前回の記事

 

‐14ページ作品 『可能性のトビラ』‐

 

 

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前回、在日コリアン友人のオリジナル漫画『可能性のトビラ』について、セリフ書き出し文字なし「生の原稿だけ」のバージョンがあるので、そちらの方も掲載させていただきます。

 

 

 

 

 

※友人が改めて見返して、右ページの「ヒョイッ・・・」のホワイトインクの縁取り加工を忘れたそうで(のち修正)、ちょっと見えずらいかもしれません。

 

 

 

前回の記事では、コマ一つひとつに集約していたので「漫画全体の構図」が見えませんでした。

 

しつこいよいですが、ネーム用紙(アニメで言う絵コンテ=作品の設計図)も再掲し、原稿用紙と見比べて頂けると幸いです。

 

 

 

 

※左ページに各キャラのセリフとやり取りのメモが貼り付けてあります

 

 

 

 

これは後日談ですが、「ネーム仕上げたとき」「原稿を描くとき」ギャップがあり、前者構図上の粗が見えたりする場合は、原稿用紙の下描きの際に、躊躇なく「変えて」しまいます。

 

それは、主に参考資料を探す過程で、もともと「頭にあった構図」より、優れた構図を優先するので、しょぼいネーム構図は即座にカット(廃棄)したり、少し良いイメージが思い浮かばず、最後のページなんかは後回しにして、その他ペン入れが終わったページのトーン貼り作業をしている最中に、話の流れや、キャラの立ち位置の「重大な欠陥」を見つけ、赤ペンで色々と暗号めいた文字や「つぎ足しのコマ」を描き入れてるのがうかがえます。

 

別の言い方をすると、描いたネームを少し寝かせて、その「粗をあぶりだす」感じです。

 

ハイテンションでネームを仕上げて、「その時は満足」しても、いざ原稿に描く場合は一度ミスると大変な手間がかかるので、もちろん『スピードを求めること』が大前提ですが、場合によっては重要な作業なのです。

 

他にも、友人の場合は、そのキャラクターの「喋るセリフ」で、演技や物語を考えていくスタイルので、各キャラの断片的なセリフを書いた紙があったり、でも時間が経つと作者自身もすっかり忘れて、単なる「意味不明な文章」と化してしまいます。

 

なので、そうしたセリフのやり取りを思いついたら、即座にネームを切って物語を「描き留める作業」が、何よりも重要になってくるそうです(これは主に彼個人のやり方)。

 

 

<参考資料>

 

・在日コリアンの友人の漫画および監修

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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