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※過去の婚活記録を編集してます。今は30代アラフォー期。
基本、この色付きで綴っているのは今の段階で足した内容です
名所がものすごく混雑していて、駐車場が全然なく。
しばし秋田号はぐるぐるし、運良く小さな臨時駐車場に滑り込めました。
「秋田さん、一人称は“私”っていっつも言ってるけど、普段でもそうなの？」
「…“私”は、仕事とかの時ですね」
「ホントは？」
「“俺”です（←恥ずかしそう）」
果たして、名所には沢山の人がいて、恐ろしく幻想的な夜桜がずらりと植わっておりました。
すてき
！！
状景がロマンティック。
暗い。そしてちと寒い。
…この上ない絶好の手繋ぎポイントなのに。
しかも私はちゃんと秋田さん側の手を空けて歩いているのに、しばし手をこすってる。
実は、ドライブの時に何かのはずみだったか忘れちゃったけど、私から秋田さんの手に触れてみて、すごく冷たくてびっくりしちゃった経緯があり。
「ひゃっこくて湿り気がある」という感触で、心地いい手じゃなかったのですね。
「…冷たいでしょ～(^^;)」
「…うん、ちょっとびっくりしたかも」
「昔からなぜか手が冷たくって、握手する時は必ずこうやって手を思い切りこすって（摩擦するしぐさ）少しはあっためてからしてたんだけど。でもあんまり効果ないみたいなんです…」
「そうなんだ＾＾気を遣ってるんですね」
「はい。びっくりされちゃうので」
「私は割に昔から手はあったかいんだけど、最近はそうでもないかも…。
よく、心が温かい人は手が冷たいとかって言うよね～」等と話していたのです。
それだと、彼にとって手をつなぐことには普通よりハードルが高いはず。
思えば、私から彼の手に触れたのもよかったんじゃないかなぁ。
っていうか…
手どころじゃなくって
でーーん！と、体当たりもどさくさに紛れてしちゃったし。
彼に対して、親愛の情が持てるという表現がぴったりです。
そんな経緯で、夜道を歩きながらこっそり手をこすっていた秋田さんなのでした（笑）。
確か、私より秋田さんの方が３つくらい年下だったはず。
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