◆白血病からの社会復帰12~治療できない!? | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサルタント木 村典子で す♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第11話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

(※シリーズ目次は、コチラへ

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前回とても大切なことをお伝えしています。まだお読みでない方は、先に前回(第11話) をお読みくださいね。

さて、、、

「3日間がヤマです。ご本人が話せる内に、会わせたい人を呼んでください。」


2001年9月11日、急性骨髄性白血病で緊急入院、抗がん剤投与開始。その3日後に、訪れた危機ビックリマーク間質性肺炎。


しかし、ヤマと言われた3日が過ぎた時、投与された薬が飛躍的に効き、間質性肺炎はみるみる良くなっていきましたアップ


ホッと一息音譜・・・。

と言いたいところですが、
また大きな課題ひらめき電球が現れました。


私の元へ訪れた主治医。


「間質性肺炎になった原因が、投与した抗がん剤のアレルギー反応かもしれません。或いは、抗がん剤で破壊された白血病細胞が悪さをしたのかもしれません。」


主治医は続けて言いました。


「もし、肺炎の原因が、抗がん剤のアレルギーだったとしたら、再び抗がん剤投与したら、また同じことが起こるかもしれません。

しかし、抗がん剤治療をしなければ、白血病の方の治療をすることができません。



主治医はさらに続けました。


(血液内科の医師の)カンファレンス(会議)で反対されるとは思いますが、僕は、治療をあきらめてお茶を濁すようなことはしたくないんです。どうしますか?」

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白血病の治療をしない=死

再び間質性肺炎=死のリスク

注意究極の選択です。

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白血病との闘病は、
こんな究極の選択だらけでした。


人生は、選択の連続。

すべての選択は、
自分自身の意思決定


「人生」は、自己責任の選択の道。

意思決定の連続
なのです。



この気づきは、今のキャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)木村典子としての私に大きな影響を及ぼしています。


最終的な意思決定をするのは、キャリアコンサルタントの私ではなく、ご相談者自身私は、その意思決定のサポーター

気持ちが整理できなければ、
その整理のお手伝いを。

視点が不足していれば、
その視点を。

情報が不足していれば、
情報収集の仕方を。


一度、生きられる人生を
ハッピーに働いて、ハッピーに生きるお手伝いとして・・・ベル

こちらへ つづく・・・

※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。

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◆「選ぶ」、「捨てる」、「納得する」

【シリーズ目次】
◆目次~白血病か らの社会復帰

【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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