※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
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前回(第45話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 、目次2 へ
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(これまでのあらすじ)
第1話~第45話のあらすじは、こちら をお読みください。
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(今日のお話)
2002年3月。
骨髄移植でのリスク(第38話) を少しでも減らすため、いよいよ右足の手術の日がやって来ました。
半年以上に渡る抗がん剤治療で、造血機能(血を造る力)が弱ってしまい、止血作用を持つ「血小板」が非常に少ない状態だった私は、
結局、血液内科医と整形外科医とが相談の上、当日の午前中に輸血し、午後の手術中も輸血しながら行うことになりました、、、と記憶しています。
”記憶しています”
、、、そうなんです。
あれから8年経った今、実際に血小板の輸血をどうしたのか、記憶が定かでなくなっています。
手術をする決心をしたのは私でしたが、詳しい治療法については、"また板の上の鯉"状態で(第45話) 、医師にその判断を任せていたからなのです。
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これは、今のキャリア支援の仕事とは、異なる点だな~と感じます。
キャリアコンサルタントの私が、ご相談者のキャリアの方向性を決めたり、就職先を決めたり、自己PRや志望動機を考えて作ったりはしません。
ご相談者が、”また板の上の鯉”状態になって、キャリアコンサルタントに全てを託すと言うことはあり得ないのです。
ご自身のキャリアについて、最終的な意思決定をし、実際に行動に移すのは、自分自身。
キャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)は、それをするに当たってのサポートをするだけなのです。
ご相談者に、自立&自律して、幸せな人生(キャリア)を歩んでいただくために
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さて、お話を、2002年当時に戻して、、、
いよいよ、右足の手術。
手術室に入って、麻酔のマスクを口の近くに当てられて、「数を数えて下さいね。」と女性の麻酔医さんに言われ、
「イ チ、ニ、サン・・・・・」 そこで記憶が途絶えました。
何時間経っていたのでしょう。
「○○さん!○○さん!(当時の苗 字)」と言う整形外科の部長先生の声で、目が覚めました。
まだ意識がぼや~~っとしている中で、
「あ、△△先生・・・」
手術は終わりました。
手術の結果、右足は、、、
こちらへ つづく・・・
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【シリーズ目次】
◆白血病からの社会復帰【目次1】 発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病
◆白血病からの社会復帰【目次2】移植するのかしないのか~
【あらすじ】
◆白血病からの社会復帰(あらすじ1)第1話~第45話
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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