ぶどう畑のお城

南仏最後の日の午後から向かったのはワインの産地のひとつ、
シャトー・ヌフ・デュ・パプ。

この広いぶどう畑の中に、お行儀よい風情で建っているお城に宿泊するためです。
絵本に出てきそうな風景でした。

19世紀に貴族が建てたものだそうで、現在はシャトー・ホテルとなっています。

到着して畑を見ると濃紺色のぶどうがなっていました！

そして隣に車を停めた女性がひとつもぎとってふつうに食べていました笑

お部屋に入ると、古い肖像画。

ここに関係した人なのかどうかはわかりませんが、お城に来たなという感じがしました。

ホテルの外にあるワインショップで、デギュスタシオン（ワインの試飲）が出来るので行ってみました。

この三種類を試飲。

左…ローヌ→あまり特徴がなかった気がします。
中…シャトー・ヌフ・デュ・パプ→スパイシーな香り！
右…フィーヌ・ロッシュ→バニラのような甘い香り。

個人的に真ん中のが好みでした。

ホテル内にプールもありました。

（もう夕方で、寒くて入れませんでしたが）
日記を書いたりしてゆっくり。

南仏の旅行で一番ゆっくりした時間でした。


そして夕食をとても楽しみにしていました！
一階にある食堂で。

アミューズはかぼちゃのポタージュ。

そして小さなおつまみも凝っていました。

前菜はオマール海老のサラダを選びました。

身がきゅっと締まって美味しかったです。


メインがとても気に入りました！

ホロホロ鳥にフォアグラが詰まっていて、付け合わせのピーマンにはチーズが詰まっていて手が込んでいました。

ワインは、先ほど試飲したフィーヌ・ロッシュをいただきました。

お料理もたくさんいただいて、デザートのマカロンにたどり着くころには…

まだ食事中だというのに睡魔に襲われて抗いきれず笑
あまり記憶がありません…。


そしてこの夜初めてフランス語で夢を見ました！
「あなたにフランス語で説明していいですか？」と聞かれ、
「すみません、私はそんなに十分にはフランス語を話せません。」
と言っている夢でした…f^_^;)


翌朝のお風呂は、前から憧れていた猫足のバスタブ★

うっとりしました。


朝食もおいしくいただきました！

バイキングのお部屋は真っ赤で可愛いです。

ハムやヨーグルトなど、これまで南仏で泊まったホテルのものよりも
ちょっと高級な感じがしました。

ここでぶどう畑ともさよなら。

そして南仏にもさよなら。
このあとはTGVに乗ってパリに向かいました！




おまけ★
今日は今度司会をするシンポジウムのために、
街頭インタビューをしたり
銀行の頭取の方と対談したりしました。

久しぶりにジャケットを着てのお仕事、キリッと気持ちが引き締まりました