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数学やり直しを振り返るシリーズ
の続き
個別指導塾の講師をしていた頃 前半
2012年11月~2013年12月頃
中学数学も怪しかった
小遣い稼ぎぐらいのつもりで地元の個別指導塾講師に応募しました。
面接の後 A41枚のテストを渡されました。
中学数学の教科書の章末問題レベルか、それよりもう少し易しいレベルだったと思います。
テストがあるって聞いてませんが。かなり動揺しました。
10年もこのお仕事をしていると当たり前ですが、当時の私は無知でした。
応募者は結構業界の常識を知らないから、事前に伝えてほしかったな。
20代女性教室長の「こんなの簡単ですよね~」という言葉が追い打ちをかけました。
これには凍り付き、あれもこれも取りこぼして半泣きで帰りました。
それでも伸びしろを期待されたのか、人手不足だったのか、ともかく採用されました。
後で分かったのですが、正答率7割でした。
色々と緩い塾で、私より後に採用された社会人講師の女性が授業中に「先生、ここ分からないんですけど」と質問に来たことがあります。
授業中に⁈
それでもクレームは来なかったようです。
教えているうちに勘を取り戻す
教え始めると「証明とか三角形の合同とか、こんなのあったな」と、当時の記憶が蘇ってきました。
幸い、そこは講師に求められる学力が高くなくて、マイペースにリハビリできました。
期待されないって気楽です。
思い出すと楽しくなって、置いてある教材で勉強しました。
採用されたのは11月、最初の関門は3月の県立高校入試
生徒たちはこんな風に・・・なりません。
この地域の公立中学の中位下位層は、ぎりぎりまでスイッチが入らないのが普通です。
「勉強しないと~」と口では言いつつスマホいじり苦笑
県立高校の過去問にハマる
教室には赤本(過去問)がおいてありました。
好奇心と、あと必要に迫られて解いてみました。
その頃滋賀県立高校の入試では、面白い、つまり難しい図形問題が頻出でした。
「時間内にだれが解けるの、これ?」みたいなやつ。
ちなみに全県で同じ問題を使用します。
都会の方は高校独自問題などがあるようですが、当地はそんな区別をしません(2015時点)。
過去問は5年分ぐらいかそれ以上、時間制限なしで解きました。
図形問題は考え抜くとある時閃くから面白い。
ちなみに、国語英語理科社会もそれなりに解きました。
5教科どこからでもかかってきなさい。
一人鼻息の荒い講師でした。
学生講師さんがあまり自己研鑽しないことに特別不服はありませんでした。
彼らには学業があります。
ゆくゆくは就職して、私よりずっとまともな社会人生活を送るでしょう。
時給の分だけ働いたらいいのです。
中学生相手は最初こそしんどかったけど、脳活性化エクササイズでバランスを調整しているうちに、楽しくなってきました。
私の数学やり直し(3)高校数学、そしてとうとう数学Ⅲに手を出す
に続く
数学やり直しシリーズ
私の数学やり直し(2)個別指導塾講師を始めた頃は中学数学も怪しかった
私の数学やり直し(3)高校数学、そしてとうとう数学Ⅲに手を出す
続編随時追加
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