◆2011卒 大卒求人倍率発表!厳しいの?~2012就活生のあなたへ | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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昨日、2011年3月卒業予定者の大卒求人倍率に関する調査結果が、リクルートワークス研究所から発表されましたねひらめき電球

※リクルートワークス研究所HPは、こちら

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2011年3月卒業予定、
つまり、学部4年生・大学院2年生の学生さんたちの求人倍率です。

大卒求人倍率=求人総数÷民間企業就職希望者数

発表によると、、、
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求人倍率 
1.28倍ダウン(前年1.62倍)

※従業員規模別では、
5000人以上の大企業
0.47倍(前年0.38倍)

300人未満の企業
4.41倍(前年8.43倍)
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前年に比べて
下がってはいますが、

1.28倍、求人倍率>1
つまり、
求人数の方が、
就職希望の学生より多いと言うことなんです。

就職氷河期と言われていますが
求人数自体はあるんです。

いわゆる「大企業」は、
いつの時代も
「希望する学生さんの方が圧倒的に多い」のは、変わりません。

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かつて、バブルが弾けて
「就職氷河期」と言われた2000年3月卒。

求人倍率は、0.99倍


求人倍率<1。
つまり、求人数の方が、就職希望の学生数よりも少なかったのです。

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ただし、今は不況だけど、求人数の方が、希望学生数より多いから、楽観視していいと言う訳でもありません。

企業側は、
求人数を必ず採用する訳ではありませんから。

採用基準に満たなければ、
当然、採用しない訳です。

これが受験なら、
定員まで必ず合格者が出ますよね。

「お金を払ってくれる人の数=合格者」の「受験」と、「企業がお金を払う人の数=採用者」の「就活」との違いです。


現場で、就活生さんに接していて感じます。売り手市場の時であろうと、買い手市場の今であろうと、内定を順調に獲得してくる学生さんのラインは、変わりません。


氷河期だと恐れるのではなく、
大丈夫だと楽観視するのでもなく、

一歩一歩、成長しながら
就職活動を進めていくことが、内定への一番の近道なんです。


今ある命、健康を使って、
社会に価値を提供する「働く」場を見つける、とっても素敵な活動なのですからベル


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