皆さま、こんにちは!
JR北海道の駅はすべて周り終えてたと思いきや、
ひとつだけ未訪問の駅があったのですよ。
宗谷本線・名寄高校(なよろこうこう)駅でした。
ご存知の方も多いかと思いますが、
名寄高校駅は昨年3月に
現在地より南方1.5キロ地点にあった東風連駅を
移設して誕生した駅です。
ちなみに移転前の東風連駅は
工事現場で使われているスーパーハウスを改造した
待合室を持つ駅でしたっけ。
移転前の東風連駅は7年前に訪れてます。
その日の訪問記もチェック頂けると嬉しいです。
名寄高校駅の開業により東風連駅は消えましたが、
扱いはあくまでも「移転」であるため
駅番号は引き継がれた模様。
↑これが↓くなったワケです。
昨年春から、北海道に未訪問のJR駅が発生したことから
心の中でスッキリしない状態が続いてましたが、
先週ついに訪れることが出来たのです。
…というか名寄高校駅目当てで北海道に来ちゃった。
普段は高校生の姿が目立つ駅だそうですけど、
この日は春休み中。
辺りを気にすることなく、じっくり見てきましたぜ☆
東風連駅時代は普通列車の一部が通過、
上下合わせて8本の列車しか停まりませんでしたが
移設後は24本の列車が停車するっていうんですから
嘘みたいな飛躍ぶりです。
それでは構内の様子を眺めましょう。
ホームの手前側には簡素な待合所がありました。
「Nステ」はこの施設の愛称でしょうかね?
もちろん愛称の由来は「名寄高校」から。
決して某民放局のニュース番組ではありません。
続いてはホームにイン。
前身の東風連駅同様、単式ホームがあるだけの棒線構造の駅でした。
ホームの壁面には
名寄高生がデザインしたパネルが掲げられてましたよ。
さてさて、名寄高校駅を満喫した後は次の列車を待ちます。
掲げられた発車時刻表を見ると
次の列車が到着するまで1時間ほど空いてる模様。
こんな時、皆さまはどのように過ごされますか?
今回はせっかくなので、
名寄高校駅が開業する以前の名寄高生の気分を味わうべく
名寄駅まで歩くことにしました。
名寄高校(&名寄高校駅)は
名寄駅と東風連駅の中間地点にありますので、
生徒さんたちは以前、
名寄駅まで徒歩通学していたとみましたが如何でしょう?
まず名寄高校駅の目の前にある名寄高校に移動します。
校外に名寄高校の輝かしき実績が掲げられてましたが…
新聞局の全国大会ってなんぞ?
それでは名寄駅に向けてれっつらご~
…といっても移動は大げさなものではなく、
道道を25分ほど北上すれば名寄駅に着きます。
2駅間を結ぶ道路は「アカシヤ通」と呼ばれているらしい。
「ヤ」の字を修正した形跡が見られますが
読みのアルファベットはあってるのかしら?
樹木の引っ搔き傷はクマの仕業?
まさかねぇ…
冬眠中のキマロキ編成が見えてくれば間もなくゴールです。
名寄駅にとうちゃく~!
あれ?色が変わっている?
昔はこんなんだったはずですけど。
こうして名寄高校駅に立ち寄るのが目的だった先週の旅、
無事に終えることが出来ました。
自分が北海道を旅したのは昨年の5月以来でしたが、
その間に駅舎が様変わりした駅があったようです。
3年後に廃止されることが決まったあの路線の駅でしたが、
長くなりましたので次回のブログに続きます。
(↑旭川駅方面)
名寄高校駅(令和5年3月31日)
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