TK19:Mobile Passport Controlを使おう
恒例のアレ、春の日本帰省のお話でございますう。(↑もうすでに往復しました。)こうして、帰省を延長した、怒涛の春の日本滞在を終え、無事、ORD空港に到着したBきゅうでございました。さて、このあとはにゅーこくの儀を迎えるのでございました。米国入国に関しては、Mobile Passport Control(=MPC)と呼ばれるものがあり、昨年使おうとして失敗したBきゅう。今度も試してみました。(↑iphone15にしたのも、じつはこのため。)そう、米国入国においては、外国人のみならず、アメリカ人も永住者も、入国審査待ちの大名行列に並びたくはないのでございました。それで、何年も前に、Global Entryというものができ、$100くらいのお金を払って、事前審査した人は、係官もいないキオスクで、ぴっぴっぴっとするだけで、入国できるのでございましたよ。もちろん、入国ですから、US Customs and Boarder Protection (CBP) がやっているプログラムだと思うのです。そんで、ここからが、よーくわからないのですが、近年、お金を払わないで、この入国審査を短縮できるMobile Passport Control(=MPC)というアプリもできたのでした。ふんとよくわからないのですが、無料アプリです。でも、さくさくとイミグレできるという話なのですよ。$100のGlobal Entryを申請するべきなのか、タダのMPCにするべきなのか、迷うのでした。(↑Global Entryの方には、セキュリティーチェックの時、液体類やパソを出さなくてよいPreTSAも付帯しているのですが、Bきゅうは、このPreTSAの部分は持っています。ですから、今のところ、PreTSAの期限が切れるまで、Global Entryは申請しないかも。)ところで、このMPCは、日本のVisit Japan Webのイミグレ版のようなもので、事前にパスポート情報などを入力しておき、米国入国の空港に到着後に、「入国しますう」とすると、どこの空港で入国するのか(自動で今いる空港名が選択に出てもくる)、カスタムの質問が出てきて、つまり、「野菜果物はもってますか」、「商業用品は持ってますか」などの、例のよくある質問が出てくるのでした。そこで、NOと答えて、最後に、その場でセルフィーを撮り、Submitすると、QRコードが出てくるのでした。(↑事前にもセルフィーを入れておくが、その場での撮影も必要です。)(↑ちなみに、6, 7月にバージョンアップしたようで、新しいMPCのバージョンでは、この直前のセルフィーとQRコードは必要なくなっていました。)この情報は、その後4時間有効と出ます。(↑つまり、Visit Japan Webと違って、空港着後に操作する部分が多いです。)で、、、Bきゅう、米国はORD空港に着陸後、機内でMPCをやっつけた後、イミグレに向いました。そこには、MPC用のレーンがあり、誰も並んでいないのでした。おお、ラッキー。MPCの場合は、そのQRコードをスキャンするのかなと思ったのですが、が、びっくり。MPC用レーンを、とことこ歩いていくと、単に入国審査のレーンの最前列のヨコに出て、係員が、すぐに入国審査のレーンに入れてくれて、ふつーにイミグレで、写真を撮って、パスポートを見せて、終わりでした。(↑後々、MPCのサイトを読みましたら、QRコードのスキャンは昨年の11月以降はしないと書いてありました。)その時に、昔なつかし、イミグレの質問表の用紙にスタンプを押したものを手渡されました。(↑この用紙は入国者が記入するのでなく、審査官が場合に応じて質問をする形式になったのだとおもう。だから、MPC登録者は質問をパスできるのだと思います。)なんなんだー。普通のイミグレのレーンに並ぶより、とーても時短にはなりましたが、(↑だって、イミグレの列をすっとばして、最前列になったから)MPCのQRコードも使わないで、何がどうなっているかわかりませんでした。(↑ここで顔写真を撮ったら、名前とパスポートナンバーから、MPCに入れた情報が紐付けされるのかな)。よくわかりませんでしたが、MPCを水戸の御老公様の御印籠のように示すだけで、入国はとても時短できました。(↑ESTAで入国する場合も使えるようなことが書いてあります。ちゃんと知べてないけどさ)。これーはらくちん。MPCがこんなに楽ちんなら、お金を払って(そして面接とか行って)Global entryを取得する必要はない気がする。でも、みんながMPCにしたら、また時間がかかるようになるのよね。そうなったら、またGlobal entryが役に立つかも。よくわからないけど、ありがたく、合掌