※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
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前回(第42話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話は、シリーズ目次へ
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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へどうぞ♪
急性骨髄性白血病で緊急入院(第4話) したのは、2001年9月11日。その夜、アメリカで同時多発テロが勃発(第13話) 。
入院早々から、ひと山も(第10話) ふた山も(第12話) 「命の危機」が訪れた中、「何の為に、生きようとがんばるのか」(第16話) 、「働く意味」(第17話) 、大切な気づきを得ます。
その後、無菌室の中での抗がん剤治療(第23話) は、順調に進み、
2002年1月、無菌室の中の私に、「骨髄バンクのドナーさんが見つかっ た!」と言う知らせ(第26話) が入ります。
当時、病状がよかった私は、ハイリスクハイリターンの移植(第27話) に踏み切るかどうか、、、悩みに悩みました(第28話) 。
2001年1月下旬、入院以来5か月ぶりの二泊三日の外泊で、ようやく冷静さを取り戻し(第32話) 、「数字マジック」に気づき(第33話) 、移植を決意(第37話) 、、、
、、したのも つかの間、2002年2月下旬、また移植へ向けてのリスクが、目の前に提示されたのです(第38話) 。
右足に潜むリスク。検査を重ねても、原因は不明のまま(第39話) 。移植に向けて、右足を手術するのかしないのか、、、考えは、堂々めぐり。
「いっそ移植を止めれば、右足の手術を悩まなくていい・・・」とまで考え始め、振り出しに戻った私でした(第40話)
やがて、自分の判断基準(第41話) に立ち戻ることができ、移植に向けて、右足の手術を決意。
残すは、右足手術のために、移植日の延期を、ドナーさんが了承してくれるかどうかでした・・・(第42話)
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(今日のお話)
2002年3月、自分の判断基準を再認識した私は、不思議なくらい穏やかな気持ち(第42話) で、骨髄バンク経由のドナーさんの返事を、病室で待っていました。
やがて、、、
主治医が、私の元へ訪れました。
「ドナーさんの返事が、骨髄バンクから入りました。」
「移植日の延期、、、了承してくださったそうです
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「もしかしたら、ドナーを辞退なさるかもしれない。」と、主治医が懸念していたにも関わらず、何のためらいもなく延期を了承してくださったドナーさん。
「どんなに苦しいことがあっても、移植を乗り切ってみせる
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堅く堅く、、、決意が固まった瞬間でした。
もう、何も怖くなかった・・・!
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「愛」は、人を強くしてくれる。
ドナーさんの、そして、ドナーさんのご家族の「無償の愛」に支えられて、今の私がいます。
ありがとう!!!!
そして、
右足の手術へ・・・・
こちらへ つづく・・・
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【シリーズ目次】
◆目次~白血病からの社会復帰
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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