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-友人がアニメ私塾『なぞる本』をやってみた その2-

 

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-友人がアニメ私塾『なぞる本』をやってみた その4-

 

-友人がアニメ私塾『なぞる本』をやってみた その5-

 

-友人がアニメ私塾『なぞる本』をやってみた その6-

 

-友人がアニメ私塾『なぞる本』をやってみた 最終回-

 

 

・ここ一番に“感動した曲”から

 

 

 

 

【本編はこちら】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その1‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その2‐

 

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‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その8 最終回-

 

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【スピンオフはこちら】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編‐

 

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‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(新しいメンバーたちの部活動の様子)

 

‐漫画でメシを食う厳しさ‐

 

‐成功者の裏でくすぶる敗者‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト集26(短編漫画収録『雑多な妄想』より)‐

 

‐14ページ作品 『可能性のトビラ』‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト漫画 『可能性のトビラ』(無編集ver) およびネーム解説‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト漫画(“人生が『ブルーロック』”)‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト漫画(タイトルは『伝染病』)‐

 

 

秋山黄色『サーチライト』 - YouTube

 

本イラストを制作した在日コリアン友人曰く、秋山黄色さんに関しては、心に刺さる本質的な歌詞アガるギターサウンドが、2019年初めに聴いた『猿上がりシティポップ』(Youtube広告)より、彼のCDも毎回チェックするほど大ファンになったそうです。

 

 

まずは何もない「白いキャンパス」づくりから。

 

 

漫画用紙の内枠(2枚紙の中央)を切って、それをマスキングテープ(紙テープ)でつなぎ留めます。この際の注意事項としては、紙の裏側にテープを貼ること。

 

でなければ表に描く際に、マスキングテープが描画領域に入ってしまうがゆえ、その部分だけ描けないという事態に陥ってしまいます。

 

 

それが終われば、「下描きの前段階」として、大まかなキャラ配置や構成・演出を考えます。

 

ここでほぼイラストが出来上がります。

 

 

友人はアニメのレイアウト用紙を使って、音楽を聴いて得た想像から大体の配置を決めて行く感じです。続けてこの2つのラフ画を参考に、さらに微妙な「飛躍」を試みてみます。

 

 

すでに友人の頭の中にあったイメージとしては、『サーチライト』の秋山黄色さんのポーズをかたどった作者アバターを、画面中央にドーンと載せました。

 

 

裏返してデッサン修正(トレス台使用)

 

 

整えたらペン入れ&ベタ塗りして、次のキャラクターへ移ります。

 

 

 

 

先ほどと同じ手順で進めて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

アナログ作画の手順としては、ひたすら「表裏のめくり返し」でデッサン修正を行ないながら、決めの下描き線を一本にまとめて、それをGペン(付けペン)で描いていく作業です。

 

まぁ地味で骨の折れる方法ですが、現状のキャラ作画において最善のパターンなのではないかと、友人は経験的に認知したそうです。

 

 

 

ちなみに、描いている途中で、ラフ画で決めたキャラの構図が変わったり、より良い素材(資料)が手に入れば、修正の利く下描き段階で手が入ったりもします。

 

今回は「一番手前の男の子キャラ」と、「右ページ上段のカット」が変更されました。

 

 

 

いやー・・・、正直やっててここが一番難しかったと友人は述べていて、『サーチライト』(MV)のクソかっこいいシーン(黄色さんとコードマンの対面カット)を再現しようと、まず自撮りで左キャラクターたちの「それぞれのポーズ」を演技して撮影し(アニメ私塾方式)、とにかくやることが多すぎてめんどかったと、でもそうやらないとショボい画面になって、今までの苦労が水の泡になるから、絶対に手が抜けない箇所だったそうです。

 

 

自らが“桎梏にまみれたコードマン”となって、そこに紙とペン、その他道具をアレンジとして加え、実際の映像資料はガチで細かすぎるので、室井康雄先生がおっしゃるような「大体あってる」ラインに乗れば、もうペンを入れちゃいました。

 

 

 

あとはぜーんぶ同じ手順(下描き→デッサン修正→線のまとめ)

 

補足として、まず表に描いて、それを裏返しトレス台で修正して、一度表に描いた線を消してトレス台(光る台)で裏にまとめた線を透かして「表に引きなおす」作業は、ほぼ全部のイラスト解説でご説明しております。

 

 

 

 

 

 

さすがに紙が二枚だと、作業スペースを圧迫してキツそうだ(;´Д`)

 

 

 

一通りペン入れとベタ塗りが終了した段階。

 

あとミスした部分のホワイト掛けと、スクリーントーンを貼って仕上げのベタ塗り(外枠含む)で完成ですね。

 

 

ちなみに、めちゃんこ細かいコードマンのトーンは、ほぼ言語化不可能な感じて、大体説明できるところだけ話すなら、「薄い→中間→濃い」のレイヤー順に貼っております。

 

 

 

 

米津玄師 vs 秋山黄色 MASHUP!! by MEET ME SATURDAY - YouTube

 

 

・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/

 

 

<参考資料>

 

・友人の監修および写真資料

 

・Youtube動画 秋山黄色『サーチライト』

 

・同 『米津玄師 vs 秋山黄色 MASHUP!! by MEET ME SATURDAY 』

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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