前回の記事

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト集15(新メンバー関連①)‐

 

 

【関係記事】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(平成最後にあの人が登場!?)‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(新しいメンバーたちの部活動の様子)

 

 

【本編】

 

‐読み切り漫画『ヘタレ男物語』の総括と裏話‐

 

 

いやぁ、ブルーロック面白いっすね。

 

※ここでもちょっとお話しました↓

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト集11(10年後の・・・・。)‐

 

週刊少年マガジンに連載されてる漫画で、友人も雑誌で必ず目を通していますが、彼曰くトップオブトップの作品で、サッカー人生(日本代表)をかけ、日々追い込まれるたたかいの中、個々のキャラクターの成長や魅力が十分に引き出されていて、特に絵心甚八の言葉なんか、自分自身に言われてるみたいで、時々情けない気持ちになったりもします。

 

あー「帰る(ファック・オフ)野郎」になりたくねー(笑)

 

とにかく、本気にならなくちゃまずい・・・。

 

ではいきましょー。

 

 

ファンミン「はんはへ あらひひゃひひ やひやっへほらひひゃいなー」

 

「ほ、ひゃひゅひゃはひっひぇいる」

 

解読文(マンガで アタシたちに 養ってもらいたいなー)

 

(と、作者は言っている)

 

 

講談社 『週刊少年マガジン』 9 2019 2/13 

 

これ見てあの顔芸お兄を思い出しましたね。

 

画像は蜂楽くんですが、元ネタはブルーロックの鰐間兄弟(アニキの方)です。

 

 

ヤンも突っ込んでますw

 

ファンミン「おえッ!ベロ出してしゃべッてたら気持ち悪くなッた!」

 

ヤン「ホラホラ調子に乗ッてるから」

 

ファンミン「だって、この漫画描いてるヤツがそう思ってるだもん」

 

 

ヤン「でもまぁ・・・、気持ちは分かるわ」

 

 

ヤン「この作品は“アート”だから売れなくてもいいとか」

 

「そんなダサいことばかり並べるヤツに言いたいのは━」

 

 

「ゴミ作ッてンじゃねーよ」

 

「ッて思うンだよね?」

 

 

ヤン「別に『好きで作る』のはいいよ?」

 

「でもプロには絶対なれない」

 

 

ヤン「私はそういうトコで働いたコトないけどサ」

 

「でも“仕事”ッてそんなモンでしょ」

 

 

ヤン「人様からお金をいただく以上・・・」

 

「『今日は調子が悪くて描けませんでした』なんてタブーに等しいし・・・」

 

「もちろん妥協なんかできないし、言い訳なんて愚の骨頂」

 

 

ヤン「“キ〇ガイ”になりきれ!」

 

「必要なのはただそれだけ!」

 

 

ヤン「24時間365日、かぎりなく描き続けられるモチベーションと気力だけが漫画家のただ一つの才能なのよ」

 

「1週間に20ページ、積み重ねで3000ページ描かないと『プロ』には遠くおよばない」

 

※下のセリフは、実際の持ち込みの時に、少年マガジン編集部のK氏が友人におっしゃられた言葉。

 

 

ヤン「てゆうか基本そういうヤツらしかいないでしょ」

 

「“あっちの世界”は」

 

 

ヤン「“面白い”とか“つまらない”とかそういう『贅沢な悩みは』」

 

「こういうのが出来てはじめて口にできる」

 

 

ヤン「つらいとか苦しいとか思うのなら、すぐさまブラウザバック可能よ?」

 

「いつでも“ぬるい世界”がアナタを待ッている」

 

 

ヤン・ファンミン「ね?作者さん」

 

 

ヤン「でも“ジャンル”は考えた方が良いよ?」

 

 

ちょっと待ってよ、これって「自分のキャラにフラれた」ってこと?

 

つまり「もうアタシらに絡むな」ってこと・・・?

 

 

 36・37 2018 8/22・29 

 

それは言い過ぎかもしれませんが、いくら自分が好きなネタでも、多くの方々から望まれなければ、自らの些末なマ〇ターベーションに過ぎない。残酷ですけど、これは事実です。

 

ゆえに受け入れざる得ない。

 

友人はとある漫画家編集者さまのブログを拝読しているのですが(私も勉強がてら見させていただいています)、やっぱり何十年も第一線でお仕事されている方なので、言うことは正しいし何より厳しい。

 

読むたびにショックを受けています。

 

今回は、その記事に対する自己回顧的なものとして描いたものです。

 

 

 

 

 

 

 

‐漫画編集者が言ったこと(友人へのアドバイス)‐

 

漫画に取り組む姿勢については、こちらの方で色々説明させていただきましたが、実際ヤン達・・・、「朝鮮学校ネタ」が不可能なわけではありません。

 

事実、講談社の編集者K氏は、「日本人が朝鮮学校に偶然関わることになって、そこで色々な体験を積み重ねていくことによって『成長する』過程が見たい」と述べられていました。

 

結局、問題は『描き手自身』にくるわけです。

 

どのようなジャンルであれ、自分の経験や知識を適切に活かし、それを「面白く描ければ」良いわけで、それが出来ないからいつまでもループを繰り返している。

 

 

同 10 2019 2/20

 

ハッキリ言って、今の友人の心境は『イガグリ』と同じ。

 

いつまでも時間がある訳じゃない。

 

かつてマガジンの編集者K氏や、今回拝読させていただいた編集者の方のブログにしろ、二つに共通することは「死に物狂いになる」ことや「本気になれ」ということ。

 

正直なところ、一番ここが欠けてるのかなと思うと友人は言っている。

 

作中でヤンも語っていたことだが、「キ〇ガイ」ということは、すなわち振り切ることだし、それは前述のセンテンスとも共通する内容で、すべての夢に向かう人たちに共通する課題だと思います。

 

最後に友人のおすすめ曲より

 

 

【Official MV】 GADORO / クズ

 

sunart music

 

https://www.youtube.com/watch?v=8OU9dbFjsT0

 

GADOROさんのような壮絶な人生ではないけれど、この曲を聞いて自分のぬるさやダメさを再認識し、次の作品ですべてを賭けると言っています。

 

 

・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/

 

 

<参考資料>

 

・友人の監修および写真資料

 

・講談社 『週刊少年マガジン』 36・37 2018 8/22・29 

 

・同 9 2019 2/13

 

・同 10 2019 2/20

 

・Youtube動画 【Official MV】 GADORO / クズ

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

ブログランキングに参加しております。

皆さまのご支援が頂けるとありがたいです

(下のバナーをクリック)

 

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画原作者志望へ
にほんブログ村