装備自作その2・陸上自衛隊無線機スリング編 | ちょんまげインプの部屋

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今後ともどうぞよろしくっす。

(以前、ちょんまげのついたインプレッサに乗っていたのでこんなタイトルです)

たまたまネットを徘徊していて、フと。

 

 

 

 

「これ、手持ちの材料でできるんじゃね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

昨年から、89式小銃や9mm機関拳銃のスリングの自作をしているワシですが・・・

試作を重ねまくった(そんでたくさん失敗した)関係で、我が家にはたくさんの金具や素材がゴロゴロしているのです。

その金具や素材で、こんなものができてしまいました。

 

 

 

陸上自衛隊の、無線機ポーチのスリングです。

 

で、某オクで実物の無線機スリングが出ていたのでGETしてみると、ワシがレプリカしたのはF2というちょっと古いタイプのもの(縫製のないタイプ。新し目のものは縫製されている)だということが判りました。

陸自の無線機は、詳しい方はホントにお詳しいようでいろいろご存じのようですが、ソレが体系的に紹介されているようなサイト見当たらないので、そっちの世界に足を踏み入れたことがないワシにとっては意味不明・・・。

無線機でさえ意味不明なのですから、そのポーチに使われているスリングなんてもっと意味不明・・・

 

 

ちなみに金具類なんですが・・・

スリングの長さを調節する金具(上)は、実物と同じもの。

 

 

元々は89スリングの「目」のようなカタチの「自在スライド」の代用品にどうかと思って入手したのですが、結局は特注してしまったので使わないままになっていました。

これは「二本コキ」や「ハシゴ」なんていう名前の、ふつうに買える金具です。

昔は陸自装備に民生部品を使っていたのでしょうか?

それからフック金具(下)と先止め金具(右上)は、実物とは若干形状が違いますが、ほどんど同じものです。

ビニロンは、実物は厚み2.3mmですが、ワシ製89負い紐のビニロンだと2.5mmとちょっと厚い。

なので9mm機関拳銃レプリカに使った2mmのものにしました。

実物は、まんなかあたりにパッドが縫い付けられていますが、パッドは素材探しも大変で、しかも縫製の手間がものすごいので省略。

 

 

なんとなくの遊びのつもりで作ったのですが、意外にいいデキでした。

 

 

次は資料を揃えて新し目の無線機スリングを作ってみようと思います。

 

 

 

 

「そろそろアレか!?」

 

 

 

 

 

と期待されていたごく一部の方、残念でした(^^;

 

 

 

 

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・89負い紐「フック金具」

・89三点スリング“タンver”

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