こんにちは～
人口のたった６％しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
ＨＳＰセルフチェックテストに
「ウソや欺瞞にすぐに気が付く」
という項目があります。
わたしたちＨＳＰは、他人のウソや欺瞞を、
見なきゃいいのに見てしまいます。
その人の顔色や、顔の動きから、そういったものを感じ取るんでしょう。
見て、その人の本性がわかってしまったような気にさえなって、
人づきあいがしづらくなったりしたことはありませんか？
そんな「うそ」について研究している人がいるって、ご存知でしたか？
わたしは先日初めて知りました。
「人はなぜウソをつくのか？」というドキュメンタリーを放送していたんです（笑）
こんな番組放送できるのは、ＮＨＫ以外ないですよね。。
盛り上がりもないし、ショッキングな場面もないドキュメンタリーですから。
大変興味深い内容でした。
「人はなぜウソをつくの？」
そして
「どうしたらウソをつかないで正直でいられるの？」
さあ、どうだと思われますか？
詳細企業によるデータ改ざん、
ドーピングを否定するスポーツ選手、
政治家の嘘といったものから、
日常的なスピード違反まで。
人は日々ウソをついていて、
ウソの背景に社会的なルールが存在することを実証し、ウソをつく心理を分析する内容でした。
また、八百長に加担した元ＮＢＡ審判、
長年巨額のインサイダー取引を続けたトレーダー、
不倫していた一般女性などが、
いかにして自分の不誠実な行動を“正当化”していたのかを正直に語る内容だったのですが、
最も興味深かったのは、「どうしたらウソをつかないか」の検証結果でした。
人がウソをついたり、
不正をしたりしなくなるにはどうしたらいいかというと、、
ウソをつきそうなとき、
不正が多くでそうなとき、
釘をさす
と減るんだそうです（笑）
その一例として、確定申告の際の案内書に
「全体の９０％以上の人は、期限内に確定申告を済ませている」と一文挿入しただけで、
税金納入期限を守る人が前年対比３５％アップしたという例が紹介されていました。
・・・わかる気がします。
きっと私も、そう釘をさされたら
「１０％に入るのはいやだ」としゃかりきに納期を守ると思います！
１日くらい遅れてもいいだろう、
とは思わない気がします。
また、
ごまかしやすい問題をやってもらうという実験も紹介されていました。
ごまかそうと思えばごまかせる計算問題をやってもらう前に
全員に
「わたしは不正しません」と誓わせるんだそうです（笑）
すると、不正がなかったんだとか、、、（笑）
なるほど。
釘をさすというと、言葉が妥当かどうかわかりませんが、、
「人間としての本来の姿をマメに想起させる」ってことが、
ウソや不正をなくすことにつながるのかもしれませんね。。
とはいえ、もちろんそんなに単純じゃないとは思いますが、、
わたしも早速やってみました。
学校ボランティアの方たちに
知りえた情報（子供たちの様子など）を口外しない
という誓約書をつくって、サインしてもらうことにしました。
人の口に戸は立てられないとは昔から言われた言葉ですが、
「言わない」と約束したことによって
不要な情報が出回らないようになるのであれば、
お安いものです。
では
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