1973年1月に 『 Who Do We Think We Are (紫の肖像) 』 をリリースした ディープ・パープル(Deep Purple).

 アルバム・タイトルも直訳的に 「 我々は自分達を何者だと思っているのか 」と意味深な,この 『 Who Do We Think We Are (紫の肖像) 』 のレコーディングは難航を極め,これを境に,今まで以上にメンバー間の亀裂が深まり不仲に,そして,これまでの過酷なツアー・スケジュールに対する不満,ツアーの連続に伴う肉体的疲労も加え,もはやバンドは修復が不能な状況に陥りつつありました.

 その状況下で,ディープ・パープル(Deep Purple)は,アルバムのプロモーションを兼ね,1月16日ドイツ・ベルリン公演を皮切りに,3月20日ベルギーはブリュッセルのフォレスト・ナショナル公演まで欧州・英国ツアーを行います.その後,ブレイクを挟んで 4月12日カリフォルニア州フレズノはセランド・アリーナ公演を皮切りに,6月19日ハワイはホノルル公演まで行い,オフィシャル・ライヴ・アルバム 『 Made In Japan (メイド・イン・ジャパン) 』(『 Live In Japan (ライヴ・イン・ジャパン) 』)を収録の地である日本を,第Ⅱ期(Mark Ⅱ)最後の公演地として,再来日を果たします.

 この再来日公演のセット・リストは,4月12日カリフォルニア州フレズノのセランド・アリーナ公演から 6月19日ハワイ州ホノルル公演まで行われた,直前の北米ツアー同様に,前年の日本公演と同じセット・リストとなっており,新曲が加えられていません.
 その理由は 「 練習不足だから 」 と伝えられていますが,これは 『 Made In Japan (メイド・イン・ジャパン) 』(『 Live In Japan (ライヴ・イン・ジャパン) 』)のヒットと,逆に 『 Who Do We Think We Are (紫の肖像) 』 の評判が良くなく,余りヒットしなかった事に起因するのかも知れません.

 本アイテムは,6月23日広島は広島市営体育館(広島市公会堂)を皮切りに,6月29日大阪は厚生年金会館まで行われた再来日公演から,最終日(第Ⅱ期最終公演)に当たる 6月29日のオーディエンス録音を収録し,Darker Than Blueレーベルよりリリースされた 『 "The End" Final Edition (Darker Than Blue 361/362) 』 で,GRAF ZEPPELINレーベルによりリマスターされています.
 リリース告知時には 「 ★オフィシャル・ライヴ盤のような凄い音質と内容です。 」 の一文もありました.

 ドキュメント的な意味合いもあってか,2006年に 『 The End (Darker Than Blue 031/032) 』,2015年12月に 『 "The End" (Darker Than Blue 201/202) 』,2020年3月に 『 Definitive ”The End” (Darker Than Blue 279/280) 』 と複数のアイテムがリリースされていますが,今回のアイテムがアップグレード盤になります.

 元々,高音質のオーディエンス録音だった訳ですが,本アイテムで改めて聞いてみると,音像も近めで,各パートの出音のバランスも良く,何と言っても臨場感が凄いですし,ファンならば必聴のアイテムでしょう.

 最後に収録されている ”Ian Gillan Closing Speech” の内容は,メーカー情報にも記載([参考]にも意訳を掲載)されていますが,当時,このスピーチを単なる日本最終公演の言葉と捉え,バンドの最後の言葉として本当の意味を理解していた観客は,会場に殆どいなかったのでは無いでしょうか.

 メーカー情報では
 『「第II期最後の夜」を伝えてきた文化遺産アルバムが、もうこれ以上はないという最終形態で甦りました。新規デジタル化+最新マスタリングによる究極の完成盤が誕生です。
 そんな本作に永久保存されているのは、もちろん「1973年6月29日大阪厚生年金会館」。2006年の初登場以来、幾度ものアップグレードを重ねてきた大阪最終夜の決定録音。「まるでサウンドボード」と讃えられる極上オーディエンス録音です。再度、元テープから新規デジタル化を行った上で、「GRAF ZEPPELIN」が「もうやれる事はない。今回は本当にすべてやりきった」と断言するまで徹底的にマスタリングを施した、文字通りのファイナル・エディションなのです。

【大元録音のサウンドを完全復刻した細密マスタリング】

 これまでもあらゆる手法を凝らしてアップデートが試みられてきましたが、本作を完成盤たらしめているのは、精密な完全モノラル化による安定感です。これまでも折に触れてお話ししてきましたが、70年代のオーディエンス録音は「モノラル・マイク+ステレオ・テープ」というケースが一般的。つまり、左右のチャンネルで同じ音が記録されています。ところが、ダビングの状況やテープの経年劣化などにより、左右のチャンネルに違いが発生。位相のズレ、それぞれ個別のノイズ/ヨレの混入などです。例えば、この録音もライヴ冒頭や「Highway Star」2分台などで片チャンネルに音切れが発生していました。本作では、そうした微細な傷を徹底リペア。ノイズや傷の箇所をもう片方のチャンネルから移植して「1本の完璧な録音」を再現しているのです。
 言葉で言うとカンタンですが、実際はこれがかなりの難行。単純にこの作業を行うと前述の「左右のチャンネルの違い」が思いっきり違和感になってしまう。位相ズレがタイムのギャップになったり、移植部分だけヒスノイズが混入したり、帯域バランスが変わったり。もちろん、通常なら許容する微細な違和感ではあるのですが、それを放置しないのが「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリング。一瞬のパートでも位相を1/1000秒の狂いもなく揃え、帯域バランスもイコライジングも厳密に一致させた上で移植。一切の違和感がない「完璧な大元のモノラル録音」を再構築しているのです。

【かつてなく高精細に甦った「70年代のリアル」】

 もちろん、能書きだけではなくその精密さがかつてない聴き応えを実現している。元のテープ段階で録音状態が良いのが本録音最大の魅力であり、演奏中は客席が驚くほど静かで、まるで関係者録音やサウンドボードのような没入感。今回の位相修正でヴォーカルの定位がいっそう明確になり、「ギラン最後の戦い」がより生々しく迫る。その上でナチュラル感を追究したサウンドはパッと聴くと従来盤に感じるかも知れませんが、実際にはよりパワフル。「Highway Star」の冒頭から密度の高い音の押しが感じられ、迫力も増しています。
 従来盤ではテープの開始/停止部をフェイドで処理していましたが、本作は未処理でカセット・マスターのすべてをそのまま永久保存。トラック分けも見直し、「Keyboard Solo」と「The Mule」を独立トラック化しています。
 ヴィンテージ録音ならではのテープ感がセピア色の哀愁を湛えているのに、一音一音はくっきりクリア。視覚的に喩えますと、モノクロ名作映画の「4Kデジタルリマスター」のような感じでしょうか。原音の質感を壊すことなく、そこに宿っていた情報量を限界まで引き出す。それが本作の到達点なのです。

【主役はギラン。だが真に聴くべきはジョン・ロード】

 そのファイナル・サウンドで甦る最終夜は、やはり圧巻。この日のギランは疲労のせいか、最終公演というメンタルのためか、要所でハイが出きらず、歌声自体が出てこない箇所もある。場面によってはメロディというよりセリフのような歌い方になる。しかし、それも含めてこそ1973年6月29日というドキュメント。悲壮感すらまとった「Child In Time」での歌声は、その不完全さゆえにいっそう胸を締めつけるのです。リッチーも「Child In Time」冒頭のように半ば投げやりな瞬間がありつつ、ギラリと光るプレイを不意に差し込んでくるのはさすが。
 そんな2人を差し置いて、本作で真に耳を奪われるのはジョン・ロードかもしれません。ギランとリッチーにムラがあるこの夜、ジョンは全編にわたって気を吐くプレイを連発。「Highway Star」2:30からのオルガンは心地よく歪んだ音色と切り込むような指裁きで圧倒し、「Smoke On The Water」7:15~ではリッチーに代わって主役を張る。「Child In Time」や「Space Truckin'」でも「俺がバンドを支える」という意気込みが鬼気迫る演奏が吹き出し、「Lazy」冒頭でのオルガンのリアルさは、今回のモノラル化で完全にサウンドボードを超えた実感がある。
 その「Space Truckin’」では「ツァラトゥストラはかく語りき」や「Sunshine Of Your Love」のリフ、「Happy Birthday(この日はペイスの誕生日)」等々、これまでも最終日の聴きどころになってきたフレーズの数々がリアル・サウンドで甦る。「第II期の終焉」という事実に隠れがちですが、実はジョン・ロードの真髄が発揮されたライヴでもあったのです。

【新サウンドで感動を新たにするラスト・スピーチ】

 そんな「Space Truckin'」演奏後の絶叫、そして「Applause」冒頭でつぶやかれる"The End"??その歴史的なギランのラスト・スピーチも至高サウンドで甦っています。5分を超える地鳴りのごときアンコール要望の末にようやく姿を現したギランが、苦悩して絞り出すように語りかける最後の言葉。本作のサウンドは、その一語一語に込められたニュアンスまで克明に描ききっているのです。

 "All I want to say to.... all of you, is thank you very much, you've been great. Thank you for everything you've given us in Japan. And thank you, really you're the representatives of the whole world as far as we're concerned. Thank you and God bless you for everything you've ever given us. Um, this is the last night. The end. God bless 'em. Thanks a lot. Goodnight."

 「みんなに、全てのみんなにありがとうと言いたい。君たちは最高だ。日本のファンが俺たちにしてくれたこと総てに感謝しているんだ。本当に、君たちは世界中のファンの代表なんだよ。日本のファンとの総ての想い出に、感謝と神の祝福を。そう、今日が最後なんだ。終わりだよ。本当にありがとう。さよならだ(意訳)」

 状況をつかめず一瞬呆気にとられる観客。
 訳も分からず盛り上がる拍手と歓声。やがてアンコールがないと悟って怒る声、女性ファンの叫び……。
 ギランの言葉の意味を理解できた客が、果たしてこの中にどれほどいたのか。何度となく聴き倒した名場面ではありますが、本作の鮮度とナチュラル感は、あの感動を新たにしてくれるのです。
 「もうやれる事はない。すべてやりきった」??「GRAF ZEPPELIN」がそう断じた、第II期DEEP PURPLE最終夜の最終形態。元テープから新規デジタル化し、位相修正+完全モノラル化で到達した原音の真実を極限まで引き出すサウンド。栄光と苦悩と別離が凝縮された「1973年6月29日」、これ以上はないクオリティで胸に刻んでください。

 ★第II期最終夜「1973年6月29日大阪厚生年金会館」の伝説オーディエンス録音を深化させた最終盤。元テープを新規デジタル化/細密補正/完全モノラル化を経て生まれたサウンドは「GRAF ZEPPELIN」をして「もうやれることはない」と言わしめる完成度。歴史的なラスト・スピーチの感動も新たになるファイナル・エディションです。

---------------------------------------
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)

★再度テープから新規デジタル化のうえ最新マスタリング!
★位相修正のうえ完全にモノ化。ライブ出だしやHighway 2分台の音切れが概ね解消。
★帯域補正してますが過剰な処理はしてません。
---------------------------------------』

"The End" Final Edition (Darker Than Blue 361/362)
 
 Live At Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan
 29th June 1973
 [From Original Masters]
 [★2026 TRANSFER & UPGRADE!!]

  Disc 1
   01. Intro.
   02. Highway Star
   03. Smoke On The Water
   04. Strange Kind Of Woman
   05. Child In Time
   TOTAL TIME (41:28)

  Disc 2
   01. Keyboard Solo
   02. Lazy
   03. Drum Solo
   04. The Mule
   05. Space Truckin'
   06. Applause
   07. Ian Gillan Closing Speech
   TOTAL TIME (45:31)

 Ian Gillan : Vocal
 Ritchie Blackmore : Guitar
 Roger Glover : Bass
 Jon Lord : Keyboards
 Ian Paice : Drum

  Smoke On The Water
 
  Child In Time
 
  Space Truckin'
 
  Ian Gillan Closing Speech
 

[参考]
 詳細情報(メーカー情報より)
 Disc 2
 07. Ian Gillan Closing Speech
 "All I want to say to.... all of you, is thank you very much, you've been great. Thank you for everything you've given us in Japan. And thank you, really you're the representatives of the whole world as far as we're concerned. Thank you and God bless you for everything you've ever given us. Um, this is the last night. The end. God bless 'em. Thanks a lot. Goodnight."

 「みんなに、全てのみんなにありがとうと言いたい。君たちは最高だ。日本のファンが俺たちにしてくれたこと総てに感謝しているんだ。本当に、君たちは世界中のファンの代表なんだよ。日本のファンとの総ての想い出に、感謝と神の祝福を。そう、今日が最後なんだ。終わりだよ。本当にありがとう。さよならだ(意訳)」

 Master Cassette
 

 1973 Tour Dates
 January
  [European Tour / 1st Leg]
  16 Sportpalast, Berlin, GERMANY
  17 Ernst Merck Halle, Hamburg, GERMANY
  19 Messehalle, Nurnburg, GERMANY
  20 Festhalle, Frankfurt, GERMANY
  21 Olympiahalle, Munich, GERMANY
  23 Munsterlandhalle, Munster, GERMANY
  24 Grugahalle, Essen, GERMANY
  26 Ortenauhalle, Offenburg, GERMANY
  27 Sporthalle, Cologne, GERMANY
  28 Rai, Amsterdam, HOLLAND

 Feburaly
  03 Vejlby-Risskov Hallen, Aarhus, DENMARK
  04 Scandinavium, Gothenburg, SWEDEN
  05 Konserthus, Stockholm, SWEDEN
  08 Fyns Forum, Odense, DENMARK
  10 KB Hallen, Copenhagen, DENMARK

  [UK Tour]
  16 Rainbow Theatre, London, UK
  18 Rainbow Theatre, London, UK
  19 Free Trade Hall, Manchester, UK
  20 City Hall, Sheffield, UK
  21 Town Hall, Birmingham, UK
  23 Guildhall, Portsmouth, UK
  24 Winter Gardens, Bournemouth, UK
  25 Theatre, Coventry, UK
  27 City Hall, Newcastle, UK
  28 Stadium, Liverpool, UK

 March
  [European Tour / 2nd Leg] 
  05 Venue unknown, Bologna, ITALY
  06 Palasport, Napoli, ITALY
  10 Palasport, Rome, ITALY
  11 Palasport, Genova, ITALY
  14 Stadthalle, Vienna, AUSTRIA
  16 Palais Des Sports, Lyon, FRANCE
  17 Palais Des Sports, St Ouen, FRANCE
  18 Hallenstadion, Zurich, AUSTRIA
  19 Venue unknown, Linz, SWITZERLAND
  20 Vorst Nationaal, Brussels, BELGIUM

 April
  [North American Tour]
  12 Selland Arena, Fresno, CA, USA
  13 Swing Auditorium, San Bernardino, CA, USA
  14 Sports Arena, San Diego, CA, USA
  15 Long Beach Arena, Los Angeles, CA, USA
  17 Salt Palace, Salt Lake City, UT, USA
  18 The Corale, Calgary, CANADA
  20 Gardens, Edmonton, CANADA
  22 PNE Agrodome, Vancouver, CANADA
  23 Fairgrounds, Boise, ID, USA
  25 Civic Plaza, Phoenix, AZ, USA
  26 Convention Center, Tucson, AZ, USA
  27 Convention Center, Las Vegas, Nevada-Cancelled, USA
  28 Alameda County Coliseum, Oakland-Cancelled, USA
  29 Ellis Auditorium-Unconfirmed, Memphis, TN, USA
  30 Coliseum, El Paso, TX, USA

 May
  01 Civic Center, Albuqurque, NM, USA
  02 Coliseum, Denver, Co, USA
  03 Coliseum, Denver, CO, USA
  04 Pershing Municipal Auditorium,Lincoln, NE, USA
  05 Henry Levitt Arena, Wichita, KS, USA
  06 University of Missouri, Columbia, MO, USA
  07 Venue Unknown, Kankakee,IL, USA
  08 Duluth Arena, Minneapolis, MN, USA
  09 Venue unknown, Madison, WI, USA
  23 Civic Center, Providence, RI, USA
  24 Boston Music Hall, Boston, MA, USA
  25 Civic Center, Baltimore, MD, USA
  26 Felt Forum, New York City, NY, USA
  27 Felt Forum, New York City, NY, USA
  29 Hofstra University, New York City, NY, USA
  30 Felt Forum, New York City, NY, USA
  31 Civic Arena, Pittsburgh, PA, USA

 June
  01 Veterans Coliseum, New Haven, CT, USA
  03 Allentown Fairgrounds, Allentown, PA, USA
  05 Amphitheater, Chicago, IL, USA
  06 Amphitheater, Chicago, IL, USA
  07 Cloverleaf Speedway, Cleveland, OH, USA
  08 Roberts Municipal Stadium, Evansville, OH, USA
  10 Kilwaukee Arena, Milwaukee, WI, USA
  11 Cobo Arena, Detroit, MI, USA
  15 Venue unknown, Jacksonville, FL, USA
  16 Tampa, Tampa, FL, USA
  17 International Raceway, West Palm Beach, FL, USA
  18 The Omni, Atlanta, GA, USA
  19 Venue unknown, Honolulu, HI, USA
 
  [Japan Tour]
  23 Shiei Taikukan Hall, Hiroshima, JAPAN
  24 Shikokaido Hall, Nagoya, JAPAN
  25 Budokan, Tokyo, JAPAN
  27 Koseinenkin Hall, Osaka, JAPAN
  29 Koseinenkin Hall, Osaka, JAPAN



















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Definitive Genova 1973 (Darker Than Blue 319)
 
Definitive ”The End” (Darker Than Blue 279/280)
 
Munich 1973 (Darker Than Blue 227/228)
 
Definitive Boston 1973 (Darker Than Blue 274/275)
 
Long Beach Arena 1973 (Darker Than Blue 272/273)
 
Osaka 1973 1st Night (Gift CDR)
 
Brussels 1973 (Darker Than Blue 256)
 
Definitive Nagoya 1973 (Darker Than Blue 255)
 
Definitive Hiroshima 1973 (Darker Than Blue 253/254)
 
Definitive Budokan 1973 (Darker Than Blue 249/250/251/252)
 
Birmingham 1973 Master (Darker Than Blue 239)
 
Nagoya 1973 (Gift CDR)
 
Vienna 1973 (Gift CDR)
 
"The End" (Darker Than Blue 201/202)
 
Budokan 1973 (Darker Than Blue 199/200)
 
Providence 1973 (Shades 895)
 
Live In Japan Nagoya 1973 (EVSD-596)
 Deep Purple - Live In Japan Nagoya 1973
Rainbow 1973 (Darker Than Blue 145)
 
Live In Hiroshim (Darker Than Blue 141/142)
 $cinnamonの音楽ときどき競馬予想-Deep Purple Live In Hiroshima
Final Black Remastered Edition (Bonus CDR)
 $cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-Deep  Purple Final Black
Birmingham 1973 (Darker Than Blue 134)
 $cinnamonの音楽ときどき競馬予想-Deep Purple Birmingham1973
Lyon 1973 (Darker Than Blue 131)」 
 $cinnamonの音楽ときどき競馬予想-Deep Purple Lyon 1973
Munster Master (Darker Than Blue 059)
 
New York 1973 (Darker Than Blue 014)
 
Genova 1973 (Shades 223)
 


#2026-04-29





 レアなアイテムがリリースされました.

 そのアイテムとは,1996年9月12日ニューヨーク州ニューヨーク・シティはマディソン街に位置する,アルマーニ(Armani)の最新 エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)店舗 2店舗のオープン記念パーティーの一環として行われた エリック・クラプトン(Eric Clapton)のスペシャル・ライヴの模様を,リハーサルも含めてステレオ・サウンドボード録音で収録し Beanoレーベルからリリースされた 『 Giorgio Armani Gala 1996 : Soundboard Master (Beano-334) 』 です.

 実際のライヴは,4曲と時間的に短いものの,終盤の ”Going Down Slow” での エリック・クラプトン(Eric Clapton)のソロも聴き所ですし,最後の ”Tearing Us Apart” では,シェリル・クロウ(Sheryl Crow)とのデュエットを聴くことができます.

 この年(1996年)は,ツアー等も殆どなく,年間20公演前後しか行っておらず,アイテム自体が少ないこともあり,本アイテムは有難いです.

 メーカー情報では
 『【1996年ジョルジオ・アルマーニのイベント演奏の大元DATマスター!】

 今週はさらにエリック・クラプトンの秘蔵音源でお馴染みの、イギリス在住重鎮テーパー提供のファーストジェネレーションDATマスターからの良質音源をリリース致します!1996年9月12日、クラプトンが親交のあった有名デザイナー、ジョルジオ・アルマーニのニューヨークでの新規出店の記念イベントに駆けつけ、演奏した珍しいショーの極上ステレオ・サウンドボードマスターです。

 この音源には既発盤が存在しますが、このたび重鎮テーパーは大元のDATマスターで提供してくれました。そのため、音質は過去最高と言っていいでしょう。非の打ち所のない完璧なステレオ・サウンドボード録音で、リハーサルと本番のショーが完全収録されています。

 このイベントにはクラプトン以外にも多くのゲストが招待されていました。俳優のマイケル・キートン(バットマン役で有名)、モデルのナオミ・キャンベル、ボクシング、元ヘビー級世界チャンピオンのマイク・タイソンなど(このイベントでのクラプトンとタイソンのツーショット写真をご覧になった方もおられるでしょう)。クラプトンのミュージック・パフォーマンスの前にはアルマーニの1997年春物のプレヴューが行われました。そして祝賀ムードが最高潮に達したところでクラプトンバンドが登場。

 ここには当時クラプトンと交際の噂のあった女性シンガーソングライター、シェリル・クロウが加わるという、珍しいバンドパーソネルとなりました。クラプトンバンドの演奏は、リハーサルからレコーディングされており、本番でプレイするナンバーを何度もリハしていたり、本番ではプレイしなかったインストジャムが聴けるのが珍しいです。本番は映像収録も行われ、後日アメリカのチャンネルVH1で放映されました。現在ではその中からTearing Us Apart がネットにアップロードされていて、観ることができます。非常に興味深い内容になっている本作、是非この機会にご鑑賞いただければと思います。

【イベント尽くしの中、ショートセットでも真髄を見せたパフォーマンス!】

 ではここで、このコンサートが行なわれた1996年がクラプトンにとってどのような意味合いを持っていたのかをおさらいしてみましょう。
 ・1月11日、13日:ロンドンのロニー・スコッツ・クラブで行われたドクター・ジョンのギグに飛入り。
 ・2月16日~3月19日:イギリス公演(内、ロイヤル・アルバート・ホールでは13連続公演)
 ・5月9日:ニューヨークのローズランド・ボールルームにて、ドクター・ジョンと共にVH1のテレビ番組「デュエッツ」の収録。
 ・5月28日:ロンドン、シェパーズブッシュ・エンパイアで行われたバディ・ガイのコンサートに飛入り。
 ・6月20日:イタリアのモデーナで開催されたオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ主催のチャリティコンサートに出演。
 ・6月29日:ロンドンのハイド・パークで開催された「プリンシズ・トラスト・コンサート」に出演。
 ・9月12日:ニューヨークのレキシントン・アーモリーで行われたジョルジオ・アルマーニの出店祝いイベントに出演。 ←★ココ★
 ・11月18日、19日、26日:ロンドン、シェパーズブッシュ・エンパイアで行われたシェリル・クロウのコンサートに飛入り。
 ・12月31日:故郷の町サリー州ウォーキングで毎年恒例のチャリティ・コンサート「ニュー・イヤーズ・イヴ・ダンス」を開催。 

 いつもの年に比べ、新作アルバムのリリースはなく、ツアーも地元イギリスでの短期のものだけだったことがお分かりいただけるでしょう。

 なぜなら、前々年~前年まで「ナッシング・バット・ザ・ブルース・ワールドツアー」に明け暮れていたからです。従って基本的には休養に充てていた年でした。それでも人脈の多いクラプトンのこと、頼まれれば嫌とは言えない仲間思い、あるいはライブ好きの性格から、様々なイベントや友人のギグへの飛入りを果たしていたのでした。さすが、クラプトンって感じですね。このイベントにも、親交のあるアルマーニからの頼みということで、快く引き受けたものと思われます。
 スポット的でショート構成のステージでしたから、クラプトンは当時の大所帯バンドを招集することはせず、気軽に声掛けして来てくれる気心の知れたミュージシャンを集めました。旧知のグレッグ・フィリンゲインズ、ネイザン・イースト、スティーヴ・ガッドです。本作を聴くと、もう一人オルガンで参加しているミュージシャンがいるのですが、データを当たっても名前は判りませんでした。そして当時交際していたと言われるシェリル・クロウにも声を掛けたわけです。

 まずは珍しいリハーサル音源ですが、シビアな感じではなく、合間にはメンバーの笑い声も飛び交う和気藹々としたムードで進行します。まずオープニングのInstrumental Jam。公式には完全未発表の曲ですが、こうした即興のジャムにもクラプトンの巧さが現れています。続く2トラック目のナンバーはPretending/Run Baby Runと記されていますが、Pretendingはキーボードのグレッグ・フィリンゲインズがちらりとイントロを弾いているのみ、Run Baby Runはそこにクロウがいたため、彼が気を利かせてアドリブで彼女のヒット曲を独唱している形で、しっかりバンドで演奏しているテイクではありません(こうした演奏もリハならではです)。

 PretendingとTearing Us Apartは2回、Going Down SlowとCrossroadsは1回のみのリハです。やはりブルースナンバーはいつも安定したパフォーマンスができる自信があるのでしょう、1回のみでOKって感じでしょうか。興味深いのは、前年までの「ナッシング・バット・ザ・ブルースツアー」ではセットインしていなかったGoing Down Slowが、翌年のスポットユニット、レジェンズとしてのステージ、その後のジャパンツアー、ひいては98年リリースの「PILGRIM」収録バージョンとは異なるオーソドックスなアレンジで演奏されていることです。クラプトンの頭にはこのブルースを何とかモノにしようという考えが早くからあったことが窺えますが、まだ試行錯誤の時期だったようです。一方でCrossroadsは「ナッシング・バット・ザ・ブルースツアー」でのアレンジを踏襲しています。Tearing Us Apartにはシェリル・クロウが参加、オリジナルバージョンでティナ・ターナーが歌ったパートを担当しています。そして本番では完璧なパフォーマンスを披露。ブルース2曲、自身のヒット曲2曲。このバランスがクラプトンらしいところです。僅か4曲でこの時代のクラプトンを表現しているのがさすがです。

 珍しいスポット的なイベントでもクラプトンが真骨頂を表現した素晴らしいライブ。ファーストジェネレーションDATマスターを収録した本作で是非ご鑑賞ください。


Giorgio Armani Gala 1996 : Soundboard Master (Beano-334)
 
 Live At Lexington Armory, New York City, NY, USA
 12th September 1996    
 STEREO SOUNDBOARD RECORDING
 [From Original Masters]
 [★UPGRADE]

   [Rehearsal]
   01. Instrumental Jam
   02. Pretending / Run Baby Run
   03. Pretending
   04. Going Down Slow
   05. Tearing Us Apart (with Sheryl Crow)
   06. Crossroads
   07. Tuning
   08. Tearing Us Apart (with Sheryl Crow)
   09. MC Rehearsal

   [Concert]
   10. Intro.
   11. Crossroads
   12. Pretending
   13. Going Down Slow
   14. Tearing Us Apart (with Sheryl Crow)
   TOTAL TIME (73:37)

 Eric Clapton : Guitar, Vocal
 Greg Phillinganes : Piano, Synthesiser
 Nathan East : Bass
 Steve Gadd : Drums

  Instrumental Jam [Rehearsal]
 
  Going Down Slow [Rehearsal]
 
  Crossroads [Concert]
 
  Tearing Us Apart (with Sheryl Crow) [Concert]
 

[参考]
 Eric Clapton & Sheryl Crow
   - "Tearing Us Apart" (69th Regiment Armory, NYC - 1996-9-12)
 


#2026-04-21









 1987年頃から毎年恒例となっている,1月~3月の間のロンドンはロイヤル・アルバート・ホール複数日連続公演.1993年は 2月16日マンチェスターはマンチェスター・アポロでのウォームアップ公演に続き, 2月20日~3月6日に掛けて,都合12公演を行っています.

 本アイテムは,そのロイヤル・アルバート・ホール公演の初日に当たる 2月20日公演のオーディエンス録音を収録し Beanoレーベルからリリースされた 『 Royal Albert Hall 1994 1st Night : DAT Master (Beano-333) 』 で,リリース告知時には 「 ★空前絶後の超高音質!! 」 の一文もありました.

 音像は思ったより近めで,各パートの出音のバランスも良く,曲中のオーディエンス・ノイズも殆どなく聴き易い,非常に高音質のオーディエンス録音と言えます.

 メーカー情報では
 『【94年ロイヤル・アルバート・ホール連続公演初日の極上ステレオ・オーディエンスマスター!】
 久しぶりにエリック・クラプトンの秘蔵音源ではお馴染みのイギリス在住の重鎮テーパーからの大元マスターが届きました!1994年2月にクラプトンが行ったロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール12連続公演の初日を極上というに相応しいステレオ・オーディエンス録音で完全収録したマスターです。この日には既発盤も存在しますが、今回重鎮テーパーは手元に保有する大元のDATマスターを提供してくれたのです。従って、当然音質は過去最高です。聴いていただくと、フロア席の最前列付近で録音されたと確信していただけるような超クリアでサウンドバランスの良い音質です。

 迫力も凄いです。その上に、オーディエンスノイズがほぼ無いという奇跡的な録音です。この公演はセットリストがとにかく魅力的で、前年10月に行なわれたジャパン・ツアー時のセットリストを引き継いだ形の、ブルースとヒット曲が絶妙なバランスで折衷したこの時期特有の内容となっていました。92年の「アンプラグド」から、この後アルバム「FROM THE CRADLE」と「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」へと繋がっていったちょうど過渡期の瞬間を捉えたもので、クラプトンがこの時「やりたい」と思っていた曲をすべてコンサートに盛り込んだものと言ってもいいでしょう。Disc1はまさに「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」の雛形が提示されていますし、Disc2は現在にも繋がっている、ヒット曲とブルースの混在構成となっています。

 このコンサートの注目点は、前年同様、トリビュート企画でレコーディングしたジミヘンのStone Freeをライブでも取り上げていることと、「アンプラグド」で演奏しながら結局オクラ入りにしてしまったナンバーCircusを演奏していることです。前者では、日本公演と同じくエンディングでジミヘンばりにアンプにギターを擦り付けるかのように接近させて効果的にフィードバックを発生させています。こんなクラプトン、見たことなかったです。後者には、この時期だけのアレンジとしてサーカスの手回しオルガン風のイントロが付加されています(アルバム「PILGRIM」収録時にはこのイントロは削られました)。これが何とも物悲しさを醸し出していて、亡き息子さんへの想いを共有させるかのように涙を誘います。クラプトンのプレイは全編でキレ捲っており、息を飲む凄いプレイの連続です。特に終盤のパフォーマンスはド迫力に満ちており、彼の真骨頂が現われていると言ってもいいでしょう。その要因となったのは、ドラムをリトル・フィートの故リッチー・ヘイワードが務めていたこと、さらに3人の強力なホーンセクションが参加していたことでしょう。そうした楽器の一つ一つがクリアでリアルなサウンドで捉えられていますので、全世代のクラプトンファンの方のみならずブルースロックファンの方々にも喜んでいただけると思います。

【過渡期ならではの魅力的なセットリストとパフォーマンス】
 さて、それではこの年がクラプトンのキャリア上でどのような位置づけになっていたのか、活動歴を振り返ってみましょう。

 <1994年>
 1月19日:ニューヨークのウォルドーフ・アストリアホテルで開かれた「ロックの殿堂」セレモニーにて、この年に殿堂入りしたザ・バンドの祝賀記念演奏に加わり、The Weightを演奏
 2月16日~3月6日:マンチェスターでのウォームアップ公演を皮切りに、ロンドンでの12連続公演を行う ←【ココ】
 5月2日:ニューヨークにてチャリティコンサートを行う。この時点でセットリストはすべてブルースとなっていた
 6月5日:ロンドンの606クラブにて開催されたロニー・ウッドの47歳のバースデイパーティに出席、ミック・ジャガー、ビル・ワイマンらとジャムセッションを行う
 ≪9月13日「FROM THE CRADLE」リリース≫
 9月24日:ニューヨークのNBC テレビジョンスタジオにて「サタデイ・ナイト・ライブ」に出演
 9月28日:ニューヨーク、ハマースタイン・ボールルームにてツアーリハーサルを映像収録。これは後にアメリカ、ヨーロッパ、日本で放映された。
 10月3日~11月4日:全米アリーナ・ツアー
 11月7日~11月28日:全米クラブ・ツアー
 12月31日:イギリス、サリー州のウォーキング・レジャー・センターにてチャリティイベント「ニュー・イヤーズ・イヴ・ダンス」を開催

 この年、クラプトンは「FROM THE CRADLE」をリリースし、いよいよブルースのみのセットリストで「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」に乗り出すわけですが、この公演の時点では前年10月に行なわれたジャパン・ツアー時のセットリストを引き継いだ形の、ブルースとヒット曲が絶妙なバランスで折衷したこの時期特有の内容となっていました。
 92年の「アンプラグド」から、この後アルバム「FROM THE CRADLE」と「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」へと繋がっていったちょうど過渡期に当たっていたわけです。それだけに、Terraplane Blues、Come On In My Kitchenといった「FROM THE CRADLE」にも収録されず、「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」でもプレイされなかったナンバーが聴けるという貴重な公演でした。

 当地のロイヤル・アルバート・ホールでは、前年同時期にもほぼ同じセットリストでこの内容でのトライアルを行い、成功していたわけですが、そこはライブアーティストたるクラプトンのこと、前半のブルースコーナーにおいては、前年のような手探り感はなく、そして後の「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」ほど洗練されたパフォーマンスでもない、幾分ワイルドなグルーヴを感じることができます。特に後半に散りばめたFive Long Years、Crossroads、Groaning The Blues、Ain't Nobody's Businessにはクラプトンの特別な想いを感じ取ることができるようなパフォーマンスです。Ain't Nobody's Businessは、前年の演奏とは異なり、後の「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」で披露した形の歌詞、後奏に落ち着いています。

 後半は主にヒット曲のオンパレードとなっています。前述したStone Freeでは、60年代親友だったジミヘンを想起させるようなパフォーマンスをエンディングで披露したわけですが、ギターをアンプに擦り付けるアクションに加え、ジミのThird Stone From The Sunのフレーズをちょこっと挿んでもいるのがジミヘン好きのクラプトンらしさを窺わせ、にんまりしてしまう瞬間です。

 こんなハードな演奏の後にアコースティックセットもしっかり設け、Circus、Tears In Heavenといったナンバーをしっとり演奏しているのもまたクラプトンらしいところです。つまり前半はブルースマンとしてのクラプトン、後半はヒットメーカー、バラードシンガーとしてのクラプトンが楽しめるという贅沢な内容となっています。バンドメンバーには少し入れ替えがあり、前年のRAHからはベースがドナルド・ダック・ダンからイギリスのセッションマン、デイヴ・ブロンズに変わっていました(後に彼はクラプトンバンドの準レギュラーメンバーとなります)。

 クラプトンの二面性を見事に捉えた傑作タイトルとして、本作をどうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。』

Royal Albert Hall 1994 1st Night : DAT Master (Beano-333)
 
 Live At Royal Albert Hall, London, UK
 20th February 1994
 [From Original Masters]

  Disc 1
   01. Intro
   02. Terraplane Blues
   03. Come On In My Kitchen
   04. Malted Milk
   05. How Long Blues
   06. Kidman Blues
   07. County Jail
   08. Forty Four
   09. Standing Around Crying
   10. Goin' Away Baby
   11. Blues All Day Long (Blues Leave Me Alone)
   12. Hoochie Coochie Man
   13. It Hurts Me Too
   14. Blues Before Sunrise
   15. Someday After A While
   16. Tore Down
   TOTAL TIME (52:15)

  Disc 2
   01. White Room
   02. Badge
   03. Wonderful Tonight
   04. Stone Free
   05. Circus
   06. Tears In Heaven
   07. Five Long Years
   08. Tearing Us Apart
   09. Crossroads
   10. Groaning The Blues
   11. Layla
   12. Ain't Nobody's Business
   TOTAL TIME (69:41)

 Eric Clapton : Guitar, Vocal
 Andy Fairweather Low : Guitar
 Chris Stainton : Keyboards
 Dave Bronze : Bass, Vocal
 Richie Hayward : Drums
 Katie Kissoon : Backing Vocal
 Maggie Ryder : Backing Vocal
 [The Kick Horns]
  Simon Clarke : Baritone Saxophone
  Roddy Lorimer : Trumpet
  Tim Sanders : Tenor Saxophone)

  Come On In My Kitchen
 
  Hoochie Coochie Man
 
  Wonderful Tonight
 
  Tears In Heaven
 
 
[参考]
 1994 - 1995 Tour Dates
 [Nothing But the Blues Tour]
 1994
 February
  [UK Tour]
  16 Manchester Apollo, Manchester, UK
  20 Royal Albert Hall, London, UK
  21 Royal Albert Hall, London, UK
  22 Royal Albert Hall, London, UK
  24 Royal Albert Hall, London, UK
  25 Royal Albert Hall, London, UK
  26 Royal Albert Hall, London, UK
  28 Royal Albert Hall, London, UK

 March
  01 Royal Albert Hall, London, UK
  02 Royal Albert Hall, London, UK
  04 Royal Albert Hall, London, UK
  05 Royal Albert Hall, London, UK
  06 Royal Albert Hall, London, UK

 May
  02 Avery Fisher Hall at Lincoln Center, New York City, NY, USA

 September
  [North American Tour]
  24 Saturday Night Live, New York City, NY, USA
  28 Manhattan Center Studios, New York City, NY, USA

 October
  03 Forum de Montréal, Montreal, QC, CANADA
  05 Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, CANADA
  06 Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, CANADA
  08 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  09 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  10 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  12 USAir Arena, Landover, MD, USA
  13 Hartford Civic Center, Hartford, CT, USA
  14 Centrum In Worcester, Worcester, MA, USA
  16 Civic Arena, Pittsburgh, PA, USA
  17 Riverfront Coliseum, Cincinnati, OH, USA
  18 Gund Arena, Cleveland, OH, USA
  20 The Palace Of Auburn Hills, Auburn Hills, MI, USA
  21 United Center, Chicago, IL, USA
  23 Market Square Arena, Indianapolis, IN, USA
  24 Bradley Center, Milwaukee, WI, USA
  26 The Pyramid Arena, Memphis, TN, USA
  27 Kiel Center, St. Louis, MO, USA
  28 Kemper Arena, Kansas City, MO, USA
  30 McNichols Sports Arena, Denver, CO, USA
  31 McNichols Sports Arena, Denver, CO, USA

 November
  02 America West Arena, Phoenix, AZ, USA
  03 The Forum / Great Western Forum, Inglewood, CA, USA
  04 San Jose Arena, San Jose, CA, USA
  07 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  08 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  09 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  11 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  12 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  13 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  16 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  17 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  18 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  21 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  22 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  23 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  26 Irving Plaza, New York City, NY, USA
  27 Irving Plaza, New York City, NY, USA
  28 Irving Plaza, New York City, NY, USA

 1995
 February
  [UK Tour]
  15 Scottish Exhibition and Conference Centre, Glasgow, UK
  16 Sheffield Arena, Sheffield, UK
  19 Royal Albert Hall, London, UK
  20 Royal Albert Hall, London, UK
  21 Royal Albert Hall, London, UK
  23 Royal Albert Hall, London, UK
  24 Royal Albert Hall, London, UK
  25 Royal Albert Hall, London, UK
  27 Royal Albert Hall, London, UK
  28 Royal Albert Hall, London, UK

 March
  01 Royal Albert Hall, London, UK
  03 Royal Albert Hall, London, UK
  04 Royal Albert Hall, London, UK
  05 Royal Albert Hall, London, UK
  07 National Indoor Arena, Birmingham, UK

 April
  [European Tour]
  05 Oslo Spektrum, Oslo, NORWAY
  07 Oslo Spektrum, Oslo, NORWAY 
  08 Stockholm Globe Arena, Stockholm, SWEDEN
  10 Forum København, Copenhagen, DENMARK
  11 Forum København, Copenhagen, DENMARK
  13 Deutschlandhalle, Berlin, GERMANY
  14 Stadthalle, Bremen, GERMANY
  15 Flanders Expo, Sint-Denijs-Westrem, BELGIUM
  17 Ahoy, Rotterdam, The NETHERLANDS
  18 Ahoy, Rotterdam, The NETHERLANDS
  19 MECC, Maastricht, The NETHERLANDS
  21 Palais Omnisports de Paris-Bercy, Paris, FRANCE
  22 Palais Omnisports de Paris-Bercy, Paris, FRANCE
  24 Festhalle, Frankfurt, GERMANY
  25 Westfalenhalle 1, Dortmund, GERMANY
  27 Olympiahalle, Munich, GERMANY
  28 Hallenstadion, Zurich, SWITZERLAND
  30 Palazzo dello Sport, Rome, ITALY

 May
  01 Forum di Assago, Assago, ITALY
  02 Forum di Assago, Assago, ITALY
  04 Palau Sant Jordi, Barcelona, SPAIN
  05 Palau Sant Jordi, Barcelona, SPAIN

 August
  [North American Tour] 
  28 Reunion Arena, Dallas, TX, USA
  30 Frank Erwin Center, Austin, TX, USA
  31 The Summit, Houston, TX, USA

 September
  02 The Omni, Atlanta, GA, USA
  03 Thompson-Boling Arena, Knoxville, TN, USA
  05 Miami Arena, Miami, FL, USA
  06 Miami Arena, Miami, FL, USA
  07 ThunderDome, St. Petersburg, FL, USA
  09 Dean E. Smith Student Activities Center, Chapel Hill, NC, USA
  10 Charlotte Coliseum, Charlotte, NC, USA
  11 USAir Arena, Landover, MD, USA
  13 CoreStates Spectrum, Philadelphia, PA, USA
  14 CoreStates Spectrum, Philadelphia, PA, USA
  15 Centrum in Worcester, Worcester, MA, USA
  17 Madison Square Garden, New York, NY, USA
  18 Madison Square Garden, New York, NY, USA
  19 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, NY, USA
  21 Buffalo Memorial Auditorium, Buffalo, NY, USA
  23 The Palace Of Auburn Hills, Auburn Hills, MI, USA
  24 United Center, Chicago, IL, USA

 October
  [Japan Tour]
  01 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  02 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  03 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  05 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  06 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  08 Osaka-jou Hall, Osaka, JAPAN
  09 Osaka-jou Hall, Osaka, JAPAN
  11 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN
  12 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN
  13 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN

 December
  31 Woking Leisure Centre, Woking, UK


















[関連記事]
San Jose 1994 Dat Master (Uxbridge 2694)
 
Worcester 1994 Dat Master (Beano-319)
 
L.A. Forum 1994:Dat Master (Beano-293)
 
Zurich 1995 (Uxbridge 2556)
 
House Of Blues 1994 1st Night (Gift DVDR)
 
Madison Square Garden 1995 2nd Night (Uxbridge 2396)
 
Indianapolis 1994 : DAT Master (Beano-289)
 
Irving Plaza 1994 3rd Night : Dat Master (Beano-283)
 
Irving Plaza 1994 2nd Night : Dat Master (Beano-279)
 
Irving Plaza 1994 1st Night : Dat Master (Beano-278)
 
The Fillmore 1994 1st Night : Soundboard Master (Beano-298)
 
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label)
 
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD)
 

#2026-04-21
 





 珍しく,ザ・バンド(The Band)のアイテムのリリースです.

 1973年10月に 『 Moondog Matinee (ムーンドッグ・マチネー) 』 をリリースした ザ・バンド(The Band)は,そのプロモーションを兼ねたツアーの一環で,1974年7月4日ミズーリ州ウェンツビルはベリー・パーク公演を皮切りに,9月8日アイオワ州デモインはステート・フェアグラウンド公演まで1974年夏のツアーを行います.

 因みに,このツアー終了後の 9月14日には,英国ロンドンはウェンブリー・スタヂアム公演が行われており,その模様は 『 Wembley Stadium 1974 : Master Tapes (ZION-229) 』 で聴くことができます.

 本アイテムは,7月4日ミズーリ州ウェンツビルはベリー・パーク公演を皮切りに行われた夏のツアーから,ツアー終盤に当たる 9月1日ミネソタ州セント・ポールはシビック・センター・アリーナ公演のステレオ・サウンドボード録音を収録し,ZIONレーベルからリリースされた 『 St Paul 1974 : Unreleased Soundboard Cassette (ZION-289) 』 です.

 サウンドボード録音なので,初心者でも安心して聴く事ができますし,ファンならば必聴のアイテムでしょう.
 関係者ルートからの流出なのでしょうが,50年前の音源の音源の新発掘は有難いです.

 メーカー情報では
 『今年の初頭、ネット上に突如現れ、世界中のマニアを騒然とさせた1974年セントポール公演のサウンドボード録音。
 本来であれば既にリリースされていても不思議ではない初登場音源でしたが、「クラプトン飛び入り」かつ「1st genコピー」という超貴重な独占入手音源『RICH STADIUM 1974: 1ST GEN REEL-TO-REEL』のリリースを優先したことで、本作は一旦見送られていました。そして今週、満を持してのリリースが遂に実現します。

 本音源は新発掘のPAサウンドボードということもあり、既に他レーベルからもリリースされています。しかし、単なる追随では芸がない。本作ではシュワシュワとした質感を緩和するリマスターを施し、元の録音と比べて明らかに聴きやすい仕上がりを実現。

 1974年のザ・バンドに未発表サウンドボードが存在するという事実だけでも十分に価値は高いものの、だからこそ現代のリスニング環境に耐えうる音質へとブラッシュアップする意義は大きい。特に年頭のディランとのツアーと比べて極端に音源が少ない時期からの発掘というのは本当に驚きでした。

 さらに注目すべきはセットリストとステージの位置付けです。名盤『WEMBLEY STADIUM 1974 : MASTER TAPES』や、先行リリースされた『RICH STADIUM 1974: 1ST GEN REEL-TO-REEL』とは異なる内容であり、かつそれらを上回る演奏時間を誇るステージがサウンドボードで記録されている点は見逃せません。前述の2公演はいずれもクラプトンやCSNYの前座でしたが、本公演はザ・バンドがメインアクトを務める、1974年としては非常に貴重なケース。前座にはサウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンドが名を連ねています。

 そのため翌日のトロント公演(CSNYの前座)と比較しても演奏時間は格段に長く、内容面でも充実。ガースのサックスをフィーチャーした「Hard Times (The Slop)」で幕を開ける、この時期特有のオープニングからライブは展開していきますが、バッファローやウェンブリーでは聴けない「Time To Kill」が披露されている点も特筆すべきポイント。しかもこの曲では、リヴォンとリチャードによるツイン・ドラム編成が採られています。 

 一方で、1974年夏の大きな課題でもあったリチャードのコンディション問題も垣間見えます。実際、8月末のクリーブランド公演では彼不在でのステージが強行されたほど、彼のアルコールやドラッグの影響は深刻でした。本公演では何とか踏みとどまっているものの、「I Shall Be Released」がセットから外されているのは、彼の状態を考慮した結果と見るべきでしょう。

 その分、リックやリヴォンといった生粋のライブ・プレイヤーが、メインアクトとしてのステージを存分に楽しんでいる様子がサウンドボードならではの鮮明さで伝わってきます。特にリックは終始ご機嫌で、「Endless Highway」の前には観客を煽る場面も収録。さらにロビーが序盤で彼を「リッキー」と呼ぶ一幕も確認でき、こうした細部もまた本音源の大きな魅力です。

 そしてフィナーレは、1974年夏の前座ステージでは演奏されていない「Don't Do It」。アンコール前でカセットが一度停止してしまい、エンジニアが慌てて録音を再開したため冒頭が欠落しているのは惜しまれますが、それでも圧巻のパフォーマンスでライブを締めくくる様子は十分に伝わってきます。最後はロビーの「これでおしまい!」という声で幕を閉じる、貴重な1974年単独公演の新発掘サウンドボードが、より聴きやすい形でここに登場です。

St Paul 1974 : Unreleased Soundboard Cassette (ZION-289)
 
 Live At Civic Center Arena, St. Paul, MN, USA
 01st September 1974
 STEREO SOUNDBOARD RECORDING
 [★UPGRADE (Remastered)]

   01. Intro
   02. Hard Times (The Slop)
   03. Just Another Whistle Stop
   04. Stage Fright
   05. The Weight
   06. The Shape I'm In
   07. Loving You Is Sweeter Than Ever
   08. Garth Prelude / The Night They Drove Old Dixie Down
   09. Across The Great Divide
   10. Rick / Garth MC
   11. Endless Highway
   12. Smoke Signal
   13. The W.S. Walcott Medicine Show
   14. Time To Kill
   15. Mystery Train
   16. The Genetic Method
   17. Chest Fever
   18. Up On Cripple Creek
   19. Don't Do It
   TOTAL TIME (79:36)

 Robbie Robertson : Vocal, Guitar
 Rick Danko : Vocal, Guitar
 Levon Helm : Vocal, Drums
 Garth Hudson : Vocal, Keyboards, Tenor Saxophone
 Richard Manuel : Vocal, Piano, Drums

  The Weight
 
  Endless Highway
 
  Mystery Train
 

[参考]
 [Moondog Matinee Tour]
 1973
 July
  27 Watkins Glen Grand Prix Race Course,Watkins Glen,NY,USA
     ⇒ [Watkins Glen Summer Jam]
  28 Watkins Glen Grand Prix Race Course,Watkins Glen,NY,USA
     ⇒ [Watkins Glen Summer Jam]
  30 Roosevelt Stadium,Jersey City,NJ,USA
  31 Roosevelt Stadium,Jersey City,NJ,USA

 August
  01 Roosevelt Stadium,Jersey City,NJ,USA

 1974
 January
  09 Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, CANADA
  15 Capital Centre,Landover,MD,USA
  16 Capital Centre,Landover,MD,USA
  17 Charlotte Coliseum,Charlotte,NC,USA

 July
  04 Berry Park,Wentzville,MO,USA
  05 Three Rivers Stadium,Pittsburgh,PA,USA
  06 Rich Stadium,Orchard Park,Buffalo,NY,USA
     ⇒ [The Once In A Life Time Concert]
  07 Miami Orange Bowl,Miami,FL,USA
  09 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
  10 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
  13 Oakland-Alameda County Coliseum,Oakland,CA,USA
     ⇒ [Day on the Green 1974 #2]
  13 California Memorial Stadium,Berkeley,CA,USA
  14 California Memorial Stadium,Berkeley,CA,USA
  16 Tempe Stadium,Tempe,AZ,USA
  19 Unknown Venue,Kansas City,MO,USA
  22 St. Paul Civic Center,St. Paul,MN,USA
  24 Mile High Stadium,Denver,CO,USA
  25 Mile High Stadium,Denver,CO,USA
  28 Jeppesen Stadium,Houston,TX,USA
  31 Texas Stadium,Irving,TX,USA

 August
  03 Ontario Motor Speedway,Ontario,CA,USA
  05 Boston Garden,Boston,MA,USA
  06 Boston Garden,Boston,MA,USA
  08 Roosevelt Stadium,Jersey City,NJ,USA
  09 Atlantic City Race Course,Mays Landing,NJ,USA
  10 Veterans Stadium,Philadelphia,PA,USA
  14 Nassau Veterans Memorial Coliseum,Uniondale,NY,USA
  17 Foreman Field,Norfolk,VA,USA
  19 Capital Centre,Landover,MD,USA
  20 Capital Centre,Landover,MD,USA
  21 Capital Centre,Landover,MD,USA
  23 Tampa Stadium,Tampa,FL,USA
  25 Bush Stadium,Indianapolis,IN,USA
  27 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
  28 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
  29 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
  30 Nassau Veterans Memorial Coliseum,Uniondale,NY,USA
  31 Cleveland Stadium,Cleveland,OH,USA
     ⇒ [World Series Of Rock 1974 #3]

 Septmber
  01 Civic Center Arena,St. Paul,MN,USA
  02 Varsity Stadium,Toronto,ON,CANADA
  04 Barton Hall,Cornell University,Ithaca,NY,USA
  06 Capital Centre,Landover,MD,USA
  07 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
  08 State Fairgrounds,Des Moines,IA,USA
  14 Wembley Stadium,London,UK

 1975
 March
  23 Kezar Stadium,San Francisco,CA,USA 
     ⇒ [SNACK Benefit 1975]

 July
  03 Berry Park,Wentzville,MO,USA







[関連記事]
Rich Stadium 1974 : 1st Gen Reel-To-Reel (ZION-287)
 
Portland 1984 (Uxbridge 1453)
 
Music From Big Pink : UK Original "MONO Mix" LP (No Label)
 
Charlottesville 1990 Soundboard (Uxbridge 2533)
 
The Band : US Original "RL CUTTING" LP By Bob Ludwig (No Label)
 
Tokyo 1987 (ZION-031)
 
We Can Talk Session 1968 (Gift CDR)
 
Live 1969 Revisited (No Label)
 
The Last Waltz Revisited (Uxbridge 1799)
 
Tokyo 1983 : The Band Is Back Japan Tour (Gift DVDR)
 
Wembley Stadium 1974 : Pro-Shot Video (Bonus DVDR)
 
 ※) 『 Wembley Stadium 1974 : Master Tapes (ZION-229) 』に付属のボーナス・アイテム
Wembley Stadium 1974 : Master Tapes (ZION-229)
 
Pittsburg 1970 (Gift DVDR)
 
We Can Talk Session 1968 (Gift CDR)
 
The Last Waltz Rehearsals (Gift CDR)
 
Greek Theatre 1976 First Night (Bonus CDR)
 
 ※) 『 Greek Theatre 1976 Second Night (ZION-214) 』に付属のボーナス・アイテム
Greek Theatre 1976 Second Night (ZION-214)
 
The Last Waltz : Complete Video Monitor Edition (No Label)
 
The Last Waltz : Complete Video Monitor Edition (Gift DVDR)
 
In A Station 1976 (Gift CDR)
 
Lenox 1976 Steve Hopkins Master (ZION-144)
 
Asbury Park 1976 (DVD)
 


#2026-04-21



 
 PCに以下のメールが...(笑)
 今時,こんなメールに引っかかる人もいないでしょうけど,.

 メール・アドレスは,受信者自身のアドレス********@**.******.**.** 」(メールの宛先と同一) となっており,明らかにメール・アドレスを詐称しています.

 このアドレスから件名 「 YOU PERVERT, I RECORDED YOU! 」(訳:変態野郎、お前を録画したぞ!) のメールです.

 本文中に記載されている英文は,PCをハッキングして
 改行を省略しているので少々読み難いですが,概ね日本語訳は以下の通り
 「こんにちは! 残念ながら、悪い知らせがあります。少し前に、あなたのデバイスは私のプライベートトロイの木馬、R.A.T(リモート管理ツール)に感染しました。もっと詳しく知りたいなら、Googleで検索してください。私のトロイの木馬は、あなたのファイル、アカウント、そしてカメラへのアクセスを可能にしました。このメールの送信者を確認してください。あなたのメールアカウントから送信されています。このメールを確実に読んでもらうため、複数回送信します。あなたのカメラを通して、自慰行為をしているところを録画しました!その後、痕跡を残さないためにマルウェアを削除しました。私の真剣な意図をまだ疑うなら、数回クリックするだけで、あなたの自慰行為の動画を家族、友人、親戚、すべてのメール連絡先、ソーシャルネットワーク、そしてダークウェブに共有できます。必要なのは、私のウォレットアドレスに800米ドル相当のビットコイン(BTC)を送金していただくことだけです。送金が完了次第、すべてのデータを削除します。約束は必ず守ります!ビットコイン(BTC)は、以下の信頼できる取引所で購入できます。
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 無視して下さい
 仮に本当のメールであって,支払ったとしても解除される保証はないですし,一度,支払ってしまうとカモとみなされ,どんどん悪い方向に進みます

 以下のテキストのコピーでは判り難いので,実際のメールの画像を後述の 実際のメール画面 に貼り付けておきます.

========[Header]========
差出人 : ********@**.******.**.**
日時  : 2026年5月1日 3:36:23 JST
宛先  : ********@**.******.**.**
件名  : YOU PERVERT, I RECORDED YOU!

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 ※) 以下のメッセージ本文はテキストのみのコピペなので,実際の表示と異なっています.
 実際の表示は,本文の後ろに貼り付けた画像をご確認下さい.

========[Message]========
Hello!

Unfortunately, there is some bad news for you.

Some time ago, your device was infected with my private Trojan, R.A.T (Remote Administration Tool).

If you want to find out more about it, simply use Google.

My Trojan allowed me to access your files, accounts, and your camera.

Check the sender of this email, I have sent it from your email account.

To ensure you read this email, you will receive it multiple times.

I RECORDED YOU (through your camera) MASTURBATING!

After that, I removed my malware to leave no traces.

If you still doubt my serious intentions, it only takes a couple of mouse clicks to share the video of you masturbating with your family, friends, relatives, all email contacts, on social networks and the darknet.

All you need is $800 USD in Bitcoin (BTC), transferred to my wallet address.

After the transaction is successful, I will proceed to delete everything.

I keep my promises!

You can purchase Bitcoin (BTC) from reputable exchanges here:

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Alternatively, simply Google for other exchanges.

Once purchased, you can send the Bitcoin directly to my wallet address or use a wallet application such as Atomic Wallet or Exodus Wallet to manage your transactions.

My Bitcoin (BTC) wallet address is: 1LK753UYyYXPcUthYTrxgnaGC8qxXN8ZUK

Yes, that's how the wallet address looks like. Copy and paste my wallet address, it's (case-sensitive).

A piece of advice from me: regularly change all your passwords and update your device with the latest security patches.


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 実際のメール画面