僕は4つのテーマ別にこのブログを書いている。書き始めて1年半で164にもなった。
<2>教育いろいろ
その中で、近頃、「みんなで跳んだ」という記事へのアプローチがたいへん多いので、ここには、②教育いろいろの中の人気の高い「道徳」に関したものを整理してみた。
現在、文科省が提唱する「議論する道徳」には大賛成であるが、いわゆる“教科書”に載ってるいくつかの「結論のあるお話」には、僕は常々違和感を感じている。お話の<結果>まで載せてしまっている教材では、「議論」する意味・意義がうすまってしまうからだ。
その教材で、“正解を教える”のではなく、“友だちに共感をしながら自らの答えを模索していく子ども”をつくりたい僕には、その点が本当に残念である。
だから僕は、最後を切りとって扱ったり、日々の生活から自作教材をつくったりと、今まで工夫してきた。以下のブログにも、その一部が載せてある。
⑪歌を紹介!「だいじょうぶ だいじょうぶ」「パパとあなたの影ぼうし」
64続・道徳の題材は転がってる/男子のさん付けからトランスジェンダー問題まで
これ以外にも、学級経営自体、実は道徳を土台にしたものが多いし、挨拶をテーマにした;挨拶はバトルだったのか!?や、前回の記事;クラスでの仲間割れに「やったぁ!」と思うなど合唱コンに関するものなども、多くが道徳のテーマとして扱える。
要は、僕らの身の回りに道徳のテーマは転がってるってこと。
現役の先生方から、目の前の子どもたちに即した多くの自作教材が生まれるといいなあ。