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こんにちは。小林けんたろうです。
マラソンでやってはいけないこと
３回目の今日は、
レース前日
サンダルやヒールを履かないことです。
あなたはレース前日
何を履いていますか？
足を圧迫しないよう
ゆるく楽に履けるものでしょうか。
足をリラックスさせるため
軽く突っ掛けをひっかけますか？
冬場のマラソンではさすがに
前日のサンダルはないと思いますが、
夏場のトライアスロンでは
前日のサンダルは良く見る光景です。
実はレース前には
サンダルや突っ掛け、ハイヒールのような
かかとが固定されない履物は
避けた方がよいのです。
あなたもサンダルを履いた時を
イメージしてみて下さい。
歩くたびにかかとが浮きますよね。
その時、指先に力が入っていませんか。
そうなんです。
かかとが固定されていないと
指先で地面をつかもうとするのです。
それも無意識のうちにやっているのです。
すると
土踏まずやふくらはぎの小さな筋肉が
使われて疲労するのです。
マラソンのような長丁場のレースでは
太ももやおしりの大きな筋肉を使います。
大きな筋肉は疲れにくいですが、
小さな筋肉はすぐに疲れてしまいます。
ところが
前日のサンダル歩きのイメージが
残像のように頭に残り、
無意識に足指に力が入ることで
小さな筋肉が疲労するのです。
前日使った
土踏まずやふくらはぎの筋肉が
レース当日も使われることになれば
疲労による失速を招きかねません。
それではどうしたらよいのか。
レースシューズを履くか
そうでなければ少なくとも
他のランニングシューズを履くことです。
そうして
脚の筋肉の使い方を慣らしておくのです。
サンダルやヒールと
ランニングシューズでは
自ずと歩き方が異なり
脚の筋肉の使い方が変わります。
小さな筋肉を極力使わず
大きな筋肉を使い慣れることで
あなたのパフォーマンスを上げるのです。
マラソン前日には
サンダルやヒールを履かない
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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