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こんにちは。小林けんたろうです。
ストレッチでやってはいけないこと
３回目の今日は、
伸ばす筋肉を意識しないです。
誤解のないよう断っておきますが、
伸ばす筋肉を意識してはダメ
という意味です。
ストレッチでは、
伸ばす筋肉を意識してはいけない
のです。
ここで 「おやっ」 っと思った方も
いるかもしれません。
スポーツジムに通われている方で
インストラクターから
「伸ばす筋肉を意識して下さい」
と言われたことが
あるかもしれないからです。
しかし、これは間違いです。
筋トレの時、
「使っている筋肉を意識して下さい」
は正解です。
ストレッチで筋肉を伸ばす場合と
筋トレで筋肉を収縮させる場合と
その両者を一緒にして考えることは
正しくありません。
なぜなら、
筋肉を伸ばす時は、
脱力してリラックスするべきで
そこには意識は不要です。
反対に筋肉に力を込める時は、
意識をそこに集中しなければ
十分な力が入りません。
それなのにいずれの場合も
「意識をさせる」指導者が意外と多い
のは残念なことだと思います。
トレーニングの原則の一つに
『意識性の原則』というものがあります。
身体を動かすあらゆる場面で
動作を意識することで効果が上がる
というものです。
筋トレを始め多くの運動で
当てはまる原則ですが、
ことストレッチに関しては
逆効果にしかなりません。
そもそも筋肉は
収縮することは出来ても
それ自体に伸びる機能はありません。
外部の力で引っ張って
あげるしかないのです。
筋肉の場合は、
伸ばすというより弛緩（しかん）する
というのが正解ですが、
伸ばす側と逆側の筋肉が収縮して
伸ばす側が弛緩するのです。
その時、
弛緩する筋肉を意識したら
力が入ってしまい脱力できません。
意識するのなら
弛緩する筋肉と逆側の
収縮する筋肉です。
しかし、
収縮させる筋肉を意識することで
全身がリラックス出来ないのなら
それも問題があります。
ストレッチはあくまで
のんびり、ゆっくりやるものです。
ストレッチでは
伸ばす筋肉を意識しない
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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マラソンでやってはいけないこと ３８選
【レース前日】
【スタート前】
【レース中】
【レース後】
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