◆白血病からの社会復帰10~「3日間がヤマです」 | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

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※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第9話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

(※シリーズ目次は、コチラへ

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アメリカ同時多発テロの日。
2001年9月11日。

私の体の中で起こっていた
”同時多発テロ”

急性骨髄性白血病が発覚し、
緊急入院。



翌日から、抗がん剤による化学療法が開始され、順調に薬が効き始めた、、、と思った矢先。

再び危機が訪れました。


抗がん剤投与3日目。

上がり続ける熱。
40度を超え・・・。

息苦しい。
息をしてるのに、、、息苦しい。


駆け付ける主治医。


ベッドのまま、運ばれ、
レントゲンとCTを撮り、、、。


間質性肺炎でした。
抗がん剤投与は、急きょ中止。

片方の肺は、
レントゲンが真っ白状態。


「肺は、ブドウの房のようになっていてね。その房と房の間が炎症を起こしてるんです。お母さんに、説明したいので、連絡しますね。」

主治医は、私にはそう説明しました。


実は、その時、
母と彼氏(現・夫)は、主治医から こう言われていたそうです。

「間質性肺炎です。3日間がヤマです。会わせたい人がいたら、本人が話せる間に呼んでください。もし命が助かったとしても、片方の肺は、、、もうダメでしょう、、、」


「仕事で忙しいから、来れるのは週末になるよ。」と言っていた彼が、なぜか毎日来てくれた訳です。

もう会えなくなるかもしれなかったのですから・・・。


こちらへ つづく・・・

※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。

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