◆白血病からの社会復帰23~閉ざされた無菌室が教えてくれたこと | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサ ルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第22話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

(※シリーズ目次は、コチラへ

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「あなたは、今、自由ですかはてなマーク

もし、そう尋ねられたら、あなたなら、何と答えますか?

私は、迷わず答えます。

「はい!ものすごく!!!」

~自由
「当たり前の日常」は、自由が溢れかえっているのです。

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2001年9月11日、
急性骨髄性白血病で緊急入院。

翌日から抗がん剤投与開始、
その3日後には間質性肺炎で死の間際へ・・・。

一命を取り留め、
一か八かながらも白血病治療再開。

入院一カ月後、

無菌室のベッドが空くのを待って無菌室へ移動。

その間にも、
妹弟に骨髄移植ドナーになってもらえるかの検査があったり(第19話)

方や知らない所で、
実は、病院でもう一つの大きなドラマが起こっていたり(第13話) 、、

私にとって、
一言では言いつくせない2001年の秋でした。

(※詳細は、コチラへ

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2001年10月に無菌室へ入り 、引き続き抗がん剤治療。6畳ほどの無菌室から、一歩も出られない状態での治療が、2002年1月まで続きました。

かれこれ4ヶ月間、一歩も無菌室から出られない入院生活になったのです。

その無菌室での時間が、私に気づかせてくれたこと。

それは、
「当たり前の日常の、溢れる自由合格

モチロン、仕事などで時間的制限があったり、予算の都合があったりはするものの、、、

・行きたい所へ、出かけられる。

・食べたい物が、食べられる。

・アルコール消毒していないモノが、触れる。

・モノを落としたら、自分で拾える。

・歯磨きしたくなければ、さぼれる。

・手洗い・うがいしなくても、飲食できる。

・ガラス越しじゃなく、人と直接会える。

・働ける。

・自分で買い物へ行ける。

・買う物を、自分で見て、手に取って選べる。

・学びに行ける。

・薬を飲まなくていい。

・点滴につながれてない。

・頭からシャワーを浴びられる。

・食事を、自分で選べる。

・季節を肌で感じられる。

・お化粧できる。

・おしゃれできる。

それから、それから、、、、
数え上げるとキリがありません。


無菌室での闘病時代に、失っていた「自由」たち。

その全てが、
今、当たり前の日常にはあるのです。


健康って、幸せですねラブラブ

生きるって、素敵ですねラブラブ

働けるって、素晴らしいことですねラブラブ

そんな働く時間、同じ働くなら楽しみながら働きたいですね♪

こちらへ つづく・・・

※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。

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【シリーズ目次】

◆目次~白血 病からの社会復帰

【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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