1994年9月に全曲ブルースのカヴァーを収録したアルバム 『 From The Cradle (フロム・ザ・クレイドル) 』 をリリースした エリック・クラプトンは,9月24日米NBCのTV番組 「 Saturday Night Live Season 20 」 へのゲスト出演後, 9月28日ニューヨーク州ニューヨーク・シティはマンハッタン・センター・スタジオでのツアー・リハーサルを経て,10月3日カナダはケベック州のフォーラム・ド・モントリオール公演を皮切りに,1995年10月の来日公演(10月1日~13日)に掛けて,『 From the Cradle (フロム・ザ・クレイドル) 』 のプロモーションを兼ねた 「 From The Cradle Tour Nothing But The Blues Tour) 」 を行います.

 因みに,このツアーの間に,エリック・クラプトン(Eric Clapton)の愛したブルースと,彼の音楽の旅をテーマに,マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督がドキュメンタリー映像として製作した 『 Nothing But The Blues (ナッシング・バット・ザ・ブルース) 』 は,PBSPublic Broadcasting Service)放送を介して 1995年6月に公開されたのはご存知の方も多いと思いますし,オフィシャルとしても販売されているので,映像自体を観られた方も多いと思います.

 本アイテムは,1995年2月~3月の英国ツアーに続き,4月5日ノルウェーはオスロのオスロ・スペクトラム公演を皮切りに,5月5日スペインはバルセロナのパラウ・サン・ジョルディ公演まで行われた欧州ツアーから,欧州ツアー終盤に当たる 4月28日スイスはチューリッヒのハレンシュタディオン公演のオーディエンス録音を収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Zurich 1995 (Uxbridge 2556) 』 で,リリース告知時の説明文には 「 ★サウンドボード・レベルの超高音質!!これは凄い!! 」 との記載もありました.

 前回紹介した 『 Costa Mesa 1987 Marco Moir Master (Uxbridge 2561) 』 も,オーディエンス録音ながらサウンドボード録音のような感じでしたが,本アイテムも各パートの出音のバランスが素晴らしく,前回紹介したアイテム以上にサウンドボード録音のようなオーディエンス録音で,ファンならば必聴のアイテムでしょう.

 メーカー情報では
 『【「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ヨーロッパツアー」チューリッヒ公演の極上オーディエンスマスター!】

 エリック・クラプトンの秘蔵音源では定評のあるイギリス在住の重鎮テーパーから久々にもたらされたニューマスターをリリース致します!それは、クラプトンが全キャリアにおいて最も弾き捲ったと言ってもよい95年の「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」から、4月28日のチューリッヒ公演を最高峰のステレオ・オーディエンス録音で完全収録したDATマスターです。
 マニアの方ならお気づきかと思いますが、この日の優良な音源はEC IS HEREというアカウント名で現在ネット上にアップされているのですが、Early in the Morning★9:46時点に一瞬の音欠けがあり、この箇所のフレーズを重複させることで辻褄合わせして処理しており、違和感があります。今回当店が重鎮テーパーから入手したマスターにも同箇所で欠落があったので、これは大元のマスターにおけるものだと判明しましたが、ネット音源とは異なる、まったく違和感のない処理を施しております。音欠けにはまったく気づかれないことでしょう。このマスターはステレオ・オーディエンス録音なのですが、音質はSBDクラスの超高音質です。その決定版が本作と断言できます。

【クラプトンがブルースに回帰した訳】

 ではなぜこのタイミングでクラプトンはブルースに回帰したのでしょうか?それには彼の悲しい人生を辿らざるを得ません。91年3月、幼い息子を不慮の事故で亡くしたクラプトンは、精神的に人生のどん底に落ち込みました。しかしスタッフや友人ミュージシャンたちに励まされながらクラプトンは、その状態から亡き息子への想いとこれまでの自分の人生回顧を曲創作に向けるというカタルシスに転化させました。そしてその初披露の場となったMTV「アンプラグド」において、少年期から憧れプレイしてきたブルースも同時に演奏しました。そこで改めてブルースの本質に触れたクラプトンは、通常のツアーに復帰しながらも、翌93年には、恒例となっていた初頭のロイヤル・アルバート・ホール連続公演ではブルースだけでセットリストを組んだコンサートを行なうことを決意し、実行します。そして若い頃にはできなかった念願のブルースオンリーのアルバム「FROM THE CRADLE」のレコーディングを敢行したのです。
 それまでにもクラプトンは契約レーベルであるワーナーに対し、ブルースアルバムの制作を打診していましたが、「そんなものが売れるわけがない」と一蹴されてきました。ところがアルバム「UNPLUGGED」が空前の大ヒットを記録したことで、ワーナー側が軟化、クラプトンへのボーナス的にブルースアルバムの制作を承認したということも追い風となりました。そして「FROM THE CRADLE」は何と「UNPLUGGED」に続き、全米アルバムチャートの1位を獲得するヒットとなったのでした。本場アメリカのリスナーもクラプトンのブルースを欲したのです。アルバム「FROM THE CRADLE」の実現を受けて、自身ではライブステージでもブルースを極めたいという意思を固めたのでしょう。この勢いを駆ってクラプトンが計画したのが、ライブでもブルースだけを演奏する「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」だったというわけです。幼い息子を失ったという精神のどん底において、自分を見失わないよう導いてくれたのがブルースだったと、クラプトンは気づいたのではなかったでしょうか。ブルースに魅せられた少年時代を思い出し、改めてブルースとそれを演じた先達に感謝するため、とことんブルースに回帰したのが「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」でした。

【「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」とは?】

 さて、「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」は、クラプトンのキャリアにおいて神懸かり的に歌い、弾き捲ったツアーと評されるものでした。2年がかりで行なわれたこのツアーの全公演では一切の手抜きなし、全公演で弾き捲り、歌い捲り。余裕を持ち、リラックスしながらもブルースに体当たりのチャレンジをしたようなステージでした。それはこのチューリッヒ公演も例外ではありませんでした。彼にとって「ブルース」というものに対する答えを自ら出したとも言える「決意」を示したツアーであったと位置づけられます。アルバム「FROM THE CRADLE」のリリースを受けて、自身ではライブステージでもブルースを極めたいという意思だったのでしょう。
 ここで「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」の日程をおさらいしておきますと、

 <1994年>
 9月28日:ニューヨーク、ハマースタイン・ボールルームにてツアーリハーサルを映像収録。これは後にアメリカ、ヨーロッパ、日本で放映された。
 10月3日~11月4日:全米アリーナ・ツアー
 11月7日~11月28日:全米クラブ・ツアーⅠ
 <1995年>
 2月15日~3月7日:イギリス・ツアー
 4月5日~5月5日:ヨーロッパ・ツアー  ←【本作】
 8月28日~9月24日:全米アリーナ・ツアーⅡ 
 10月1日~10月13日:ジャパン・ツアー

 前年の秋から半年をかけて回ってきたツアーだっただけに、完全にステージをコントロールできるようになったことに加え、ツアーの集大成に入っていた時期だったと言えるでしょう。

 シッティングのアコースティックセットからスタンディングのエレクトリックセットに移行する中、その進行に連れてクラプトンとバンドの「熱」が急激に高まっていき、終盤では火を噴くように激しく情熱的な演奏が展開され、究極まで上り詰めたところでレギュラーセットが終了。アンコールラストではピアノだけをバックに独唱し、エンディングはバンド総勢での感動的な演奏で締めるという意外なナンバーAin't Nobody's Businessでオーディエンスの心を震わせて終了、という構成でした。
 前半は、アコースティックもしくは定型のリフで構成されたナンバーでのプレイのため、パターン化された演奏を手堅く決めている感じですが、中盤以降のギターソロが大々的にフィーチュアされるナンバーについては、ライブアーティストであるクラプトンの真髄を見せるように、完全アドリブで澱むことのない切れ味抜群の怒涛のフレーズを畳み掛けています。特にEarly In The Morning以降の終盤での弾き捲りは凄過ぎます。よくぞここまで指が動くものだと感嘆させられること請け合い。しかもただの速弾きではなく、スピリットが乗っかっているクラプトンならではのフレーズなのです。さらに「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」95年版では新たにマディ・ウォータースのGot My Mojo Working がセットインしたのが魅力です。そのすべてがサウンドバランス抜群でクリアな極上ステレオ・オーディエンス録音で捉えられています。
 またこのツアーでは、クラプトンはキャリア史上ワンステージでの使用ギター数としては最多記録となる10本ものギターを使い分けたことも特筆すべきことでした。それは、オリジナルのブルースアーティスト&レコーディングを重んじ、同じサウンドを出そうとしてのことでした。そのこだわりを整理してみますと、

 ①マーティン12弦-Motherless Child
 ②マーティン000-42-Malted Milk、From Four Until Late
 ③ドブロ-How Long Blues
 ④ギブソンL5-Kidman Blues、I'm Gonna Cut Your Hair
 ⑤ギブソン・バードランド(ブラウンサンバースト)-44
 ⑥フェンダー・ストラトキャスター(ブロンドフィニッシュ)-Blues All Day Long、Early In the Morning、Before You Accuse Me、Crossroads、Got My Mojo Working、Five Long Years、Ain't Nobody's Business
 ⑦フェンダー・ストラトキャスター(ブラックフィニッシュ)-Standin' Around Cryin'
 ⑧ギブソン・バードランド(ブロンドフィニッシュ)-It Hurts Me Too、Blues Before Sunrise
 ⑨ギブソンES-335(ブラウンサンバースト)-Third Degree、Reconsider Baby、Sinner's Prayer、Every Day I Have the Blues
 ⑩ギブソンES-335(チェリーレッド)-Someday After a While、I'm Tore Down、Have You Ever Loved A Woman
 本作の極上音質なら、ギター毎のトーンも正確に捉えられています。クラプトンのギタートーンまで及んだこだわりを是非、各曲でお楽しみいただきたいと思います。クラプトンは、99年のクリスティーズ・オークションでこれらのほとんどを売却してしまいましたから、これらヴィンテージギターのトーンを楽しめるのは、このツアーを最高音質で収録した本作のような名タイトルに限定されます。「ナッシン・バット・ザ・ブルース・ツアー」の絶頂期にあったと言えるヨーロッパツアー中チューリッヒ公演。それを捉え、既発音源を凌駕する最高音質とクオリティを実現した本作にどうぞお早めのオーダーをお願い致します。

 ★オーディエンス録音と思うのですが 音質はSBDクラスの超高音質です。

Zurich 1995 (Uxbridge 2556)
 
 Live At Hallenstadion, Zurich, Switzerland
 28th April 1995

  Disc 1
   01. Motherless Child
   02. Malted Milk
   03. From Four Until Late
   04. How Long Blues
   05. Kid Man Blues
   06. I'm Gonna Cut Your Head
   07. 44
   08. Blues All Day Long
   09. Standin' Around Crying
   10. Hoochie Coochie Man
   11. It Hurts Me Too
   12. Blues Before Sunrise
   13. Third Degree
   14. Reconsider Baby
   15. Sinner's Prayer
   16. Every Day I Have The Blues
   TOTAL TIME (63:55)

  Disc 2
   01. Early In The Morning
   02. Before You Accuse Me
   03. Someday After A While
   04. I'm Tore Down
   05. Have You Ever Loved A Woman
   06. Got My Mojo Working
   07. Five Long Years
   08. Crossroads
   09. Ain't Nobody's Business
   TOTAL TIME (59:57)

 Eric Clapton : Guitar, Vocal
 Andy Fairweather Low : Guitar
 Chris Stainton : Keyboards
 Dave Bronze : Bass
 Steve Gadd : Drums
 Jerry Portnoy : Harmonica
 [The Kick Horns]
  Simon Clarke : Baritone Saxophone
  Roddy Lorimer : Trumpet
  Tim Sanders : Tenors Saxophone

  From Four Until Late
 
  Early In The Morning
 
  Ain't Nobody's Business
 

[参考]
 1994 - 1995 Tour Dates
 1994
 February
  [UK Tour]
  16 Manchester Apollo, Manchester, UK
  20 Royal Albert Hall, London, UK
  21 Royal Albert Hall, London, UK
  22 Royal Albert Hall, London, UK
  24 Royal Albert Hall, London, UK
  25 Royal Albert Hall, London, UK
  26 Royal Albert Hall, London, UK
  28 Royal Albert Hall, London, UK

 March
  01 Royal Albert Hall, London, UK
  02 Royal Albert Hall, London, UK
  04 Royal Albert Hall, London, UK
  05 Royal Albert Hall, London, UK
  06 Royal Albert Hall, London, UK

 May
  02 Avery Fisher Hall at Lincoln Center, New York City, NY, USA

 September
  [North American Tour]
  24 Saturday Night Live, New York City, NY, USA
  28 Manhattan Center Studios, New York City, NY, USA

 October
  03 Forum de Montréal, Montreal, QC, CANADA
  05 Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, CANADA
  06 Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, CANADA
  08 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  09 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  10 Madison Square Garden, New York City, NY, USA
  12 USAir Arena, Landover, MD, USA
  13 Hartford Civic Center, Hartford, CT, USA
  14 Centrum In Worcester, Worcester, MA, USA
  16 Civic Arena, Pittsburgh, PA, USA
  17 Riverfront Coliseum, Cincinnati, OH, USA
  18 Gund Arena, Cleveland, OH, USA
  20 The Palace Of Auburn Hills, Auburn Hills, MI, USA
  21 United Center, Chicago, IL, USA
  23 Market Square Arena, Indianapolis, IN, USA
  24 Bradley Center, Milwaukee, WI, USA
  26 The Pyramid Arena, Memphis, TN, USA
  27 Kiel Center, St. Louis, MO, USA
  28 Kemper Arena, Kansas City, MO, USA
  30 McNichols Sports Arena, Denver, CO, USA
  31 McNichols Sports Arena, Denver, CO, USA

 November
  02 America West Arena, Phoenix, AZ, USA
  03 Great Western Forum, Inglewood, CA, USA
  04 San Jose Arena, San Jose, CA, USA
  07 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  08 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  09 The Fillmore, San Francisco, CA, USA
  11 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  12 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  13 House Of Blues, West Hollywood, CA, USA
  16 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  17 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  18 Buddy Guy's Legends, Chicago, IL, USA
  21 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  22 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  23 House Of Blues, New Orleans, LA, USA
  26 Irving Plaza, New York City, NY, USA
  27 Irving Plaza, New York City, NY, USA
  28 Irving Plaza, New York City, NY, USA

 1995
 February
  [UK Tour]
  15 Scottish Exhibition and Conference Centre, Glasgow, UK
  16 Sheffield Arena, Sheffield, UK
  19 Royal Albert Hall, London, UK
  20 Royal Albert Hall, London, UK
  21 Royal Albert Hall, London, UK
  23 Royal Albert Hall, London, UK
  24 Royal Albert Hall, London, UK
  25 Royal Albert Hall, London, UK
  27 Royal Albert Hall, London, UK
  28 Royal Albert Hall, London, UK

 March
  01 Royal Albert Hall, London, UK
  03 Royal Albert Hall, London, UK
  04 Royal Albert Hall, London, UK
  05 Royal Albert Hall, London, UK
  07 National Indoor Arena, Birmingham, UK

 April
  [European Tour]
  05 Oslo Spektrum, Oslo, NORWAY
  07 Oslo Spektrum, Oslo, NORWAY 
  08 Stockholm Globe Arena, Stockholm, SWEDEN
  10 Forum København, Copenhagen, DENMARK
  11 Forum København, Copenhagen, DENMARK
  13 Deutschlandhalle, Berlin, GERMANY
  14 Stadthalle, Bremen, GERMANY
  15 Flanders Expo, Sint-Denijs-Westrem, BELGIUM
  17 Ahoy, Rotterdam, The NETHERLANDS
  18 Ahoy, Rotterdam, The NETHERLANDS
  19 MECC, Maastricht, The NETHERLANDS
  21 Palais Omnisports de Paris-Bercy, Paris, FRANCE
  22 Palais Omnisports de Paris-Bercy, Paris, FRANCE
  24 Festhalle, Frankfurt, GERMANY
  25 Westfalenhalle 1, Dortmund, GERMANY
  27 Olympiahalle, Munich, GERMANY
  28 Hallenstadion, Zurich, SWITZERLAND
  30 Palazzo dello Sport, Rome, ITALY

 May
  01 Forum di Assago, Assago, ITALY
  02 Forum di Assago, Assago, ITALY
  04 Palau Sant Jordi, Barcelona, SPAIN
  05 Palau Sant Jordi, Barcelona, SPAIN

 August
  [North American Tour] 
  28 Reunion Arena, Dallas, TX, USA
  30 Frank Erwin Center, Austin, TX, USA
  31 The Summit, Houston, TX, USA

 September
  02 The Omni, Atlanta, GA, USA
  03 Thompson-Boling Arena, Knoxville, TN, USA
  05 Miami Arena, Miami, FL, USA
  06 Miami Arena, Miami, FL, USA
  07 ThunderDome, St. Petersburg, FL, USA
  09 Dean E. Smith Student Activities Center, Chapel Hill, NC, USA
  10 Charlotte Coliseum, Charlotte, NC, USA
  11 USAir Arena, Landover, MD, USA
  13 CoreStates Spectrum, Philadelphia, PA, USA
  14 CoreStates Spectrum, Philadelphia, PA, USA
  15 Centrum in Worcester, Worcester, MA, USA
  17 Madison Square Garden, New York, NY, USA
  18 Madison Square Garden, New York, NY, USA
  19 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, NY, USA
  21 Buffalo Memorial Auditorium, Buffalo, NY, USA
  23 The Palace Of Auburn Hills, Auburn Hills, MI, USA
  24 United Center, Chicago, IL, USA

 October
  [Japan Tour]
  01 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  02 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  03 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  05 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  06 Yoyogi Daiichi Taiikukan, Tokyo, JAPAN
  08 Osaka-jou Hall, Osaka, JAPAN
  09 Osaka-jou Hall, Osaka, JAPAN
  11 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN
  12 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN
  13 Nippon Budokan, Tokyo, JAPAN

 December
  31 Woking Leisure Centre, Woking, UK



















[関連記事]
House Of Blues 1994 1st Night (Gift DVDR)
 
Madison Square Garden 1995 2nd Night (Uxbridge 2396)
 
Indianapolis 1994 : DAT Master (Beano-289)
 
Irving Plaza 1994 3rd Night : Dat Master (Beano-283)
 
Irving Plaza 1994 2nd Night : Dat Master (Beano-279)
 
Irving Plaza 1994 1st Night : Dat Master (Beano-278)
 
The Fillmore 1994 1st Night : Soundboard Master (Beano-298)
 
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label)
 
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD)
 


#2025-07-23