‐朝鮮学校生徒のイラスト集１７(どうか登校そのものは皆穏やかに②)‐

前回の記事

ついにシリーズイラストが完成。

【本編はこちら】

‐読み切り漫画『ヘタレ男物語』の総括と裏話‐

前回に続き、楽曲が素晴らしすぎたので、友人は秋山さんのCDを買いました。

『【叩いてみた】とうこうのはて / 秋山黄色』

gojiaoi 17時アオイさんのアカウントより

まずはラフ画から(別に描いたネームから参考)。

今回は漫画のコマ割り的な感じのイラストで、秋山黄色さんの曲を聴いて沸いたインスピレーションをもとに、頭の中で浮かんだ情景を、そのまま絵に起こした感じです。

友人曰く、優れた曲を聴くとぼーっとしていた頭がキリッと冴えた気分になり、もう創作しなくてはいけない気分になるそうです。

まさに「衝動描き」というヤツです。

この『登校のシーン』についてのモブですが、制作段階で悩んだそうで、細部まで描いて最後に暗いスクリーントーンを貼り、モブ感を出そうとしましたが、他の主要キャラとの差別化をはかるため、全部真っ黒にベタ塗りで、完全にシルエット描きに変更しました。

男の子に続いて、次は女の子たちです。

まずシャーペンの下描きから(余談ですが、左の子の髪に「B」のアルファベットが書いてありますが、これは「ベタ塗り」のBだそうです。また、プロの作家先生の生原稿の画像を見ると「×」で表す場合もあり、これは各人のやり方で良いのかなと、描いた友人は言っていました)。

茶髪女子のニヤケ顔。

ペン入れ＆ベタ塗り後。

v(￣Д￣)v ｲｴｲな感じがイイネ♪

こちらは、男の子の回想シーンに移る前のカット。

イメージとしては、時を止めて「場面」と「場面」を切り取った感じです。

そして全体のペン入れと塗り込みが終了。

ちなみに、キャラたちの髪型は、上の記事以降変更になったとのこと。

これがスクリーントーンを貼った状態。

やっぱり見栄えが違いますね。絵に厚みが増したカンジっス。

最後に、文字を入れ完成。

前回のイラストと重ね、ひとつのストーリーとしての作品が出来ました。

<参考資料>

・友人の監修および写真資料

・Youtube動画　gojiaoi　１７時アオイ　『【叩いてみた】とうこうのはて / 秋山黄色』

<ツイッター>

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