南仏5日目の朝は、宿泊地のエーグ・モルトを塔の上から見ることに!
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この街はぐるりと城壁に囲まれている箱のような街ですが…、
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角っこにある高い塔「コンスタンス塔」にのぼると街を見渡せます。


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この日は日本でいう「文化の日」で、
フランス全土で指定の美術館などの入場料が無料。
コンスタンス塔も無料でした。

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塔に上ると、

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景色がぱあーっと開けて、気持ちがよかったです。運河も見えました。

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そして街を見渡せます。
城壁で作られた箱の中にぎっしりと家々が詰まっているのがわかります。


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城壁の上も歩くことができました。
でも、全長1.6キロくらいあるので、ちょっと行ってすぐ戻りました笑


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このあとまた移動するので、ホテルに戻りチェックアウト。

200年前の建物で、エレベーターのないホテル。
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スーツケースを運ぶのは大変だったけど、アンティークな内装がステキでした。
大好きになった街、エーグ・モルトさようなら!
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続いては少し北へ向かいました。
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世界遺産、「Pont-du-Gard(ポン・デュ・ガール)」に到着!
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ここも、この日は無料で見学できました。

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ポン・デュ・ガールは、ローマ時代にかけられた水道橋。
かつてこの近くの「ユゼス」という水源から、「ニーム」という都市へ飲料水を運んでいた導水路の一部です。
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(導水路自体は全長50kmもあったそう!)


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ポン・デュ・ガールは、高さ48m、長さ275m。
ローマ時代ということは、人の手とわずかな道具でこんなものを作ってしまったのか…すごすぎると思いました。
しかも水を運ぶために微妙な傾斜がついているんだそうです。

デザインも下から上に行くに従ってアーチの間隔が狭く、小さくなっていておしゃれです。


ローマ時代の水道事情について伝える博物館が敷地内にあったので見てきました。
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すると、古代ローマのお風呂を再現したコーナーが。
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床を底上げにし、何重にも床材が張ってあって保温効果バツグンだったそうです。
本当に、ローマ人はどうしてこんなにいろんなことを発展的に考えられたんだろう。
現代のお風呂のショールームにあってもおかしくないんじゃないかと思ってしまいました。

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このあとは、南仏での最後の宿泊地となる「ぶどう畑のお城」へ向かいました★