エリック・クラプトン(Eric Clapton)は,1975年3月にリリースされたアルバム 『 There's One in Every Crowd (安息の地を求めて) 』 のプロモーションに伴い,4月7日ハワイ州ホノルルのホノルル・インターナショナル・センター公演を皮切りに行われた 「 There's One in Every Crow Tour 」 は,4月28日オーストラリアはパースのパース・エンターテイメント・センター公演までハワイ&オセアニア・ツアー,1ヵ月半後の 6月14日フロリダ州タンパはタンパ・スタジアム公演を皮切りに,8月30日バージニア州ノーフォークはザ・スコープ・アリーナ公演までの北米ツアー,北米ツアーの約 1ヵ月半後の 10月22日大阪の大阪フェスティバル・ホール公演を皮切りに,11月2日東京の日本武道館公演まで 2度目となる日本公演(7公演)を行います.
本アイテムは上述の来日公演から,2公演目に当たる 10月23日大阪は大阪フェスティヴァル・ホール公演のオーディエンス録音を収録し Triconeレーベルから 2019年にリリースされた 『 Osaka 1975 2nd Night (Tricone 195/196) 』 で,5月下旬に 「 ★再入荷のお知らせ 」 として告知され,当時,入手したものです.
音像は若干遠目で,ヴォーカル・パートが若干引っ込んでおり,逆にギター・パートが割と前に出てはいますが,相応にバランスが良いオーディエンス録音で,音の質感的にも聴き易く,曲中のオーディエンス・ノイズが少ないのも良いです.
メーカー情報では
『今週は、エリック・クラプトンの75年ジャパン・ツアー初日音源が初の完全収録でリリースされることを記念し、同ツアー2日目のアップグレード・バージョンも同時リリースしちゃいます!
本作は1975年10月23日の大阪フェスティバルホール公演を非常に良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録したものです。本作のマスターは、かつて6CD「GOT THE POWER」、3CD「1975 Japan Tour Retrospective」に使われたものと同じです。しかしながら本作は音質が飛躍的に向上しており、そして史上最長の収録時間となっている真のマスタークオリティなのです。
「GOT THE POWER」は、全体的にピッチが高い上に、本作よりイントロが15秒程短く、Disc1最後の歓声が欠落していました。何よりも音質が本作より大きく劣っていました。「1975 Japan Tour Retrospective」は、音質は本作と同等ながら、ピッチが非常に高めでした。しかも37分間のみのダイジェスト収録という不完全収録。また、イントロの一時停止までの3秒間が入っていませんでした。そんなこんなで、本作が2日目公演のグレードアップした決定版ということがお判りいただけるでしょう。
では、このジャパン・ツアーの日程を再度確認しておきましょう。
1975年10月22日-大阪フェスティバルホール ←「Osaka 1975 1st Night(4CD)」
1975年10月23日-大阪フェスティバルホール ←【本作】
1975年10月24日-京都会館第一ホール
1975年10月27日-北九州市総合体育館
1975年10月29日-静岡県駿府会館
1975年11月1日-日本武道館
1975年11月2日-日本武道館
元々はクラシックのコンサート用に設計され、音響の素晴らしさでは日本有数と言われた大阪フェスティバルホール。そこで行なわれ、録音された本作のマスターも素晴らしいサウンドです。
広がりのあるステレオサウンドでここまでクリアに収録されていることから、相当ハイエンドな録音機材を使用していたと思われます。
初日にオーディエンスを魅了したクラプトンはこの日もセットリストを大幅に変更し、オーディエンスを驚かせました。この日のクラプトンのルックスも当時の音楽雑誌でグラビアが掲載されましたが、ブルージーンズにブラック地に白のドット柄のシャツに襟なしジャケット、ファー付きのキルトロングブーツというかっこいい出で立ちでした。オープニングのLaylaでは、前日の初日に優るとも劣らぬ白熱のソロを披露しています。もうこれでこの日のクラプトンの好調ぶりは窺えるというもの。そして2曲目には何とアルバム「LAYLA」収録の名曲Bell Bottom Bluesをプレイしたのです。この曲を次にステージで演奏するのは14年後のこと。直前の全米ツアーでは披露していたものの、このジャパン・ツアーでこの曲をプレイしたのはこの日だけだったのです。ロングトーンを活かした中間の切ないソロが聴きものです。続けてオーディエンスを驚かせたのは、4曲目。クラプトンがLaylaの有名なリフの元ネタだと明かしたアルバート・キングのブルース、As The Years Go Passing Byでした。恐らく当時の会場でこの曲のタイトルを知る人はいなかったことでしょう。この曲も本ツアーでプレイしたのはこの日だけだった上に、クラプトンの全キャリア上でもこの曲のライブテイクが残されているのはこの日だけなのです。
日本公演史上、いやクラプトンのキャリア史上でも非常に貴重な2曲が聴けるだけに、この2日目もファンの間では今や伝説の日となっています。初日同様、クラプトンのプレイが冴え渡っていることが嬉しいところで、この日のI Shot The Sheriffは、クラプトンとテリーのツインリードパートを含み、10分以上に亘る大熱演となっています。この曲の終演後には、会場の女性から「ジャミー!(ドラムのジェイミー・オールデイカーのこと)」という黄色い歓声が飛びますが、発音が違うことを逸早くクラプトンが聞きつけ、「ジャミーかい?」と返すシーンがあります。この当時にはまだバンドメンバーの正確な情報も行き渡っていなかった状況が窺えます。
前年の初来日からまだ一年。クラプトンの日本公演史はここから作られていったのです。この日の日中には、ミュージックライフ誌がクラプトンの宿泊するホテルの部屋でインタビュー取材を行なっています。インタビュアーは、当時同誌の編集長だった東郷かおる子氏。通訳は若き日のピーター・バラカン氏が雇われて務めました。このインタビューの席上、東郷氏はクラプトンに対し、「黒人からすれば、白人にはブルースはプレイできないと言われていますが?」という意地悪な質問をぶつけました。それに対しクラプトンは非常に長い時間考えた末に遂に口を開き、「できると思う時もあれば、できないと思う時もある。でも一生懸命やってできないなんて言うのは偽善じゃないかい?」と答えました。心の底にある思いを吐露し、悩みながらもブルースに命を懸けていた瞬間のクラプトンが燃え上がったのがこの日だったのです。
今のクラプトンなら同じ質問にどう答えるでしょうか?恐らく笑って何も答えないのではないでしょうか。(僕のやってきたことを見てくれれば判るだろ?)とでも言いたげに。初日も凄いがこの日のプレイも凄いです。初日とともに2日目の本作もはずせまん。お早めのオーダーをお待ちしております。
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(★既発盤との比較検証)
★GOT THE POWER / 1975 JAPAN TOUR RETROSPECTIVE / 今回盤は全て同一音源。
★GOT THE POWER
今回と同じ全長版ながら、イントロが15秒程短い。Disc1最後の歓声が欠落している。
音質は今回盤より大きく悪い。ピッチが高い。
★1975 JAPAN TOUR RETROSPECTIVE
37分間のみのダイジェスト。
音質は今回盤と同等。ピッチが大きく速い。
イントロの一時停止までの3秒間が入ってない。
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Osaka 1975 2nd Night (Tricone 195/196)

Live At Festival Hall, Osaka, Japan
23rd October 1975
[From Original Masters]
Disc 1
01. Intro
02. Layla
03. Bell Bottom Blues
04. I Shot The Sheriff
05. As The Years Go Passing By
06. Can't Find My Way Home
07. Badge
TOTAL TIME (57:23)
Disc 2
01. MC
02. Knockin' On Heaven's Door
03. Blues Power
04. Teach Me To Be Your Woman
05. Tell The Truth
06. Further On Up The Road
TOTAL TIME (51:39)
Eric Clapton : Guitar, Vocal
George Terry : Guitar
Dicks Sims : Keyboards
Carl Radle : Bass
Jamie Oldaker : Drums
Sergio Pastora Rodrigues : Percussion
Yvonne Elliman : Backing Vocal
Marcy Levy : Backing Vocal
Layla
Can't Find My Way Home
Blues Power
[参考]
詳細情報(メーカー情報より)
Disc 2
01. MC
::::
04. Teach Me To Be Your Woman
05. Tell The Truth
⇒ ★17:51の一時停止音は既発も同じ。
06. Further On Up The Road
There's One in Every Crow Tour Dates
1975
April
[Hawaii & Oceania Tour]
07 Honolulu International Center,Honolulu,HI,USA
08 Honolulu International Center,Honolulu,HI,USA
10 Western Springs Stadium,Auckland,NEW ZEALAND
11 Western Springs Stadium,Auckland,NEW ZEALAND
14 Brisbane Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
15 Brisbane Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
16 Festival Theatre,Adelaide Festival Centre,Adelaide,AUSTRALIA
17 Hordern Pavilion,Sydney,AUSTRALIA
18 Concert Hall,Sydney Opera House,Sydney,AUSTRALIA
19 Hordern Pavilion,Sydney,AUSTRALIA
20 Hordern Pavilion,Sydney,AUSTRALIA
22 Hordern Pavilion,Sydney,AUSTRALIA
23 Brisbane Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
24 Brisbane Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
26 Memorial Drive Park,Adelaide,AUSTRALIA
28 Perth Entertainment Centre,Perth,AUSTRALIA
June
[North American Tour]
14 Tampa Stadium,Tampa,FL,USA
15 Jacksonville Memorial Coliseum,Jacksonville,FL,USA
17 Municipal Auditorium,Mobile,AL,USA
18 Mid-South Coliseum,Memphis,TN,USA
19 Knoxville Civic Coliseum,Knoxville,TN,USA
20 Charlotte Coliseum,Charlotte,NC,USA
21 Cincinnati Gardens,Cincinnati,OH,USA
23 Niagara Falls Convention and Civic Center,Niagara Falls,NY,USA
24 Springfield Civic Center,Springfield,MA,USA
25 Providence Civic Center,Providence,RI,USA
26 Saratoga Performing Arts Center,Saratoga Springs,NY,USA
28 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale,NY,USA
29 New Haven Veterans Memorial Coliseum,New Haven,CT,USA
30 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
July
01 Olympia Stadium,Detroit,MI,USA
03 Memorial Stadium,Baltimore,MD,USA
04 Richfield Coliseum,Richfield,OH,USA
05 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
07 Metropolitan Sports Center,Bloomington,MN,USA
08 Dane County Coliseum,Madison,WI,USA
10 Municipal Auditorium,Kansas City,MO,USA
11 Kiel Auditorium,St. Louis,MO,USA
August
03 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
04 Portland Memorial Coliseum,Portland,OR,USA
05 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
06 Spokane Coliseum,Spokane,WA,USA
09 Frost Amphitheater,Stanford,CA,USA
11 Salt Palace,Salt Lake City,UT,USA
12 Denver Coliseum,Denver,CO,USA
14 The Forum, Inglewood,CA,USA
15 Swing Auditorium,San Bernardino,CA,USA
16 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
17 Tucson Convention Center,Tucson,AZ,USA
18 Civic Center Theater,El Paso,TX,USA
20 Sam Houston Coliseum,Houston,TX,USA
21 Tarrant County Convention Center,Fort Worth,TX,USA
22 Myriad Convention Center,Oklahoma City,OK,USA
23 Tulsa Assembly Center,Tulsa,OK,USA
24 Hirsch Memorial Coliseum,Shreveport,LA,USA
27 Market Square Arena, Indianapolis,IN,USA
28 Charleston Civic Center,Charleston,WV,USA
29 Greensboro Coliseum, Greensboro,NC,USA
30 The Scope Arena,Norfolk,VA,USA
October
[Japan Tour]
22 Festival Hall,Osaka,JAPAN
23 Festival Hall,Osaka,JAPAN
24 Kyoto Kaikan,Kyoto,JAPAN
27 Kitakyushu Shiritsu Sougou Taiikukan,Kita-Kyuushuu,JAPAN
29 Sunpu Kaikan,Shizuoka,JAPAN
November
01 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
02 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN
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#2026-05-20 #再入荷のお知らせ #2019年

































