皆さま、おはようございます!

 

今日から連休スタートの皆さまも多いのではないでしょうかね?

自分は火曜日から連休開始、もうちょっとだけ仕事を頑張るぞ!

今朝は宗谷本線・永山(ながやま)駅の訪問記です。

 

永山駅は明治31年に開設された、

旧・永山町(昭和36年に旭川市合併)の玄関口の駅。

宗谷本線内ではもっとも利用者数が多い駅でした。

自分が訪れた時も、ひっきりなしに人が出入りしてましたっけ。

駅前にタクシーが現れても…

宗谷本線・永山駅

 

すぐに発車してゆきます。

宗谷本線・永山駅

見ての通り、決して大きな駅ではないのですけど

1日に500人弱の乗車客数を稼ぎ出してるっていうんですから立派です。

駅舎の右横に白い建物が見えますが、

以前はここで駅そば屋さんが営業をしていたらしいですよ。

 

それではさっそく、駅の様子を伺います!

宗谷本線・永山駅

 

永山駅は駅員さんが常駐されている直営駅で

「みどりの窓口」も営業中でした。

宗谷本線・永山駅

改札口は常時解放しているわけではなく、

列車の到着時刻が近づくたびに案内する仕組みのようです。

 

待合室スペースはご覧の通りで。

宗谷本線・永山駅

列車が到着する直前は、ここが埋まるようでしたよ。

 

お次はホームにイン。

永山駅は列車の退避が可能な相対式ホーム2面2線構造でした。

宗谷本線・永山駅

宗谷本線・永山駅

宗谷本線では永山駅で折り返す列車が1日に3往復

(うち1往復は休日運休)設定されてますけど、

それらはすべて駅舎寄りの1番線から発着するとのこと。

 

永山駅で気になったのは2本のホームを繋ぐ跨線橋です。

宗谷本線・永山駅

宗谷本線で同じ仕様の跨線橋を持つ

比布駅剣淵駅の訪問記でも書きましたけど、

通路の中央部分は、元々はプレートガーター橋に用いるための

部材だったのではないでしょうかね?

 

中から見るとこんな感じでした。

屋根に貼られた板は看板跡?こちらもめっちゃ気になる。

宗谷本線・永山駅

 

銘板によると、跨線橋は昭和35年に造られたモノみたいです。

宗谷本線・永山駅

竣工直後に宗谷本線では昼行の準急「宗谷」が運行を開始してますが、

跨線橋の完成はそれと関係しているのでしょうか?

 

国鉄時代は駅舎の反対側にも数本の側線が敷かれてましたが、

跡形なく撤去された模様…というか、雪が積もっていて何も見えません。

宗谷本線・永山駅

 

側線からは日本石油や永山農協等、数多くの専用線が伸びていた模様。

旭川駅側には側線があった名残りの分岐器のカーブが

今でも残ってましたよ。

宗谷本線・永山駅

 

比布駅始発の旭川駅行き区間列車が到着しました。

キハ40は宗谷本線によく似合いますよね。

宗谷本線・永山駅

 

先日見たニュースによると、JR北海道が資金難を理由に

新型気動車「H100系」の導入を延期されたらしい。

しばらくはこの光景が見れそうですけど…

どの地域よりも酷使されてるはずのJR北海道のキハ40、

大丈夫なのかな?

宗谷本線・永山駅

 

最後は跨線橋の上からお見送り。

再び永山駅に静けさが戻りました。

あ~っ、早く自分も北海道を旅したい!

宗谷本線・永山駅

台風13号が去りホッとしてたのですけど、

今度は台風14号が発生したみたいで。

まさか道内直撃なんてことはありませんよね?

今朝の天気予報を見たら、

変な方向に進路を変えそうなのですけど。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

宗谷本線(旭川駅-名寄駅)

 

(↑旭川駅方面)

旭川四条駅(平成29年5月25日)

新旭川駅(平成29年5月25日)

永山駅(平成28年4月5日)

北永山駅(平成28年4月5日)

南比布駅(平成28年4月5日)

比布駅(平成28年4月5日)

北比布駅(平成28年4月5日)

蘭留駅(平成28年4月5日)

塩狩駅(平成28年4月5日)

和寒駅(平成28年4月5日)

東六線駅(平成28年4月5日)

剣淵駅(平成28年4月5日)

北剣淵駅(平成28年4月5日)

士別駅(平成28年4月5日)

下士別駅(平成28年4月5日)

多寄駅(平成28年4月5日)

瑞穂駅(平成28年4月5日)

風連駅(平成28年4月5日)

東風連駅(平成28年4月5日)

名寄高校駅(令和5年3月31日)

名寄駅(平成28年4月5日)

(↓稚内駅方面)

 

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