前回の『友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その3』(https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12294416608.html )で、女子に守られ、あまつさえ「守ってあげる」と完全にヘタレの格下扱いされてしまった主人公のチェフン君ですが、いよいよ物語の舞台は学校へと移ります。






校門前(正門)





2年4班





チェフン傷心中





ここで新キャラ、フィスン君(右)とボンソン君(左)の登場。


ボンソン「何?学年一の美少女のヤンちゃんに助けられたぁ?」


フィスン「まぁ、元気出せって!」





ボンソン「第一テメーごときが、まともに相手にされる立場かと思ったのか?」


「ちょっとかまってもらえただけでも御の字だろーが」


「その上本人から“守ってあげる”なんて言われちゃあ、死ぬしかないわな」



うう、適格だけどえげつない言葉・・・





フィスン「まぁでもある意味仕方がない事でもあるぜ?」


ボンソン・チェフン「?」





ヤンは中三でインターミドル、去年は高一ながらにテコンドー女子部門で全国大会を制覇


その強さはすさまじく 決勝では組手開始一分で相手の頬骨弓(きょうこつきゅう)に蹴りをくらわせて、あっという間に白目をむかせた



フィスン「なにせアイツァ、跆拳道(テコンドー)歴10年で、そこいらの男子でもブチ倒すくらいの強さだからなー」


ボンソン「なっとく・・・」





ボンソン「第一、“万年白帯”のオマエじゃあ、ヤンに守られて当然だよな(むしろそっちの方がすっきりするぜ)」


チェフン「やめてーッ!!!」


フィスン「ほらほら、オレらが慰めてやるから・・・」


ボンソン「とりあえず便所いこうぜー」



数々の事実を突きつけられて、SAN値がゼロのチェフンくん(´・ω・`)


人生はつらいことがいっぱいだ!





男子トイレ





フィスン「ふースッキリした♪」


ボンソン「いいかげん、元気出せよ」


チェフン「あなた達が追い打ちするせいよ・・・」




すると誰かが走ってきて・・・





ガチン!


チェフン「おわッ!!?」





なんとぶつかってきたのは、3人が今しがた話していた「ヤン」ちゃん。


フィスン・ボンソン「おいッ 大丈夫か!?」





チェフン・ヤン「いつつつつ・・・」


「ちょっと・・・・」





「ッたく、一体どこに目付けてンのよ!!!」


「なンだとーッ!? そりゃこッちのセリフだ!!!」



・・・・・・・・・・・・





「は?」


「今なんて」





ヤン「ち・・・・ちょッと・・・」


「なんで“アタシ”がしゃべってんのよ・・・・」





チェフン「こっちこそ・・・・・・」


「なんで“オレ”がしゃべってんだよ・・・・」



ここでまさかの展開。。。。





フィスン・ボンソン「もしかして・・・・・・ “入れ替わッた”・・・・・!?」





嘘でしょおおおおッ!!!?



さっきまで可愛かった「ヤン」さん完全にキャラ崩壊w


チェフン、テメーのせいだ!!!(´・ω・`)/





二人の絶望的表情。





フィスン「おいおい マジかよ」


ボンソン「漫画でいか見ねェ展開だぜ・・・」(←漫画ですw)





ヤン(チェフンの体)「つまり・・・」


チェフン(ヤンの体)「そういうコトは・・・」





うん!?





ヤン(チェフン体)「“ある”ぅ~ッ!!!」


チェフン(ヤン体)「“ない”ぃ~ッ!!!」



なにやってんだ、テメーらは!!!





ヤン(チェフン体)「あーん! こんなデブで頭臭くて耳クソいっぱい詰まッたヤツなんか嫌だよぅ!!!」


ひでぇww


チェフン(ヤン体)「言いすぎだァ!!!」





チェフンの仕返し


「あー? そんなコト言ッていーのからー?」(ホージホージ)



やっぱコイツに同情するの辞めたわ。





さらに行動はエスカレート。


チェフン(ヤン体)「フィスン、お金わたすから コーラ一本買って来てくれる?」


フィスン「お、おう」





チェフン(ヤン体)「口オナラぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛!!!」


ヤン(チェフン体)「やめんかッ!!!!」



誰かコイツの魂だけ引き抜いて、地獄へ送ってくれ(´・ω・`)