《2018年5月のフランス旅行のブログ、続きです》
ボルドーから東へ車でおよそ30分。
向かったのはサンテミリオン、これまたワインの里です!

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カーブの看板がいかにもワインの産地というかんじ。

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街に入っていきなり急な坂におどろきました。
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写真だとわかりにくいけどすごい急勾配!
よく停めてるな、、、と前に駐車中の車を見て思いました。

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ダイヤモンド石の街ダイヤモンド
土曜日でものすごく混んでいたため、
なかなか車が停められず30分ほどぐるぐるしていましたが
やっと町歩き。
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すべてが石で出来ていました。
建物は低めなので、空がひろい!

ワインのお店はもちろん、
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石鹸屋さん
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お菓子屋さん
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色んな可愛いお店がたくさん。

綺麗なお花も。
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歩いているだけでウキウキする街です。

素敵な教会。
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その教会の下にはカフェが広がっていて、ここでランチをしました。
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ステーキ人、料理、ワイン、すべてが居心地抜群赤ワイン
ここのカフェ、本当に気に入ってしまいました。
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まずスタッフさんたちが魅力的!

この、ワインをサーブしてくれたスタッフさんに
Est-ce que vous travaillez ici depuis longtemps?
ここで長く働いているのですか?
と尋ねました。

すると、まだデビューしたて、働き始めて2週間とのこと!
なんと初々しい、お顔を拝見するところ、まだ10代??と思しき若さ。可愛い。笑笑

ワインをつぐとき「緊張します」と言っていました。

ほかのスタッフさんたちも、とっても親切。

またお料理が、すごく美味しかった!
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これは、「トマトのティラミス」という名のお料理。
トマトの角切りをハーブとオリーブオイル、塩で味付け、それをマスカルポーネと交互に重ねる。(たぶんそんなレシピのはず)
ドライトマトもアクセントで入っていて、これは見た目も素敵だし、味もすごくオシャレで美味しい!さっそくノートにメモ。
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今回は、いつもより積極的にフランス語を話していこうと決めていたので、
トマトのティラミスについて感想を店員さんに伝えました。
J’ai goûté pour la première fois. C'est très rare ! 
初めて食べました。とても珍しいですね。

今度は美人な店員さん、「そう、なかなかないと思いますよ」とにっこり答えてくれました。
ちょっとでも会話ができると嬉しいものです。

気温も過ごしやすいので心地よい気分で食事を続けます。
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メインは鴨のコンフィです。
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鴨の骨つきは初めて!カリカリの表面と、中のジューシーさが本当に美味しかった。

デザートはシャーベット二種。
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カシスとレモンです!
酸っぱくて冷たくて、さっぱりしました!


ガーンまさかの忘れられない事件発生ガーン

(ここからはしょうもない話なので興味のないかたには申し訳ありません。
でもわたしには忘れられないことなんです。
写真もいきなり減ります。
サンテミリオンの記事は後半編で写真をもっといっぱい載せます。)

それはランチを終えた直後のことでした。
外に出てサングラスをすぐさまかけた私を見た息子が自分もかけたいというので、
彼のサングラスを渡そうとしたところ手が滑って落としてしまいました。
しかも落としたところはちょうど、、、、こちら。
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子ども用のサングラスは小さく、
なんと!この重厚な鉄格子の隙間からするり、カチャン、、と簡単に落ちてしまったのです。

うそー。。どうしよう、、
蓋を持ち上げようにもきっちりくっついているし、全然取れそうにない。
呆れる家族。
現場はさっきのカフェの目の前。あの親切なスタッフさんたちに助けの視線を送っても「これは無理です」と。

「ママが、サングラスおとしちゃったのー!」と何回も言う息子に謝りつつ、
ひとまずホテルにチェックイン。

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一階がワインのカーブになっているアパートタイプのホテルです。

チェックインが済んだ後、ホテルの人におずおずとサングラス事件のいきさつを話し、何か長くて挟めるやつを探しています、と助けを求めたわたし。(Pourriez-vous m’aider?Je cherche quelque chose..といいながら、昔これとまったく同じ例文をフランス語のテキストでみた、と思った)
「あとで探して持っていきます」とホテルの人!

あー、よかった!これで大丈夫!なんとかなる!
と螺旋階段をのぼり、安心して部屋に入りました。
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あらー!お部屋、すごーく素敵。

キッチンまでついてる!
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本当ならあんな事件は忘れて、この素敵な部屋でくつろぎたい。
なのに息子が
「ママがーサングラスおとしちゃったのー」と
相変わらず言っている。。
わかったよー、ごめんよー、
ホテルの人が「何か挟むやつ」を持ってくるのを待っていたけどなかなか来ない。
意を決して、自分でなんとかしよう、と
息子をお供に現場へ行きました。

またこの道をとおり、
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あの現場へ。
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しかしどうしても取れそうにない。
座り込み、どうしよう、ああでもないこうでもない、とやっていたら
わたしたちを気にしている男性の集団が。

レゲエ風のヘアスタイルに筋骨隆々な腕をむき出しにしたランニングシャツスタイルの男性たち4人組。
(写真がないのが悔やまれる)

J’ai tombé des lunettes du soleil pour mon enfant... 子どものサングラスを落としてしまったんです。

と彼らに説明。
そしたら、筋骨隆々な男性グループから代表して2人がこの鉄格子の蓋をおもむろに
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(なんども同じ写真ばかりすみません)
持ち上げた!!!!!!!!!!!!!
えー!これ持ち上がるの!?!?
絶対無理そうだったのに!!!

蓋が持ち上がった隙に、
私はサングラスを捕獲してビニール袋へ。

その瞬間、それまで黙りこくっていた息子が、

「やったーーーーーーーー!!!!」

と叫びながらダッシュして小躍り笑笑

その突然の行動と、サングラスを拾えた安堵で、
私も周囲も大爆笑。

筋骨隆々男たちに(そんな言い方ないだろ)
何度も何度もありがとう!!!!と言って、
足取り軽くホテルに戻りました。


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はあ〜。
これで一休みできる、とホテルでしばしのんびり。
(一度洗ったサングラスはまだ溝の匂いがしたのか、ままー、サングラスくさいー、と息子に言われ念入りに石鹸で洗いました)

街歩きはこのあとです。

ほんとにくだらない話をお読みいただきありがとうございました。

サンテミリオンの街歩き後半を別途アップする予定です。

これまでのフランス旅行記事も良かったらどうぞ!
↓2013年南仏の旅


↓2016年 フレンチアルプスの旅


2017年 ノルマンディー、ブルターニュの旅