前回の記事

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト集18(おっ死ぬ主人公 男子に喰われるか女子に喰われるか)‐

 

 

同じ在日コリアンの方が手塚賞を受賞されたそうだ。

 

これで担当がつき、さらに進めば連載への道も見えて来る。

 

正直なところ、私たちは複雑な気分だ。

 

本音を晒せば、激しい自己嫌悪と他者への嫉みや妬みの感情で溢れかえっている。

 

この数日間の「沈黙」は、この醜い記事をあげるかあげないかでひたすら二人で悩んだ期間だ。

 

友人自身、今まで何をやってきたのか、わからなくなってきた。

 

彼自身、「無経歴」で数々の漫画家のアシスタント応募に出向き、中には今を時めく中国古代史の漫画を描く大御所先生のところで働くべく、九州移住覚悟で提出原稿を担当編集者に電話を問い合わせて審査を待ったが、結局は失敗に終わった。

 

他にも直接大手出版社二つに持ち込み、現地到着で10分待たされた挙句、素っ気なくなじられ、もう片方では励ましの言葉をいただいたが、後者マガジンの方では、アシスタントの応募に「賞受賞者」でなくてはならず、それが物凄い壁のように彼の前に立ちはだかった。

 

また同胞関連で、総連の出版社にも持ち込んだが結果はボツ。

 

いずれも、意欲はあれど「ムシケラ」には興味がないようだ。

 

今は、仕事の片手間にその為の作品を描いているが、また失敗があるのではないかと恐れ続けている。もう後がないから尚更だ。

 

どうして自分はこんなに能ナシのカスなんだろうかと、己の哀れさと非力さを呪った。

 

それまで蓄えてきた、経験なき自信は跡形もなく吹っ飛び、えぐられたクレーターは行動を抑制し、夢を見る気力さえ奪っていった。あまつさえ人と会話したくもなくなり、「機会」さえも失った。考えるにしても、何というか、頭をギュッと鷲掴みされた感じ、まるで鉛がのしかかったように思考が明瞭化されない。

 

文字通り、完全に『ドツボ』である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【本編はこちら】

 

‐読み切り漫画『ヘタレ男物語』の総括と裏話‐

 

 

【スピンオフはこちら】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(平成最後にあの人が登場!?)‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(新しいメンバーたちの部活動の様子)

 

‐漫画でメシを食う厳しさ‐

 

 

【昔の作品(作画ネーム)】

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その1‐

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その2‐

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) 最終回‐

 

 

シリーズ記事を拝読していただいている方は、この言葉をご存知だろうか?

 

 

ファンミン「はんはへ あらひひゃひひ やひやっへほらひひゃいなー」

 

「ほ、ひゃひゅひゃはひっひぇいる」

 

解読文(マンガで アタシたちに 養ってもらいたいなー)

 

(と、作者は言っている)

 

‐漫画でメシを食う厳しさ‐

 

 

ヤン「“もう会わない”ッて言ったよね」

 

「ストーカー」

 

「アタシらに養ってもらいたい『クソニート』のお出ましよ」

 

いつになく暗い表情。作者(友人)は、彼女ら彼らキャラクターたちを立てた作品で、あわよくば仕事を得たかったようです。

 

しかし、真逆の反応が返ってきた。

 

 

ヤン「孤独で生きるのが辛い?」

 

「は?何それ」

 

 

ヤン「『敗退』が『敗退』を呼び、人と付き合えば付き合う程、自分が『つまらない人間』であるコトが露呈して、バリアを張ッて終わっていく」

 

「そんな人間関係今まで続けてたでしょ」

 

 

ヤン「アナタ(作者)が成り上がるための適切な努力をして、もし成功すればアナタを中心に『クラン』が出来て、これ以上自分を偽って人生をブラックボックスに入れずに済むハズ」

 

「そっちの心理としては『妬み嫉む』側から、『妬まれ嫉まれる』側になりたい事は、こっちも重々承知よ」

 

「でも結果はどう?」

 

 

ボンソン「まったくだ」

 

「順調に“社会不適合者”の道歩んでんな アンタ」

 

 

フィスン「う~ん さすがに言い訳できないレベルな気がする」

 

 

ヤン「ええ そんなヤツに残された道は・・・・・・」

 

「『死』しかない・・・・・・」

 

 

ファンミン「ちょッと!」

 

「そんな言い方ッてないじゃん!」

 

 

ファンミン「ねぇ作者さん」

 

「何か私が力になれることがあるかもしれない」

 

 

ヤン「そんな甘い言葉なげかけたところで この人のためにはならない」

 

 

ヤン「彼(作者)はね、いつまでも“過去”をひきずっている」

 

「だから『アタシたち』を描き続けるの」

 

 

ヤン「つまり、それがどういう事かわかってる?」

 

 

ヤン「“あの頃の仲間たち”を━」

 

「『投影し続ける』コトによって、自我を保ち続けてる」

 

 

ヤン「甘い!」 「すべてが大甘ッ・・・!!」

 

━差し伸べてくれた手すらはらいのけるアナタなんかに━

 

━だれ一人として助けてくれる人はいないよ━

 

 

ヤン「いい加減、目覚めなよ?」

 

「現実にさ!」

 

慰めてもらうつもりが、まさかの「自分のキャラクター」に最後通牒を突きつけられてしまった・・・。

 

また彼女は興味深いことを言った。

 

“あの頃の仲間たち”の「投影」とは、一体なんなのか━。

 

そのカギを握る友人は高校時代については、一時「輝いた時期」はあったが、多くの人々に迷惑もかけたことも多かった。その中で自分自身の「弱さ」がゆえに、周りの人に心配をかけ、信頼を裏切ったこともあった。

 

また卒業式にも出ることができなかった。後に同じクラスだった女の子が一人心配して家にまで来てくれたにも関わらず、ビビって居留守を使ってしまった情けない友人・・・。

 

正直、この記事は一生恥を晒すような内容になってしまったが、彼自身は自分の中に抱える気持ちを、こういう形でしか表現できないことを、記事合作者である私自身も含め、本当に申し訳ないことを、こんなふざけた内容の記事を書いてしまったことをお許しください。。。

 

 

『GADORO/真っ黒い太陽 feat.輪入道 (Prod by Yuto.com™)【Official MV】』

 

https://www.youtube.com/watch?v=E_JSTanghNk

 

 

・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/

 

 

<参考資料>

 

・友人の漫画

 

・Youtube動画 『GADORO/真っ黒い太陽 feat.輪入道 (Prod by Yuto.com™)【Official MV】』

 

https://www.youtube.com/watch?v=E_JSTanghNk

 

 

<ツイッター>

 

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