物を買う時の視点
4月の終わり日差しが強くなり始め、そろそろ外を歩くのがきついなと思い始めていた頃。百貨店にサングラスを買いに行った。サングラスがあればまぶしいからと眉間にシワを寄せなくて済む。大満足の買い物ができた。ほぼ毎日欠かさず愛用していた。すると最近、サングラスの幅が広がってきたり金具が動くようになってしまった。また、柄の部分のネジが緩んでしまった。つけてもずり落ちてしまう。困ったので、購入した百貨店に行って直してもらうことにした。百貨店に行ってみると平日なのに人が多い。今はセール真っ只中。ああ、こんな混んでる時に行ってしまって申し訳ないと思いつつこれじゃ、使えないので直してもらう他ないと窓口に行くとすぐさま直す作業に取り掛かってくれた。残念ながら、金具の修理は預からないとできず、今だと2ヶ月後のお渡しになります、と言われたのでさすがにこれからの夏、サングラスを使えないのはきついので、シーズンが終わったらまた直してもらうことに決めた。そう言われたため金具はしょうがないと思っていたのだが店頭で出来る最大限のことをしてくださった。幅についても何度も何度も修正してくださった。こんな忙しい時にこんなに時間をかけてやってくださって応急処置だが金具も止めてもらい幅も完璧になった。なのに本当に申し訳ございません、(要は完璧には直すことはできなかったから)と言われてしまった。全然そんな事はないのに。本当にありがたかった。物を買う際、永く使えるか永く関係を築いていきたいかというのをよく考える。物は手入れが一番大事。高いものでも永く使えれば、結果的にお得になる。正規店で買えば、修理などメンテナンスを無料もしくは安価な価格で丁寧にやっていただける。そういう意味も含め、正規店で買う、というのは物との大切な関係を築くためにやはり必要なのかもしれない。改めてそんなことを思う。