HSS型HSP(かくれ繊細さん®)とは
「HSPの敏感さ」と、「HSSの好奇心旺盛で外交的な特性」の両方を同時に兼ね備えた人たちのことで、人口の6%程度存在していると言われています。

はたから見ると、いつも快活で、元気いっぱいに見えます。
が、敏感すぎる特性を持っているため、新しい刺激を得るために積極的に活動すると脳内に情報が入りすぎるため情報過多に陥り、疲れてしまいます。
元気なのに繊細。
ダイタンなのに傷つきやすい。
アイディアマンで根回し上手。 なのに、あと一歩のところでやめてしまうもったいない人。それがHSS型HSP(かくれ繊細さん®)です。
HSS型HSP(かくれ繊細さん®)の主な特徴
□ 外向的でテンション高いのに、小さな発言にくよくよ悩む
□ 自虐ネタで笑いをとっても、いじられすぎると傷つく
□ パーティ、BBQは企画するのに、2時間で帰りたくなる
□ 集中力があってのめり込むのに、Youtubeは途中で飽きる
□ 切り替え下手なのにあわてんぼう。いつもぎりぎりに飛び込んでくる。
□ 思い切ったことをする割には、くよくよ思い悩む。
□ 集中力があるのに、なかなか取り組まない。
□ あらゆることに興味をもつ。
□ 人に決めつけられるのが大嫌い。
□ 自分のヒラメキの素晴らしさに感動する。
□ したことないことがしたいのに、警戒心もめちゃ強い。
HSS型HSP(かくれ繊細さん®)が生きづらさを感じる理由
□やる気があるときとないときの差が激しい。
□自己肯定感が低いが、どこか自信はある。
□理想、目標が高い
□自己否定感が大きい。
□審美眼、洞察力の高さを自分評価にも使うため、自分に厳しくなりすぎる。
□集中力はあるのに、いつも複数のことを同時進行してしまいやりかけのまま終わりが見えなくてとっちらかる。
□謙虚でいい人なのに、一般常識的でない場合が多い。
□新しい経験をしたがるが、同時に警戒心も強い。
□自分の機嫌をとることが困難と感じる。
HSS型HSPの中にも、自己肯定感を育くみやすい生育環境で育った方たちもいらっしゃいます。
そうしたHSS型HSPは、自己の価値観への自己評価が世間と違うことを重要な保護者が許可してくれたのだと考えられます。
HSS型HSPは、重要な保護者の影響を大きく受けて価値観を構築するためです。
ですから、今現在生きづらさを感じているHSS型HSPの方が最初に取り組むべきことは、「環境のせいでもある」「自分の感じ方が間違っているのではない」ことを認めることです。