※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
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前回(第44話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 、目次2 へ
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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へどうぞ♪
2001年9月、突然の急性骨髄性白血病の発覚、緊急入院(第4話) 。
いきなり間質性肺炎になったものの(第10話) 、一命を取り留め、無菌室での抗がん剤治療(第23話) に。
そして、骨髄バンクで一致するドナーさんが見つかり(第26話) 、、、
しかし、その時、病状の良かった私は、ハイリスクの骨髄移植(第27話) に踏み切るか悩みに悩み、ようやく決心(第37話)
が、その直後、またしても、移植への高いリスクが右足にあることを伝えられ、再び、グルグル悩み始め(第40話) 、
やがて、自分の判断基準を再認識し、右足の手術を決意(第41話) 。
そして、幸い、ドナーさんも、足の手術に伴う「移植日の延期」を快諾してくださって(第43話)
2002年3月、止血の役目を果たす「血小板」が少ない血液の状態(第44話) で、右足の手術をすることになった私でした。
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(今日のお話)
2002年3月。
骨髄移植前の右足の手術に向けて、、、
「血小板の輸血をしながら手術しようか」とか、「前日に血小板の輸血をして、事前に血小板の数を上げておこうか」とか、
医師たちは、止血しにくい状態の私の対策を、懸命に考えてくれました。
そして、
整形外科の医師から、術前に こういう説明を受けました。
「本来なら、足の裏から手術するのが、一番近いのですが、術後の痛みが残りやすいので、横の方から切っていきます。
「足の裏よりは、ましだと思いますが、手術の跡の痛みが続いて、幅の細い靴(パンプス)は痛くて履けなくなるかもしれません。」
「抗がん剤を投与して、白血球数が下がる度に腫れた原因は、CTでもMRIでも見つかっていないので、手さぐりで探すことになります。」
・・・・・・・・・
”まな板の上の鯉”
その時の私は、まさにそんな気持ちでした。
「抗がん剤治療」や「骨髄移植」で、副作用や感染症の苦痛に耐えるのは、「患者である自分の仕事」。
でも、「外科的手術」は、がんばってくれるのは医師。”信頼して身を任せる”、それが私にできるベストのことでした。
心配だったのは、半年以上に渡る抗がん剤治療 と ほぼ毎日の輸血・採血で、血管は弱り果てていて、点滴の針がちゃんと血管に入るかどうか・・・。
余計な心配でした
手術の前日、スパッ!と一発で、血液内科のエライ先生が、点滴の針を刺して下さいました。
・・・・・・・・・
生きてると、大変なこともいろいろありますね。
働いてると、上手く行かないことも、往々にしてありますよね。
でも、、、
自分の力で、どうにかできる可能性があること、、、それに対して、ベストを尽くさない手はないですよね
・・・・・・・・・・
さて、そして、いよいよ右足の手術へ。
こちらへ つづく・・・
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【シリーズ目次】
◆白血病からの社会復帰【目次1】 発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病
◆白血病からの社会復帰【目次2】移植するのかしないのか~
【あらすじ】
◆白血病から の社会復帰(あらすじ1)第1話~第45話
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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