※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
*************
前回(第37話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話は、シリーズ目次へ
***********
(これまでのあらすじ)
2001年9月11日、急性骨髄性白血病で緊急入院(第4話) 。
その後、ひと山も(第10話) ふた山も(第12話) あった後、無菌室の中での抗がん剤治療(第23話) は、幸い順調に進みました。
そして、2002年1月、見つかった骨髄バンクのドナーさん(第26話) 。
病状がよかった私は、ハイリスクハイリターンの移植(第27話) に踏み切るべきかどうか、、、悩みに悩んで(第28話) 。
その時、5か月ぶりの二泊三日の外泊。
”自由”の力(第32話) で冷静さを取り戻し、「数字マジック」から抜け出し(第33話) 、移植を決意(第37話) 。しかし、また波乱が・・・。
***********
(今日のお話)
「骨髄移植をしても、しなくても、望む結果が得られなければ、後悔するだろう。同じ後悔するなら、やれることはやってから後悔したい
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
2002年1月下旬、5か月ぶりの外泊の時に、骨髄移植を決意した私。
しかし、再び、「命のかかった壁」が、私の前に立ちはだかる事になりました。
・・・・・・・・・
外泊を終え、病院へ戻り、
主治医へ移植する意思を伝えました。
そして、
これまでよりは軽めの抗がん剤治療が始まり、、、
白血球数が下がった時、また右足が腫れあがりました
![ドンッ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/280.gif)
・・・・・・・・・・・
白血病治療は、抗がん剤投与を繰り返します。
実は、それまでも、抗がん剤を投与して、白血球数が下がる度に、右足がパンパンに腫れあがっていたのです。
立てない位のひどい痛みを伴って・・・
その腫れに効く抗生剤が見つかるまでの間は、あまりの痛さに、ベッドの横たわっていても、涙が出てくるほどでした。
繰り返される抗がん剤治療の間に、その腫れに効く抗生剤が見つかり、抗生剤で 腫れと痛みを押さえられるようになっていました。
しかし、移植となると話は別だったのです。
・・・・・・・・・・
主治医は、私に言いました。
「移植の時は、白血球ゼロ状態になります。再び、増え始めるまで10日~2週間。その間は、何が起こってもおかしくありません。」
「これまでの治療で、白血球数が下がる度に、右足が腫れましたね。抗生剤が効いたと言うことは、何かの感染だと考えられます。」
「化学療法(抗がん剤治療)の時は、抗生剤が効きましたが、移植の時にも、同じ抗生剤が効くとは限りません。」
「その感染が原因で、命を落とすことになるかもしれません。」
・・・・・・・・・・・
2002年2月。
、、、またしても、「命のかかった大きな壁」が、ドスーーン
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
こちらへ つづく・・・
**********
【シリーズ目次】
◆目次~白血 病からの社会復帰
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
*********
最新の記事一覧へ
ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)