前回の記事
‐朝鮮学校生徒のイラスト集17(どうか登校そのものは皆穏やかに②)‐
「アタシが食べる」 「いやワタシよ」 「自分だ」 「いやオレだから」
(よくこんな不味いものを・・・)
何回目か忘れましたが、今回もアーティスト音源を着想に描いたイラストです。
【本編はこちら】
【スピンオフはこちら】
‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(平成最後にあの人が登場!?)‐
‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(新しいメンバーたちの部活動の様子)
【昔の作品(作画ネーム)】
‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その1‐
‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その2‐
‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) 最終回‐
『君と羊と青 RADWIMPS MV』
radwimpsstaff
https://www.youtube.com/watch?v=K1u_MwT6zV8
車のラジオで偶然流れていて、一発でやられたそうです。
いつものように、制作過程をご説明させていただくと、一言で「スマホ大活躍」の回でした。
色々な画材の写真を撮って、それを逆さまにしたり斜めにやったりして、「絵にハマる形」を見出して、参考に描いていきました。
↑こんな具合に。
これはオモテに描いた線を、一度裏返して、トレース台という「光る板」を使い、透けて見えるオモテに描いた線をなぞりながら、バランスの狂った線を直したものです。
でざいま! イラスト制作講座 『左右反転してバランスのいい絵を描くための「ある一つ」の方法』記事より
続けてオモテに戻し、メインの男の子を描いていきます。
これも裏返して「同じ工程」を繰り返します。
後ろのキャラクターたちを描いていきます。
口を大きく開け、「のどちんこ」までしっかり描きます。
男子陣も手を抜かず進めていきます。
全キャラを描き終わり、次のステップへ行きます。
友人曰く、「いつもペン入れは慣れない」とのこと。
付けペンにしろ、かれこれ5年以上も握っているが、描く人の「コンディション」が最も出やすく、素晴らしい表現をしてくれる反面、扱いに注意が必要な画材だそうです。
下描きのシャーペン時は、スラスラ気持ちの良い線が描けても、引っかかりやすく、ぶれやすい付けペンの場合は、少しでも気を抜けば「大惨事」を引き起こすリスクがあります。
たとえば目の場合だと、もう取り返しがつきません。
もちろん、修正液で直せますが、極力原稿を汚したくないと思うのが、多くの方々が共通する認識だと思います。
ところどころミス防止用にベタ塗りがされていますが、一応ペン入れが終了しました。
描いた友人は「絵がスカスカだな」と、もっともっと上手い人は、最小限の線だけで画面を支配することができると、アニメ私塾の室井康雄先生がおっしゃられていて、友人としてもちょっとガッカリしていました。
こうやって下向きにすると、案外粗も見つかりやすく、プロい人からすると間違っている箇所があるかもしれません。
そしてこれがベタ塗りをした段階。
ちょっとシャーペン線が残っていますが、それを消して最後の「トーン貼り」にいきます。
イメージとしては、先の見えない未来に「落ちていく」主人公と、それを受け止める仲間たち。もしかしたらこれは、描いた友人自身の「心境」そのもので、自分がつくったキャラクターに支えられながら、これからも創作活動を続ける意思を表しているかもしれません。
・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/
<参考資料>
・友人の監修および写真資料
・Youtube動画 radwimpsstaff 『君と羊と青 RADWIMPS MV』
https://www.youtube.com/watch?v=K1u_MwT6zV8
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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