東京・新宿 、大阪・梅田
「靴は売らない靴屋」西村泰紀（タイキ）です。
昨日は指が痛い靴（エジプト型）
を書きました。
今日は足の人差し指が長いギリシャ型についてお話します。
足の人差し指が長いと、親より金持ちになるだとか、親より出世する、なんて言われました。
残念ながら、迷信だということを私が証明しています。 (笑)
日本人の約２５％がこの形です。
△形に見えるほど人差し指が長い方もいます。
ギリシャ型に合う靴はどういう点を注意していただきたいか？
まずは、先の細いパンプスを選ぶときです。
基本的に先の細いパンプスを選べるタイプの足です。
しかし、人差し指の長さによって選べるデザイン、メーカーが違ってきます。
基本的なお話をしますが、設計上、踵と人差し指を結んだ線を靴の中心線とみなします。
ですから、先が細くても足に合うデザインがあるのです。
ところが、外反母趾で悩む方が増えていることと、70％の日本人が親指が長いエジプト型であるために、靴の中心軸を親指側へずらした設計で作ることが多いのです。
そのずれはパッと見た目ではわかりにくいように、デザイン上工夫してありますので気がつかない方が多いです。
人差し指が長い方がこういう靴を選ぶと、上の画のように指先があったって痛くなったり、指が曲がって、関節にタコができたり、トラブルを抱えてしまうことがあります。
この違いを見抜くコツは靴の底をかかと側から見ることです。
つま先がずいぶん親指側に振ってあることが分かると思います。
歩くときの体重移動に沿って、靴の強度、剛性を得るために、踵がやや外を向いているのが普通です。
しかし、つま先が中心軸にありません。
ですから、人差し指が長い方が、靴底から見てつま先が中心線にある靴を選ぶと、とても、足にフィットしやすいです。
指の比較的短いギリシャ型の場合、お勧めのデザインが、アーモンドトゥです。
この位チョット先がとがったデザインの靴が、もっとも足の形に合います。
さて、どうしても合わないデザインが、ラウンドトゥです。
流行りのバレーシューズなど、先のまぁるい可愛いデザインの靴はほぼ全滅です。
中には土踏まずの部分がしっかり締まり、指の付け根の後ろ側がピッタリした設計の靴もあります。
大概は超がつくほどの高級ブランドの靴です。
それでも、捨て寸というつま先の余裕寸法が、十分取ってあることが必要です。
ギリシャ型の方に多くみられるトラブルは、人差し指が曲がっているハンマートゥ、指の関節のタコ、人差し指の側面にできるウオノメその多くの方が、足の形に合わない靴を履いていることによるものだと思います。
まずは、自分の足の形を知っていただき、合うデザインの中からお気に入りの靴を探していただければと思います。
あなたの足にあった中敷き調整で、あなたの足をやさしく包むシンデレラシューズをお届けしたいのですが、足と靴の関係が全く合わない場合、調整の限度を超えてしまうこともあります。
「靴は売らない靴屋」西村泰紀（タイキ）です。
昨日は指が痛い靴（エジプト型）
を書きました。
今日は足の人差し指が長いギリシャ型についてお話します。
足の人差し指が長いと、親より金持ちになるだとか、親より出世する、なんて言われました。
残念ながら、迷信だということを私が証明しています。 (笑)
日本人の約２５％がこの形です。
△形に見えるほど人差し指が長い方もいます。
ギリシャ型に合う靴はどういう点を注意していただきたいか？
まずは、先の細いパンプスを選ぶときです。
基本的に先の細いパンプスを選べるタイプの足です。
しかし、人差し指の長さによって選べるデザイン、メーカーが違ってきます。
基本的なお話をしますが、設計上、踵と人差し指を結んだ線を靴の中心線とみなします。
ですから、先が細くても足に合うデザインがあるのです。
ところが、外反母趾で悩む方が増えていることと、70％の日本人が親指が長いエジプト型であるために、靴の中心軸を親指側へずらした設計で作ることが多いのです。
そのずれはパッと見た目ではわかりにくいように、デザイン上工夫してありますので気がつかない方が多いです。
人差し指が長い方がこういう靴を選ぶと、上の画のように指先があったって痛くなったり、指が曲がって、関節にタコができたり、トラブルを抱えてしまうことがあります。
この違いを見抜くコツは靴の底をかかと側から見ることです。
つま先がずいぶん親指側に振ってあることが分かると思います。
歩くときの体重移動に沿って、靴の強度、剛性を得るために、踵がやや外を向いているのが普通です。
しかし、つま先が中心軸にありません。
ですから、人差し指が長い方が、靴底から見てつま先が中心線にある靴を選ぶと、とても、足にフィットしやすいです。
指の比較的短いギリシャ型の場合、お勧めのデザインが、アーモンドトゥです。
この位チョット先がとがったデザインの靴が、もっとも足の形に合います。
さて、どうしても合わないデザインが、ラウンドトゥです。
流行りのバレーシューズなど、先のまぁるい可愛いデザインの靴はほぼ全滅です。
中には土踏まずの部分がしっかり締まり、指の付け根の後ろ側がピッタリした設計の靴もあります。
大概は超がつくほどの高級ブランドの靴です。
それでも、捨て寸というつま先の余裕寸法が、十分取ってあることが必要です。
ギリシャ型の方に多くみられるトラブルは、人差し指が曲がっているハンマートゥ、指の関節のタコ、人差し指の側面にできるウオノメその多くの方が、足の形に合わない靴を履いていることによるものだと思います。
まずは、自分の足の形を知っていただき、合うデザインの中からお気に入りの靴を探していただければと思います。
あなたの足にあった中敷き調整で、あなたの足をやさしく包むシンデレラシューズをお届けしたいのですが、足と靴の関係が全く合わない場合、調整の限度を超えてしまうこともあります。
