※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
*************
前回(第11話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
(※シリーズ目次は、コチラへ )
*************
前回とても大切なことをお伝えしています。まだお読みでない方は、先に前回(第11話) をお読みくださいね。
さて、、、
「3日間がヤマです。ご本人が話せる内に、会わせたい人を呼んでください。」
2001年9月11日、急性骨髄性白血病で緊急入院、抗がん剤投与開始。その3日後に、訪れた危機
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
しかし、ヤマと言われた3日が過ぎた時、投与された薬が飛躍的に効き、間質性肺炎はみるみる良くなっていきました
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
ホッと一息
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
と言いたいところですが、
また大きな課題
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
私の元へ訪れた主治医。
「間質性肺炎になった原因が、投与した抗がん剤のアレルギー反応かもしれません。或いは、抗がん剤で破壊された白血病細胞が悪さをしたのかもしれません。」
主治医は続けて言いました。
「もし、肺炎の原因が、抗がん剤のアレルギーだったとしたら、再び抗がん剤投与したら、また同じことが起こるかもしれません。」
しかし、抗がん剤治療をしなければ、白血病の方の治療をすることができません。」
主治医はさらに続けました。
「(血液内科の医師の)カンファレンス(会議)で反対されるとは思いますが、僕は、治療をあきらめてお茶を濁すようなことはしたくないんです。どうしますか?」
- - - - - - -
白血病の治療をしない=死
再び間質性肺炎=死のリスク
![注意](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
- - - - -
白血病との闘病は、
こんな究極の選択だらけでした。
人生は、選択の連続。
すべての選択は、
自分自身の意思決定。
「人生」は、自己責任の選択の道。
意思決定の連続なのです。
この気づきは、今のキャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)木村典子としての私に大きな影響を及ぼしています。
最終的な意思決定をするのは、キャリアコンサルタントの私ではなく、ご相談者自身。私は、その意思決定のサポーター。
気持ちが整理できなければ、
その整理のお手伝いを。
視点が不足していれば、
その視点を。
情報が不足していれば、
情報収集の仕方を。
一度、生きられる人生を
ハッピーに働いて、ハッピーに生きるお手伝いとして・・・
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
こちらへ つづく・・・
※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。
**********
【関連記事】
■後悔しない人生の送り方【どんな仕事も楽しめる番外編54】
■楽しむために必須な○○【番外編52】
◆「選ぶ」、「捨てる」、「納得する」
【シリーズ目次】
◆目次~白血病か らの社会復帰
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
*********
最新の記事一覧へ
ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)