◆白血病からの社会復帰26~ドナーが見つかった!? | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第25話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

(※シリーズ目次は、コチラへ

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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方はスクロールで(今日のお話)へどうぞ♪

2001年9月10日、突然の急性骨髄性白血病発覚。翌11日緊急入院。その夜、アメリカで同時多発テロ勃発。

世界が大騒ぎ状態でしたが、私は自分の体の中で起こっていた”同時多発テロ(白血病)”で精一杯でした。(詳細は、(第1話)(第9話) )。

入院直後に「3日間がヤマです!」と言う事態に陥っていた私は(第10話)「積極的に骨髄移植を考えておいた方がいい。」と主治医から言われていました。

骨髄移植のドナーになるためには、「HLA(白血球の型)」が一致する必要があります。

兄弟姉妹の場合、四分の一の確率で一致。しかし、妹とも弟とも一致しませんでした。(第20話)

骨髄バンクに登録して、抗がん剤の化学療法を継続していました。抗がん剤の副作用で、髪の毛は抜け(第15話) 、2001年10月無菌室に入って(第23話) 、、、。

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(今日のお話)

閉ざされた無菌室での治療3カ月目。2001年12月。主治医から、こう知らされました。

HLAが一致する骨髄バンクの登録者さんが、20名ほどいらっしゃるそうです。ただ、あなたのHLAの型の場合、さらに詳しい検査をして、一致度を確認する必要があります。」

「一致した登録者さんの内、何人が検査に応じてくれるかわかりませんが、検査に応じてくれた方たちの検査代は、保険適用外で患者負担になります。どうしますか?」

当時バツイチ、失業中の白血病発覚、緊急入院だった私でしたが、約2万円×人数分の検査費がかかるからと、戸惑ってはいられませんでした。

命がかかっていますから。

「お願いします。」 もちろん、そう答えました。

そして、
一体 何人の方が検査に応じて下さるのか、果たして一致するドナーさんは見つかるのか、、、ドキドキしながら、2001年~2002年の年越しを、無菌室で迎えたのでした。

こちらへ つづく・・・

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◆白血病からの社 会復帰9~もし社会保険の手続きをしていなかったら・・・

※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。

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【シリーズ目次】
◆目次~白血病か らの社会復帰

【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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