元アパレルデザイナーが

初心者でも可愛いbagが作れる

作り方動画をYouTubeで公開気づき

 

自信も作る裁縫教室では

世界中から参加できる

オンライン教室と

タイでは対面教室を開いています

裁縫教室NINE-B主宰気づき

 

自分に明かりをつける活動家

ASAKOです。

「自分に明かりをつける」とは

 

 

 

 

今日は天国の祖父から

メッセージを受け取った時の話。

前にも一度、書いてるけど、

また急に、思い出したの。

 

 

私は父方の方も、母方の方も初孫で、

沢山の孫たちの中でも1番最初に

成長の過程を見せる運命の、

「みんなのお手本」と言われて育った。

 

 

で、私は女の子。

20代も後半になってくると、

外野がざわつき始めるんですね、

麻子ちゃんは結婚しないのかとか

お付き合いしている人はいるのかとか。

 

 

私の頃は30前に結婚、とか

それがまだまだ良しとされていた。

それで祖父もね、

「麻子はまだ結婚しないのか」

って心配をしていたみたい。

 

 

そんな祖父が最後、

病院のベッドで言葉も話さなくなり

ずっと寝ている状態になった時、

私はお見舞いに行って

祖父の耳元で言った。

 

 

「おじいちゃん、私、結婚するよ」

 

 

祖父はずっと目を閉じて寝ている。

反応はないし、聞こえているかも

分からない。

「おじいちゃん、聞こえてるのかなぁ」

なんて祖母や母と話ながらも、

 

 

私は会いにいくたびに、

「おじいちゃん、私、結婚するよ」

と祖父の耳元で伝えていた、何回も。

 

 

-------------

 

 

祖父の葬儀の、打ち合わせの時。

私は会計係をすることになった。

(受付で現金を管理する役割)

その時、お香典をどこにいれる?

についての話になった。

 

 

最近はお香典泥棒もいるらしい、

ということで、間違いが起きないよう

肌身離さずバッグを持ち、

そこに入れていったら安心じゃない?

と私が提案し、バッグ探しになった。

 

 

肩からかけられる物で

適当なもの・・・と探していたら、

母が「これはどう?お父さんのだし」

と言って、祖父のバッグを持ってきた。

 

 

昭和の郵便屋さんが使ってたような

小ぶりな縦に長方形で、

肩からかけられて、フタつき。

お香典袋がちょうど入るような

いいサイズ。

 

 

フタを開けて中に入れるタイプだし

これがいいんじゃない?ということになった。

 

 

---------

 

 

葬儀当日、私は受付に立っていた。

祖父の肩掛けバッグを自分の肩に

たすき掛けにしてかけ、

香典を頂いたらココに入れる、と

シュミレーションをしていた時、

いいことを思いついた。

 

 

普通に肩にかけた場合、

バッグのフタは外向きに開く。

外向きに開けて、

モノをバッグの中に入れる。

 

 

だけどこのバッグを逆に、

つまりフタを内側、私の体側から

開けるようにしたら、

フタを開けるたびに私の体に

ぶつかるやりづらさもあるけれど、

フタでお香典を隠しながら

入れることができるし、

より厳重でいいんじゃないの?と。

※どんだけ慎重なのかって話笑い泣き

 

 

それで私は、フタが内側に開くよう

通常と反対向きに、肩にかけた。

 

 

その時に、気づいた。

 

 

この向きだと、フタを開けると

フタの内側が見える。

そこに書いてあった文字。

 

 

 

 

 

 

19○○.10.10

 

 

祖父はなんでも買ったものに

購入した日付を入れていた。

家電にも、本にも、家具にも

折り畳み傘にも、電球にも。

 

 

10月10日、それは、

私の結婚記念日。

当時で言うと、入籍予定日。

祖父のそのバッグは、祖父が、

いつだったかの10月10日に

買ったものだった。

 

 

会葬者からお香典を受け取る度に

私はバッグのフタを内側に開ける。

その度に、フタの裏側が見える。

そこには、黒のマジックで書かれた

10月10日

 

 

病院で、

「おじいちゃん聞こえてるのかなぁ」

と話していたその返事だとすぐわかった。

そして、

「麻子、結婚おめでとう」

「ちゃんと聞こえてたよ」

と言ってくれていることも、わかった。

 

 

フタを開けるたびに、10月10日。

フタを開けるたびに、おめでとう。

 

 

祖父が亡くなった年に、

私は結婚した。

 

 

-----------

 

 

肉体がなくなっても、

その人と交信はできる。

呼びかけたら必ず、聞いているし、

問いかけると、返事もくれる。

ちゃんと、くれている。

 

 

ただ、

それに気づくか気づかないかの差で

「何も答えてくれない」とか

「夢に出てきてくれない」とかって

私たちは、決めているだけ。

 

 

返事は、ちゃんと来てる。

それを読み取らないと、

(どうせ気付かないでしょ?)って

返事を見せてくれなくなる。だから

 

 

気づいて。

 

 

それ、ただの偶然じゃない。

 

 

見ることができない、

話すこともできない、

触ることもできない、

 

 

肉体がなくなると会えなくて悲しい、

だけど、

そこで切れるわけじゃないから、

急に寂しくなった時は、

目を閉じて、集中して、

しっかりと感じてみれば、

元気が出てくるんじゃないかな。

 

 

 

 

ずっと応援してくれてるよ、ファイト。

 

 

 

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今日も読んでくれて、

ありがとうございました!

 

 

 

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【駆け足、自己紹介】

 

中3の時に自己流で洋服を作るようになる。高校は当時全国でも7校しかなかった服飾デザイン科へ進学。ファッションコンテストに応募し、3094点の中から選ばれ、高校生の部でグランプリ賞を受賞

 

文化服装学院アパレルデザイン科へ進学。ジュエリーコンテストで、グランプリ賞を受賞

 

卒業後は、念願のアパレルデザイナーになるが量産では作りたいものが作れないフラストレーションからタレント事務所へ乗り込み、専属でテレビ衣装を担当、それが楽しくて会社は辞める

 

雑誌、広告用に使う一点物の衣装の道へ本格的に進むために、スタイリスト事務所へ移籍

 

その後独立、創作的なネクタイを作る『ネクタイ作家』として、結婚情報誌ゼクシィの巻頭ページへの作品提供、展示会やショーに参加し活動

 

結婚、出産を経て香港へ移住。香港モチーフを題材にしたbagをメインとした作品製作をしたり、裁縫教室NINE-Bを主宰したり、セントラルのfringe club で個展開催、香港の主要メディアにも取り上げられる

 

タイへ移住した現在も香港作品を作り続けながら作品のレシピを公開中

 

 

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