本日は コパン遺跡で一番重要で古い神殿16を紹介!
でもって あんまり詳しく説明するより視覚的にということで
沢山画像を使って説明したいと思います。

マヤは王の時代が終わるごとに神殿を埋葬します。
神殿を埋めるんだな・・。まるでマトリオシカ人形のように
神殿の中に神殿がいっぱい入っている
のだ。
で、1989年にこのロサリラ神殿が完全な形で発見されました。

ちなみに今は 公開されていません・・。
でもANNAはロサリラを見ることができました。(なぜ?
で、写真を撮ってきました(悪い子?) 

ちなみに見ることができるのは神殿の正面ではなく裏側です。
わかりやすく コパン彫刻博物館に作られた
巨大レプリカを使って 部位ごとに 説明してみます。
↑ ① ↓ 
 ↑ ② ↓

↑ ③ ↓ 
 ↑ ④ ↓  
こんな感じ・・・。なんか見る影もなく劣化が進んでます。
ちゃんと保護するまで 結構ほったらかしだったのか・・。

しかしまぁ なかなか見れないロサリラ・・ 
気軽にいけない所なので ラッキーだったかも。

コパンに行くことがあったら神殿16の裏側で
うろうろしているとさらってくれるかもよぉ・・・(笑)
いやー!今日のエントリー 準備に5時間もかかった・・。
これだけの資料と素材を集めるのに一苦労だよぉ・・・。
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さて 昨日はホンジュラスへの国境越えのお話でしたが、
今日はコパン遺跡があるコパンルイナスという町を紹介します。
国境から車で20分くらいで町に着きます。町からコパン遺跡は歩いて15分と近いです。

この町は20分間あれば一通り回れるというほど小さく また牧歌的。
地図はここを見てください。ね!小さい町でしょ。

でも遺跡観光の拠点なので ホテルやレストランも多いですよ。


ANNAはこの町でゆっくりと滞在できなかったけど、
いろんなツアーがあるので 結構楽しめるかもしれません。

そんなツアーをここで紹介します。


★ コパン・ルイナスでツアーに参加しよう

コパン川沿い乗馬ツアー
 
チョルティ族(マヤ)の家で
昔ながらの土器制作
 
ボケロン洞窟ツアー
3時間探検
 
温泉ツアー
ジャングル の露天風呂
 
エル・ルビ滝のツアー
遊泳もOK

さて コパンルイナスの町のサイトがあります。

英語とスペイン語で説明があります。
コパンルイナスに行く際は是非チェックしてね。
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本日は コパン遺跡に行く一番一般的なルートである。
ちなみに コパン遺跡はホンジュラスという国にある。
グアテマラシティからコパン遺跡に行くには、
  旅行会社のバンに乗って行く方法

  中距離バスを乗り継いでいく方法があります。

ホンジュラスへの国境越えはエル・フロリドを使います。

◆グァテマラシティーからエル・フロリドへ
  バス乗り継ぎで行くならば まずチキムラ行きのバスに乗って3時間半
  そこからキチムラからエル・フロリド行きのバスの乗って2時間半
  ANNAはツアーの車で行ったのでグァテマラシティから5時間で到着。

で、ここが エル・フロリド・・・はっきりいって周りは何もありません。
この建物のみ。ごっつい のどかです。


グァテマラに出国税を払い ホンジュラスに入国する時にUS2$払った。
ちなみに入国といっても日帰りなので正式なものでなく、残念ながら
パスポートにハンコを押してくれませんでした。

コパン観光に限る短期入国に関しては
ハンコを押した入国カードがもらえ、
出国時にはこのカードを渡し、
入国時に書き込まれた
管理台帳と照合して
つじつまが合えばOKとなります。

どうしても ハンコをパスポートに押してもらいたい場合は 正式に入国しよう。
その際はUS10$かかるけどね。

このへんで グァテマラの通貨(ケッツァル)ホンジュラスの通貨(レンピーラ)を交換しようと いろんなヤツが声かけてくる。レートに気をつけてね。コパンだけ観にいく程度ならグァテマラのケッツァルでも通じます。
ちなみに 私は両替しませんでした。
さて、ホンジュラスに入国します。


このおじちゃんが 手でゲートを開けてくれるよぉ。

さてここから コパンルイナスという町までは車で30分くらい
でも乗り継ぎでバスでここまで来た人は ここから先はバスはない
ということで  ピックアップトラック(こんなやつが待ってます
結構ボラれちゃうので注意ね。       ↑クリック

そんなこんなで 国境越え話はおしまい。
実はこれANNAの初めての陸路の国境越え体験だった。
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ぱおーーん!!
って泣きそうな金剛インコ。
そうそう これも
コパン遺跡のものです。

きれいですよね
色も結構残ってます。
マヤの神殿なんかは真っ赤に塗られていることで知られています。派手ですね。やっぱり血の色だから赤なのかな? マヤといえば生贄ネタははずせないですもんね。

手順としては、
1.石のナイフで心臓を取り出し、生皮を剥ぐ。
2.取り出した心臓を、チャックモールという像の上に置き神に捧げる。
3.剥いだ皮を神官が纏って踊った。

・・・・・・・・・・・・・・・うーーん。えぐっ・・・
心臓出すまではいいとして 皮をはいでかぶるのはやめてください。

あと マヤでは サッカーのような球技が行われていたんですが それに負けると生贄にされるとかいう話。また逆に 買った勇者を生贄にして繁栄を願ったとか・・・。勝って生贄なら 誰も勝ちたくはないと思うのだが・・・・。
わしが王ですが、なにか?

マヤ文明では神殿までも埋葬する習慣がありました。 

どかん!とピラミッドを1発で建てるのではなく、死んだ先代王の力封印のためか その王が作った神殿を埋葬するために それを覆う神殿を作っていきます。

なので バスッっと縦に切ると 神殿の中に神殿があって そのまた神殿の中に神殿があるという まるでつくりはロシアのマトリオシカ人形のようになっておるわけです。

そんなこんなで コパンでも有名な 真っ赤でド派手なロサリラ神殿はピラミッドの中から発見されたわけです。

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まず一番内側から 外側に向かって紹介

2代目王の時代
①初代王ヤシュ・クック・モ が埋葬されている「フナル神殿」
②フナルの外側に「ジェナル神殿」
③ジュナルの外側に 初代王の妃 赤の王妃が埋葬されている
   「マルガリータ神殿」


10代目王の時代
④マルガリータ神殿の外側ロサリラ神殿

16代目の時代
⑤ロサリラ神殿の外に16号神殿(現在の姿)

この①から⑤までは400年の間に作られました。
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さてさて 今日の画像のゴーグル野郎はなんなんだよ!という声が聞こえそうですが、彼こそコパン王朝を立ち上げた 初代王キニチ・ヤシュ・クック・モなんですよ。

しかし彼はこのあたりの人ではなく 装飾やいでたち 作り上げている建築を見ると 遠いメキシコ高原に栄えた テオティワカン王朝のスタイルです。ということは この ヤシュ・クック・モは 外の土地からコパンにやってきて国をおったてたのでしょう。

さて 最後に 本日の スペイン語。
ヤシュ・クック・モ がゴーグルをつけていることにちなんで

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gafas ガファス

訳:眼鏡
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ちなみに 
コンタクトレンズ
Lentes de contacto(レンテス デ コンタクト)とか
Lentillas (レンティージャス)といいます。
ANNAは 思いっきり Lentillas です。
さて この石碑Aは

第13代目コパン王
ワシャクラフーン
 ・ウバーフ・カウィール王
(~738年4月29日 没)


うわっ・・・長い名前
ということで「18ウサギ王」とも呼ばれています。

「18ウサギ王」の時代 コパン王朝絶頂期を向かえ石碑なども沢山作っているんです。現在見ることができるコパン遺跡の多くの建造物も建てた偉大な王ってわけです。


そうそう 以前「私をピラミッドから出してくれ!」で画像を載せて紹介しましたが あの有名な赤い「ロサリラ神殿」を埋葬してその上にピラミッド神殿16「プルプラ」をかぶせたのもこの「18ウサギ王」ですし、その後 暗闇の迷路のような神殿におっさんに連れて行かれ 「出してくれぇ」と嘆いた神殿22も この王様が建てたものです。

しかし自分の配下のキリグアという都市に反乱を起こり なんとこの王は 捕まえられ斬首されてしまうという びっくりなことがありまして この一件でコパンは突然破局を向かえていくんですね。

ちなみに勝利した キリグアの王の名前は
カック・ティリウ・チャン・ヨアート王 通称「嵐の空王」

「嵐の空王」対 「13ウサギ王」・・・
名前からして、負けています_| ̄|○

よーーーく 考えよぉー 名前は大事だよぉーー♪


さて久しぶりに今日のスペイン語ですが・・・(笑)

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「名前」
nombre ノンブレ
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私の名前はANNAです。という時は
Mi nombre es ANNA ミ ノンブレ エス アンナ
↓  ↓   ↓  ↓
My name  is ANNA 
← 英語と語順が同じです

この言い方は間違いではありませんが どちらかというと
Me llamo ANNA メ ジャモ アンナ
という言い方の方がよく使います。
直訳すると 「私をANNAと呼んでください」となります。
ここは コパン遺跡の ヤシュ・パサフ王の宮殿といわれる場所。非常に静かで誰もいません。ツアーと違って 周りにカメラを持って歩き回る旅行者は映らない。個人旅行のよさは このような誰もいない廃墟という雰囲気を味わえるっていう部分ではないかな。

風がそよぐと 木々から葉がハラハラと落ちます。葉が落ちる音だけが聞こえる。ポエムなんか作ってみたい衝動に駆られるくらい ロマンチックだ。しかしふと横を見ると 一人のおっさんが 一生懸命 落ち葉をあつめはいている。でもはいたあとから どんどん葉が落ちる。
私たちから見れば 非常に趣のある光景だが おっさんからすれば 掃除しても掃除しても永遠に終わらない こ憎たらしい木々に思えるかも・・

いや・・・ちょっとまてよ・・・ラティーノのおっさんは 日本人のように ここをきれいにお掃除しようと思ってるだろうか。もしかしたら お日様が出ている間は ほうきで落ち葉を集めればいいし しんどくなったら休憩すればいい。くらいにしか思っていないかも

そうか!きれいにしようなんて傲慢な考えかもしれない!

この無意味に思えるお掃除も しなければ 遺跡は自然に埋もれてしまうわけで それを地味だが 自然にちょこっとずつ 遠慮しもって人間の手を入れる。そんな感じか・・。そう考えれば一生懸命地面をなでているおっさんまでも とってもロマンチック(Muy romantico ムイ ロマンティコ)に見えてきたぞ!

もし皆さんが コパン遺跡に訪れる機会があれば ぜひ 木の葉を掃除するおっさんを探してみてほしい。
トラバリレー企画1回目 テーマ
「私は無事に帰れるだろうか・・と感じた旅のハプニング」

実はホンジュラスのコパン遺跡を巡っていたときのお話。一番この遺跡で重要な16号神殿ピラミッド近くを歩いていると警備員の男に声をかけられる。「ロサリラ神殿見たくない?」といってくる。16号神殿内に見つかったド派手な神殿で コパンでは一番有名なもの。しかし発見時は美しかったものの その後劣化が激しく 現在一般に公開されていません。

見たい!コパンに来ることができるのも一生に一度だろ!多少チップをくれといわれても、見る価値ある!そう思ったANNAは16号神殿の中へ。

おーーーーーーーーーーーー。これかよ。予想より劣化が進んでいるなぁ。でもなんか感動するなぁ。3分後 チップをあげて さいなら!って感じだったのですが もっとチップをくれるかも、と思ったオヤジが こんどは22号神殿の中を案内してやるという。え?・・・・この時点で ANNAもかなり引いていた・・・。
「No tengo tiempo!(ノー テンゴ ティエンポ)」
わしゃ時間がないんです

と伝えるが いいからいからと 連れて行かれる。

暗いこうもりもすんでいるトンネル(めっちゃ未公開)の鍵のかかった鉄格子を5つくらいあけて 中の迷路のような神殿を案内し いろいろ説明してくる。また足跡が残ってはいけないようなので 行った先々で 一生懸命足跡を念入りに消していた。しかし私は完璧に凹んでいた。だって 暗闇にオヤジと私。突然ナイフ出して 強盗に変身したり、突然押し倒されれば逃げることはできないし。とにかく早く外に出してと哀願。
「私をピラミッドから出してくれ!」
もうこの際フンパツしてチップも渡し ようやく外に出ることができました。バイバイと明るく手を振るおっさん。しかし ここどこやねん!すごい裏手に出されてしまったので どうやって元の場所に戻れるか困り果ててしまった。

外では 行方不明になったANNAをDANNAが心配していたようで めっちゃくちゃ怒られてしまいました。気がつけば30分ほど行方不明でした。反省です。

まぁ よくよく考えれば この遺跡での職を失いたくないわけで 突然強盗になるってことは考えにくいかもしれない。ここにいればたまにこっそり旅人をいざなってチップをもらえるわけです。いいお仕事です。私があげたのは結局3500円くらいでしたが ものすごく高額でした。グァテマラやメキシコに比べてホンジュラスは貧しい国なので この額は 彼ら家族が1ヶ月過ごす事ができるくらいのチップです。ヘンにこんな日本のおばさんを押し倒すより比べ物にならないほど魅力的です。しかし開放してほしくて 外で待っているDANNAも気がかりだし やむなし状態でした。

そんなこんなで ホンジュラスで とほほ な体験でした。