイメージはしないなと感じてしまいます。
利己主義はエゴの暴走って感じ。
僕のエゴの感覚は、フロイトが提唱したエゴに近いです。
意識的な思考、認識などを行い、主に外側に対しての自分の在り方といえます。
フロイトの提唱したエゴとスーパーエゴを合わせたものと捉えています。
エゴに対するものは、僕の中では本心や本能だと考えています。
フロイトの提唱したイドやエスと呼ばれるものです。
エゴ=頭、思考
本心=心、感情
こんな感じです。
エゴの特徴
エゴは頭で考えるのが大好きです。
分析、整理、認識、判断、倫理、道徳、分割、ルール決め、意味付けなどが得意です。
そんなエゴは、生まれた時にはありませんでした。
ここが大きなポイントになります。
エゴは、外の世界によって作られた自分の意識です。
親、兄弟、親戚、身近な他人、世相、時代、集合意識、社会的意識などによって教えられた結果、作られたものです。
たとえば時代を例に挙げてみると、
NHKの朝の連ドラ『虎に翼』でも放送されたように、第二次世界大戦前の日本では『婚姻状態の女性は無能力者』とされていた時代がありました。
妻が社会で働くためには夫の許可が必要であり、妻の財産は夫がすべて管理するという法律がありました。
女性は人間として立場が低い時代があったのです。
そして女性軽視や女性差別というのが普通にあった時代でもありました。
女性は立場が低いという社会的意識があったからだと思われます。
しかし現在はどうでしょうか。女性軽視や女性差別はいまだに名残がありますが、これだけ聞くと、え?こんな時代もあったの?信じられない!とバカバカしくなります。
ドラえもんの『ハリーのしっぽ』というエピソードでは、地球に接近したハレー彗星に猛毒が含まれていて、そのせいで地球の生物が絶滅するというのをマスコミが発表すると大パニックになり、みんなで息を止める練習をしたり、自転車のチューブをボンベ代わりにするというお話しでした。
天文学者は何も起こらないと言っていたにもかかわらず、人々はマスコミの煽動に乗ってしまいました。
今では信じられないような話を当時の人々は信じていました。
他にもよく聞く『働かざる者食うべからず』という言葉があります。
働いている者だけ食べられて、働いていない者は食べてはいけないのでしょうか?
また、『若い頃の苦労は買ってでもしろ』なんて言葉もあります。
苦労をわざわざ選ぶ必要があるでしょうか?
何だかとても厳しいとは思えないでしょうか。
『頑張った自分にご褒美』
では頑張らないとご褒美は無いのでしょうか。
つまりエゴとは、意味やルール、条件などによって作り上げられた『自分であって自分ではないもの』になります。
それを自分だと信じ込ませているのが、エゴの特徴です。
次の記事でエゴの口ぐせ、ストレスはどうして感じるのか?みていきます。
つづく
記事について
すべての記事の内容は、日々学びを重ね、新しい発見や見地があれば更新しています。 各記事に内容に関しましては、より最新に近い記事をご覧ください。 よろしくお願い申し上げます。





