🌕🌕🌕

 

「いまここにいる。
それがいちばんの奇跡。」

 

過去を思い出して
胸がきゅっとなることもあれば、

 

まだ来ていない未来に
心が揺れることもある。

 

けれど――

 

いま、ここにいる。

 

息をしている。

鼓動がある。

この瞬間を感じている。

 

それだけで、
ほんとうは
とても大きな奇跡。

 

特別なことを
成し遂げなくてもいい。

 

ただ、
ここに在ること。

 

「いま」に意識をむけたとき、
あなたの輝きは
静かに灯る。

 

深呼吸をひとつ。

 

空気が入り、
出ていく。

 

そのあいだに、
「いま」がある。

 

今夜は、
なにかを足さなくていい。

なにかを変えなくていい。

 

いまここにいる。

 

それだけで、
もう十分。

 

🌙🌙🌙

昨日の続きです。

 

 

5月5日は、こどもの日

端午の節節供(節句)、

菖蒲の節供、といわれます。併せて、立夏です。

 

 

節供とは

季節の変わり目の節目に、供物を捧げること。

 

節日(せちにち)に供御(くご)を奉るから

生まれた言葉です。

 

 

節供は、五節供あります。

 

五節供

・1月7日 人日(じんじつ)

・3月3日 上巳(じょうし)

・5月5日 端午(たんご)

・7月7日 七夕(しちせき)

・9月9日 重陽(ちょうよう)

‬‬‬‬

旧暦で5月は、午の月です。

 

 

端午は、

午の月(五月)の端(最初)という意味です。

 

 

5月の最初の午の日を節供として、

祝っていたものが

5の重なる5月5日になりました。

 

 

五節供のなかで

唯一の国民の休日です。

 

 

元々、男の子の健やかな成長を願い

祝う端午の節供は、

奈良時代に中国から伝わります。

 

 

1948年に端午の節供は、

こどもの日と定められました。

 

 

祝日法より

こどもの日とは

「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」

‬‬‬‬

武家の飾りで飾ったような

兜や鎧、弓や太刀を飾るのも

 

 

兜には、かつて身を守ったところから、

子どもの身を守り、

元気に健やかに育つように、との

願いが込められています。

 

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元来菖蒲は、

病気や災いを祓う意味でしたが、

時代が進むにつれて、

言葉の響きが、

『勝負』『尚武』と重なりました。

 

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葉の尖ったところが

武士の持ちものと似ているところから、

(武士の台頭により)尊ばれたようです。

 

 

菖蒲は、古代中国より伝わる

薬効のあるものです。

 


邪気を祓うとも言われ

屋根に吊るして魔除けとしたり、

菖蒲酒を飲んだり

菖蒲湯に入ることで、

無病息災を願います。

 

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こどもの日に空に泳ぐ

鯉のぼりは、

江戸時代からと言われています。

 


鯉は出世魚であり、

瀧を昇りて龍となる。

と、言われるほど縁起が良い、と

広まりました。

 

 

柏餅(子孫繁栄)や

粽(難を避ける、厄祓い)も

同じような理由で、

いただくようになりました。

 

 

私の暮らす京都では、

粽が多いのですが、

これは、柏の木が育ちにくかったから、

と伝わります。

 

 

粽は、後年、茅(ちがや)の葉で巻くようになり

ちがやまき が短くなっていき

「ちまき」となったようです。

 

 

柏餅の柏の葉が

子孫繁栄といわれるのは

古い葉は新芽が育つまで落ちないからです。

 

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今日のことば

🌸 はじまりのひびき
12番

いまここにいる。
それがいちばんの奇跡。

                                                                                                                      (旧16)

 

🌼 ことばのひかり

過去や未来に心が揺れるとき、
「いま」に意識をむけてみてください。
その瞬間にこそ、
あなたの輝きが宿っています。

 

💠 ひとことの響き

深呼吸をして、「いま」を

やさしく味わってみましょう。

 

(まいかーど ことのは帖)

🌕🌕🌕

 

「ありがとうは
やさしい輪をひろげる。」

 

「ありがとう」と
声にしたとき、

 

ふしぎと
こちらの心まであたたかくなる。

 

それは、
ことばが外へ向かうと同時に、

 

内側にも
光を灯すから。

 

感謝は、
だれか一人で終わらない。

 

小さな「ありがとう」は、
やさしい輪となって
ひろがっていく。

 

受けとった人が、
また別の誰かへ。

 

その輪は、
目には見えなくても
確かに世界をやわらげている。

 

日々の景色が
すこし明るく見えるのは、

 

きっと
どこかで
「ありがとう」が
ひろがっているから。

 

今夜は、
心に浮かんだひとりに
そっと届けてみる。

 

ありがとう。

 

そのひとことが、
やさしい輪を
またひとつ広げていく。

 

🌙🌙🌙

今日、5日は立夏です。

 

立夏は、二十四節気のひとつです。二十四節気第7番。

 

 

太陽黄経45度。

例年、5月5日ごろ。

 

 

次の節気「小満」前日までが、

この時期です。

 

 

こよみ便覧には、

「夏の立つがゆえなり」

とあります。

 

 

春が極まり夏の気配が立ち始める日。

 

 

春分と夏至との中間で、

暦の上での夏の始まりの日です。

 

 

立秋の前日までが、

夏となります。

 

 

八十八夜の2、3日後です。

 

 

爽やかな風を

薫風や風薫ると言います。

 

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新緑も美しく、

柔らかな色合いから、

どんどん色濃くなっていくころ。

 

 

木々の成長の盛んな時期と、

重なります。

 

 

子どもの日のことは、

あらためて、明日に。