● 足の裏の魚の目が中々治らず、靴が合わないのでは…と思い、色々調べて予約しました。

 

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

足に合う靴が見つからずに、ご苦労され、足に合う靴をやっと見つけたのに、また問題が発生した方から、「再計測」の感想をいただきました。

 

 

 

【 ほんとうに目からウロコでした! 】

ねねこ 様より

 

初めて西村先生のところに訪れたのが、2021年4月。

 

足の裏の魚の目が中々治らず、靴が合わないのでは…と思い、色々調べて予約しました。

 

 自分の足が思っているより、1cm小さく、幅も市販の靴では合うのが無いと知り、ショックでした。 

 

でも、合う靴を手に入れる方法を教えて頂き、少しずつ揃え、約1年で魚の目は消滅しました! 

 

2024年8月に再測定の予約をしたのは、また魚の目が出来てしまったためです。 

 

そして、少し幅が小さくなっているのが分かりました。

 

少しの差でまた魚の目が出来てしまうのか…と悲しくなりましたが、先生に調整の仕方を教えて頂き、靴を買いなおすことも無く、快適に過ごしております。 

 

今回の事で再測定の大事さを知りました。 

 

またよろしくお願い致します。

 

感想をいただき、ありがとうございます!

 

思い切ってシューフィット・神戸屋へお越しいただき、せっかく足に合う靴を手に入れ、足裏の魚の目という問題も解決できたのに、・・・・・。

 

再発したことはショックですよね。

 

これまでの努力が無駄になってしまったように思えたことでしょう。

 

なぜなのでしょうか?

 

今回再計測して判明したこと。

 

それは、半サイズほど足が狭く(細く)なっていたことです。

 

 

足に合う靴を履くことで、足の形、特にアーチが復活することで、足が持つ「最高の芸術作品」がその威力を発揮したと考えられます。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは「足は最高の芸術作品」と言いました。

 

それほど巧みに、精緻に出来ています。

 

足に合う靴を履いて、歩いたことで、本来の機能を発揮して、足の形が整ったと考えられます。

 

サルバトーレ・フェラガモは「女神がその力を発揮しようと待っている」と表現しています。

 

この言葉も、足を正しく使うことで、自然に足の形が整うことをあらわしています。

 

具体的には、「私の作ったアーチを支える靴」を履き、足を正しく使うことで足のアーチの力・機能が復活すると言うのです。

 

正しく使えば、正しく足は変わる。

 

これは、自然の現象だから、「自然の女神はその力を発揮しようとしている」、と言ったのです。

 

注意しなければいけないのは、フェラガモが言うアーチは、第四のアーチ、近位横足弓のことなのです。

 

土踏まずの位置にある立方骨、舟状骨、3つの楔状骨が作るひとかたまりがロックする。

 

 

 

問題は、アーチの復活で、足が正しく使えるようになると、これまで足に合わない靴を履いていた方は、ほぼ例外なく、足が絞まって、小さく、狭くなります。

 

そのために、せっかく手に入れた足に合う靴の中に、スキマができてしまい、また故障が起きてしまうことがあるのです。

 

その時必要な調整幅は、ごく僅かになります。

 

だから、薄い靴下を重ね履きするとか、半サイズ程度の調整ができるインソールを使うことで解決できることが多いのです。

 

 ねねこ様は、まさにこのパターンでした。

 

感想にお書きいただいたように、ちょっとした工夫で履けるようになっていただき良かったです。

 

また、次回の購入の際の注意点もお伝えできました。

 

1/2サイズほどの調整を加えて注文することをオススメしました。

 

 

足にあった靴を履けるようになった後、ご自身の足の変化を確認しておくことをおすすめします。

 

そのために、再計測メニューを用意しています。

 

半年に一度、少なくとも1年に一度の再計測がオススメです。

 

 

【お知らせ】

 

もっとお気軽に、足の計測と試し履きだけをお伝えする、グループレッスンを開催します。

 

10月13日(日)と14日(月・祝)の2日間。

 

それぞれ午前、午後の計4回です。

 

グループレッスンだけのお得な価格でご提供します。

 

気になっていたけど、ハードルが高いから・・・・、と一歩が踏み出せなかったあなたに、今だけの特別企画です。

 

詳しくは、こちらから

 

⚫️ 足は最高の芸術作品、と言った天才がいます。

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

足に合わない靴と身体の危険な関係についてご存知ですか?

 

足に合わない靴を履いて歩くと、使わなくても良い筋肉を使って歩くことになります。

 

 

どういうことか?

 

 

人間は裸足で歩くことを前提に身体の仕組みが作られています。

 

裸足で歩くとき、足の指は、地面を押すように使います。

 

 

後ろ足で地面をけるとき、指が反り地面を押すのです。

 

この指が反る動きは、一歩踏み出すときにも使います。

 

 

足の指は歩くとき、2回反る動作をします。

 

そのときの動きで起きる連動作用をウィンドラス機構と呼び、足の骨格を固める動作になるのです。

 

足の骨格を固めることで、着地するときの衝撃を吸収し、蹴り出すときの支えを作るのです。

 

歩くだけで、足の骨格を使って衝撃吸収ができるようになっています。

 

その時動く筋肉が、第二の心臓というふくらはぎのインナーマッスルであり、その筋肉群を働かせることで循環・体温生成が自動的に起こるようにできています。

 

 

さて、この親指が反るウィンドラス機構が、重要な動作とご理解いただけたでしょうか?

 

 

ところで、今日のテーマ、「足は最高の芸術作品」と言った天才は誰でしょうか?

 

 

 

答えは、名画モナリザの作者である、天才レオナルド・ダ・ヴィンチです。

 

 

 

彼は、解剖学の研究者でもありました。

 

膨大で詳細な観察やスケッチを残しており、人体の各部分がどのように相互に作用し、機能するかを研究しました。

 

中でも、筋肉の動きと関節の働きについての研究は、のちの生理学や解剖学に大きな影響を与えました。

 

 

そのダ・ヴィンチが足について、「足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である」と書き残しています。

 

 

人体解剖についての膨大な研究のなかで、特に足についてここまで高く評価しているのです。

 

 

天才レオナルド・ダ・ヴィンチが最高の芸術作品とまで評した足について、それに関わる仕事をする者として、その内容を理解し、実証することは義務だと思うのです。

 

 

中でも足の構造を活かすこと、正しく使えるようにすることは靴屋の責任であり、人類に対する義務だと思うのです。

 

 

今の日本で、靴に関わる、身体にまつわる仕事するうえで、「最高の芸術作品」を取り扱っている意識をしている人がどれだけいるのでしょうか?

 

 

「広い靴は足に優しい靴」と言っているようでは、理解できていないと思うのです。

 

もっと、足について、身体について学ぶ必要があると思うのです。

 

 

 

今、身体のプロ向けのメールマガジンを準備しています。

 

足と靴についてその知識を深めることで、ご自身のビジネスの質を向上し、新たなメニュー展開につなげていただける、お役に立つ内容にしようと思います。

 

募集開始をお待ち下さい。

● ずっと合う靴がなくて悩んでいましたが、今回初めて自分の足の幅がとても狭いことを知りました。

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

私の足の幅は広い。

 

だから、小指が当たって痛くなる。

 

そう思って更に広い靴を選ぶ人が多いです。

 

痛いから、靴幅を広くする。

 

この当り前の選択が、実は靴選びの迷路の入口なのです。

 

 

靴選びにお悩みのお客様のおみ足は、実は狭かった。

 

足に合う靴を発見したお客様はほとんど、このパターンです。

 

だから、ご自身の足を全く別視点で観察する必要があります。

 

 

今日ご紹介する感想を頂いたお客様も、まさに典型的なこのパターンでした^^

 

 

【 人生で大事な事が得られました 】

まりん 様より

 

ずっと合う靴がなくて悩んでいましたが、今回初めて自分の足の幅がとても狭いことを知りました。

 


足が小さいことまでは分かっていましたが、幅も重要だということは知りませんでした。

 


人生で初めてフィットする靴を履いて、その感覚に驚きました。

 

ヒール、パンプス、スニーカーと3足買って、足に負担のない生活をしたいと思います。

 

 

最近私のSNSに靴の広告がよく出ていきます。

 

「幅広の足に合う履きやすい、歩きやすい靴」と言っています。

 

靴の中にタップリと余裕があり、外反母趾などのトラブルにも有効で、足に無理をさせない快適に歩ける靴だそうです。

 

 

日本人の足は幅広だと思い込んでいる人に、響く言葉が並んでいます。

 

なるほど、これは売れやすい宣伝文句だと思います。

 

 

しかし、本当のこと=日本人の足は広くない。

 

むしろ狭い人が多くなっています。

 

それが現実だとしても、そう思っている人が少ないならば、何を言ってもお客様の心に届きません。

 

実際に狭い幅の靴に足を入れ、

 

「指先が痛くない」ですとか、

 

「かかとが抜けない」ですとか、

 

「この幅の靴に足が入るなんて信じられない」という感覚を実際に体感していただかないと、意識の転換はできないと思います。

 

 

 

【人生で初めてフィットする靴を履いて、その感覚に驚きました。】という感覚を掴んでいただいた まりん様 がこれからの靴選び、歩ける暮らしを楽しんでいただけることを期待しています。

 

 

 

 

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Tel:070-6647-8412新番号です

西村直メール:info@koubeya.co.jp

● ようやく歩けるようになったタイミングで予約させていただきました。

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

とても、ありがたく、言葉を失うほど貴重な感想をいただきました。

 

前向きに人生を楽しもうとされているお姿に、心打ち震えています。

 

ハイヒールで颯爽と歩くことを目標の一つにされているとのこと。

 

フィッティングのお手伝いができたこと。

 

足に合うハイヒールを履くことで、体が自然に無理なく反応すること。

 

それを感じていただけたことを、何よりも嬉しく思います。

 

 

 

【 人生で大事なことが得られました 】

花花 様より

 

からだが動けるうちに、ハイヒールで颯爽と歩きたい!

 


悪性腫瘍の手術をした後、もう手の施しようがない状態だったとの告知をうけ、ベッドの上で呆然としていたときに頭に浮かんできたのがこれでした。

 


じつは神戸屋さんの存在はかなり前から知っていました。

 

だけど、
なかなか踏ん切りがつかずそのままになっていたのですが、


人生の終わりが見えてきたいま
 

グズグズしてたらあっという間に時間がたってしまうなぁと思って


術後2か月、ようやく歩けるようになったタイミングで予約させていただきました。


先の細いヒールの靴は足がはいらなんだよね~と思っていたのに、

 

西村さんが用意してくださった靴は、まるで魔法をかけたように足にフィットするんですね。


そして頑張って姿勢をよくしようとしなくても


ぴったり合ったヒールの靴をはくだけで=ここ重要


自然といい姿勢になっているという体験をさせていただきました。


悪性腫瘍のため、このさき人生どうなるかわかりませんが


自分が理想とする姿に一歩でも近づくことができるのであれば


なにも思い残すことはないと思っています。

 


お勧めしていただいたオニツカタイガーのスニーカーは
さっそく通販で購入しました。

 


ヒールをはくまえにまずこのスニーカーから


ということで、届くのを楽しみにしています。

 


本日の
この出会いに感謝して


ありがとうございました!

 

 

花花様は着物がとてもお好きなことを伺いました。

 

なので、とてもお伝えしやすい事例でお話ししました。

 

「足袋のぴったり感」を靴でも再現していただければOKなんです!

 

とお伝えしたところ、「わかります!!」を言っていただけました。

 

さらに、「足袋靴下のような柔らかい伸び縮みするものでは、姿勢がちゃんとしない。ゆるい足袋はダメなんです。」

 

まさに、正しく、足にぴったりな履き感を受け取ってくださいました。

 

 

 

足が横に広がり、幅広く見えます。

 

しかし、高さ=厚みがありません。

 

だから、円周は小さい、実は細いおみ足。

 

いわゆる幅広と誤解してしまいやすい典型的な形です。

 

さらに、計測では立って2E、体重をかけないとC幅。

 

しかし、柔らかなおみ足なので、実際にお履きいただいたサイズは、3Aと2Aと極細でしかも、左右でサイズ違いでした。

 

 

ピッタリサイズの靴に足を入れていただくと、

 

 

こんなに細くなります。

 

 

このピッタリ感が、「足袋で足をギュッと締める感じ」なのです。

 

 

5.5cmヒールよりも7.5cmヒールのほうが立っているときの姿勢がラク、そうおっしゃってくださいました。

 

足に合ったハイヒールがどのような体感なのか、言葉にしてお伝えくださいました。

 

 

今回のご来店、出会いに私の方こそ、感謝申し上げます。

 

どうか、ハイヒール生活を思いっきり楽しんでくださいませ!

 

 

 

 

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● 私の足は幅広甲高、と思い込んでしまう、ワナの正体、のうちの一つ。

 

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

足って、人と比べる機会が少ない体の部位だと思いませんか?

だから、情報の修正をする機会が極端に少ないのです。



 

「うわっ!狭!!」とひと目で分かる狭い足の幅のお客様に、「狭いですね!!」とお話しても、「えっ!私の足は広いです!」という返事が返ってくることが多いです。

比較することが少ないので、ご自身の足がどんな特徴を持っているのか、把握することができにくいのです。


比べるにしても、男性である父親とは、「形が似ている」とか、「爪が似ている」と言った比較はするかもしれません。

しかし、靴を選ぶにあたって比較参考にするならば、お母様やお祖母様、姉妹といった同性の家族だと思います。


血縁関係があるなら、同じような特徴を持っている可能性が高く、幅広甲高と思いこんでいる祖父祖母、母親と「私も同じ」と思い込むことは想像できます。

この家族内思い込みの伝染が、「私の足は幅広甲高」の思い込みのワナの最大の原因の一つだと思うのです。

どうかこの思い込みのワナから抜け出していただきたいと思います。

 

そのために必要な第一歩は、ご自身の足をよく観察することだと考えています。

 

ご自身の足を上から眺めれば、頭の重さが足にかかるので、余計に足が広がって、横幅が広く見えるようになります。

その時、足の高さ=厚みは認識しないことが多いです。

「私の足は平べったいです」とおっしゃる方は結構います。

横に広くて高さがナイ。

 

「靴の幅」という概念に、高さを加えることがポイントなのです。

 

 

靴は、円筒形の形をしています。

 

幅だけでなく、高さ=厚みがあるのです。

 

例えるならば、

 

足はお煎餅のように幅はあっても高さがない。

 

靴は中華まんじゅうのように、幅も高さもある。

 

だから、中華まんじゅうのような形をした入れ物の中で、おせんべいのような薄い足が動き回っているような状態になるのです。

 

だからあちこち当たって、おせんべいのようなウスウスの足に傷がつきます。

 

 

 

円筒形の入れ物の中で、ものを動かないようにするには、内側から押し広げる力=内圧をかける必要があります。

 

円筒形の入れ物に足をいれるためには、スキマが必要です。

そのスキマが、体重がかかることで、足が広がり、隙間がなくなることで止まる。

 

 

この、単純な仕組みを伝えることが、靴に関わる仕事をしている者の責任だと思うのです。

 

 

とはいえ、まずは、ご自身を含めて、ご家族の足の幅だけでなく、高さ、厚みも意識して観察していただきたいと思います。

 

 

 

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