※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
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前回(第25話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
(※シリーズ目次は、コチラへ )
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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方はスクロールで(今日のお話)へどうぞ♪
2001年9月10日、突然の急性骨髄性白血病発覚。翌11日緊急入院。その夜、アメリカで同時多発テロ勃発。
世界が大騒ぎ状態でしたが、私は自分の体の中で起こっていた”同時多発テロ(白血病)”で精一杯でした。(詳細は、(第1話) ~(第9話) )。
入院直後に「3日間がヤマです!」と言う事態に陥っていた私は(第10話) 、「積極的に骨髄移植を考えておいた方がいい。」と主治医から言われていました。
骨髄移植のドナーになるためには、「HLA(白血球の型)」が一致する必要があります。
兄弟姉妹の場合、四分の一の確率で一致。しかし、妹とも弟とも一致しませんでした。(第20話)
骨髄バンクに登録して、抗がん剤の化学療法を継続していました。抗がん剤の副作用で、髪の毛は抜け(第15話) 、2001年10月無菌室に入って(第23話) 、、、。
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(今日のお話)
閉ざされた無菌室での治療3カ月目。2001年12月。主治医から、こう知らされました。
「HLAが一致する骨髄バンクの登録者さんが、20名ほどいらっしゃるそうです。ただ、あなたのHLAの型の場合、さらに詳しい検査をして、一致度を確認する必要があります。」
「一致した登録者さんの内、何人が検査に応じてくれるかわかりませんが、検査に応じてくれた方たちの検査代は、保険適用外で患者負担になります。どうしますか?」
当時バツイチ、失業中の白血病発覚、緊急入院だった私でしたが、約2万円×人数分の検査費がかかるからと、戸惑ってはいられませんでした。
命がかかっていますから。
「お願いします。」 もちろん、そう答えました。
そして、
一体 何人の方が検査に応じて下さるのか、果たして一致するドナーさんは見つかるのか、、、ドキドキしながら、2001年~2002年の年越しを、無菌室で迎えたのでした。
こちらへ つづく・・・
【関連記事】
◆白血病からの社 会復帰9~もし社会保険の手続きをしていなかったら・・・
※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。
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【シリーズ目次】
◆目次~白血病か らの社会復帰
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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