エリック・クラプトン(Eric Clapton)の愛したブルースと,彼の音楽の旅をテーマに,マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督がドキュメンタリー映像として製作した 『 Nothing But The Blues (ナッシング・バット・ザ・ブルース) 』 は,PBS放送を介して 1995年6月に公開されました.
このドキュメンタリー映画のレコーディング・セッションは,1994年11月8日と9日の両日,米国カリフォルニア州はサンフランシスコにあるクラブ:ザ・フィルモア(The Fillmore)にて行われましたが,何と,今回,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして,映画のために撮影された編集前の生ライブ映像を収録した商品 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label) 』 そのもの,つまりギフト・アイテム用の簡易パッケージで無いものが,50セットのみ登場しました.
在庫処分的なところから実施しているのかも知れませんが,ある意味太っ腹ではあります.
因みに,2021年8月にも,ギフト・アイテム 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD) 』 として,ギフト・アイテム用の簡略パッケージで配布されていましたが,今回は商品そのものなので,確保しました.
メーカー情報では
『以前、マーティン・スコセッシ監督による94年のエリック・クラプトンのドキュメンタリー映画「ナッシン・バット・ザ・ブルース」の映像をプレスDVDでリリース致しましたが、その後当店は独自のネットワークにより、この映画の関係者から、映画のために撮影された編集前のタイムコード入り生ライブ映像を収めたVHSテープを入手しました!ここには、クラブ「ザ・フィルモア」での純正なライブシーンのマルチアングルショットとオフィシャル予定版ではカットされていたクラプトンによる各曲の紹介MCが収録されていました。まさに関係者のみが観ることができた秘蔵中の秘蔵映像です!
そして何と驚くことに、映画の放映映像の音声はモノラルでしたが、本盤の音声はステレオで録音されています。また、曲間にはブランクがありましたが、これも関係者オンリーの編集前極秘テープにつき、よりリアル感があるとの判断からそのまま収録しています。完成版の映画をご覧になったお客様は、スコセッシがクラプトンという素材を通してこの映画で訴えたかったテーマをお判りいただけたと思いますが、クラプトンファンにとっては、カットのない純正のブルース・ツアーのマルチアングル・プロショット映像はないものかと思われたことでしょう。本盤がそのご要望を叶えます。
何といっても嬉しいのが、曲目をご覧いただければお判りのように、最終的に映画ではカットされてしまったナンバーが5曲も収められていることです。Driftin’はエレクトリックでプレイされ、転調を重ねて徐々にクラプトンとバンドが燃え上がっていく様が克明に捉えられているという貴重な映像です。さらにイントロがカットされ、曲中でのショートエディットがあったAin't Nobody's Businessが完全収録されていることも価値があると言えるでしょう。
もちろん映画に収録されたナンバーも一切のカット編集なしバージョンとなっています。逆に、映画に収録されていたEarly In The Morning、 Five Long Years、Everyday I Have The Blues、Groanin' The Bluesの4曲が本盤のマスターには未収録でした。そう考えますと、この秘蔵テープは、映画制作に向けての編集作業の前段階における、収録曲を最終決定する過程で一つの候補として提示された関係者テープだったのではないかという推測が立ちます。非常に貴重な流出映像であることは間違いありません。
ソングオーダーは必ずしも実際のコンサートに準じてはいませんが、これについても、撮影されて映画編集前にストックされていたというこのマスターの信憑性を物語るものとして、マスターのまま収録しています。とにかくマルチカメラによるプロショットでここまで映画の生素材が日の目を見たのは初めてのことです。この衝撃を是非クラプトンのブルースをこよなく愛するファンの方々と分かち合いたいと考え、今回のプレスDVDでのリリースに踏み切りました。映画「ナッシン・バット・ザ・ブルース」のロウ・バージョンとも言える本盤は、是非先日リリースのプレスDVDタイトル「NOTHING BUT THE BLUES : IN THE SPOTLIGHT」と対でご覧いただきたいものです。プレスDVDによる限定リリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。
★世界中のファンを驚かせた関係者流出のオリジナル業務用ビデオ・マスターからダイレクトに収録された必見貴重映像。嬉しいプレスDVDのギフト・タイトルで再登場です!!
★今回、初めてトールケース仕様でのリリースになります。』
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label)
- "Nothing But The Blues" Music Only Edition -
Live At The Fillmore,San Francisco,CA.USA
08th & 09th November 1994
[From Originial VHS Master]
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 76min.
Taken From The Original "Reprise Records" VHS Master Tape, Titled "Fillmore - Selected Offlines In Progress" & "Reprise Records The Mastering Studio 02/15/1995"
01. Malted Milk
02. Forty-Four Blues
03. Standing Around Crying
04. It Hurts Me Too
05. Reconsider Baby
06. Sinner's Prayer (#)
07. Someday After A While
08. I'm Tore Down (#)
09. Crosscut Saw (#)
10. Crossroads
11. Driftin' (#)
12. Ain't Nobody's Business
13. Have You Ever Loved A Woman
14. Blues Leave Me Alone
15. Third Degree (#)
TOTAL TIME (1:16:28)
(#) の曲が、映画には未収録だったナンバーとなります。
Eric Clapton : Guitar, Vocal
Andy Fairweather Low : Rhythm Guitar
Jerry Portnoy : Harmonica
Chris Stainton : Keyboards
Dave Bronze : Bass
Andy Newmark : Drums
Roddy Lorimer : Trumpet
Tim Sanders : Tenor Sax
Simon Clarke : Baritone Sax
※) 収録されている映像は,過去記事 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD) 』 で参照可能です.
[参考]
VHS Master Tape
Taken From The Original "Reprise Records" VHS Master Tape, Titled "Fillmore - Selected Offlines In Progress" & "Reprise Records The Mastering Studio 02/15/1995"
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「Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD)」
#2022-03-29 #2021-08-17 #再登場
このドキュメンタリー映画のレコーディング・セッションは,1994年11月8日と9日の両日,米国カリフォルニア州はサンフランシスコにあるクラブ:ザ・フィルモア(The Fillmore)にて行われましたが,何と,今回,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして,映画のために撮影された編集前の生ライブ映像を収録した商品 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label) 』 そのもの,つまりギフト・アイテム用の簡易パッケージで無いものが,50セットのみ登場しました.
在庫処分的なところから実施しているのかも知れませんが,ある意味太っ腹ではあります.
因みに,2021年8月にも,ギフト・アイテム 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD) 』 として,ギフト・アイテム用の簡略パッケージで配布されていましたが,今回は商品そのものなので,確保しました.
メーカー情報では
『以前、マーティン・スコセッシ監督による94年のエリック・クラプトンのドキュメンタリー映画「ナッシン・バット・ザ・ブルース」の映像をプレスDVDでリリース致しましたが、その後当店は独自のネットワークにより、この映画の関係者から、映画のために撮影された編集前のタイムコード入り生ライブ映像を収めたVHSテープを入手しました!ここには、クラブ「ザ・フィルモア」での純正なライブシーンのマルチアングルショットとオフィシャル予定版ではカットされていたクラプトンによる各曲の紹介MCが収録されていました。まさに関係者のみが観ることができた秘蔵中の秘蔵映像です!
そして何と驚くことに、映画の放映映像の音声はモノラルでしたが、本盤の音声はステレオで録音されています。また、曲間にはブランクがありましたが、これも関係者オンリーの編集前極秘テープにつき、よりリアル感があるとの判断からそのまま収録しています。完成版の映画をご覧になったお客様は、スコセッシがクラプトンという素材を通してこの映画で訴えたかったテーマをお判りいただけたと思いますが、クラプトンファンにとっては、カットのない純正のブルース・ツアーのマルチアングル・プロショット映像はないものかと思われたことでしょう。本盤がそのご要望を叶えます。
何といっても嬉しいのが、曲目をご覧いただければお判りのように、最終的に映画ではカットされてしまったナンバーが5曲も収められていることです。Driftin’はエレクトリックでプレイされ、転調を重ねて徐々にクラプトンとバンドが燃え上がっていく様が克明に捉えられているという貴重な映像です。さらにイントロがカットされ、曲中でのショートエディットがあったAin't Nobody's Businessが完全収録されていることも価値があると言えるでしょう。
もちろん映画に収録されたナンバーも一切のカット編集なしバージョンとなっています。逆に、映画に収録されていたEarly In The Morning、 Five Long Years、Everyday I Have The Blues、Groanin' The Bluesの4曲が本盤のマスターには未収録でした。そう考えますと、この秘蔵テープは、映画制作に向けての編集作業の前段階における、収録曲を最終決定する過程で一つの候補として提示された関係者テープだったのではないかという推測が立ちます。非常に貴重な流出映像であることは間違いありません。
ソングオーダーは必ずしも実際のコンサートに準じてはいませんが、これについても、撮影されて映画編集前にストックされていたというこのマスターの信憑性を物語るものとして、マスターのまま収録しています。とにかくマルチカメラによるプロショットでここまで映画の生素材が日の目を見たのは初めてのことです。この衝撃を是非クラプトンのブルースをこよなく愛するファンの方々と分かち合いたいと考え、今回のプレスDVDでのリリースに踏み切りました。映画「ナッシン・バット・ザ・ブルース」のロウ・バージョンとも言える本盤は、是非先日リリースのプレスDVDタイトル「NOTHING BUT THE BLUES : IN THE SPOTLIGHT」と対でご覧いただきたいものです。プレスDVDによる限定リリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。
★世界中のファンを驚かせた関係者流出のオリジナル業務用ビデオ・マスターからダイレクトに収録された必見貴重映像。嬉しいプレスDVDのギフト・タイトルで再登場です!!
★今回、初めてトールケース仕様でのリリースになります。』
Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (No Label)
- "Nothing But The Blues" Music Only Edition -
Live At The Fillmore,San Francisco,CA.USA
08th & 09th November 1994
[From Originial VHS Master]
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 76min.
Taken From The Original "Reprise Records" VHS Master Tape, Titled "Fillmore - Selected Offlines In Progress" & "Reprise Records The Mastering Studio 02/15/1995"
01. Malted Milk
02. Forty-Four Blues
03. Standing Around Crying
04. It Hurts Me Too
05. Reconsider Baby
06. Sinner's Prayer (#)
07. Someday After A While
08. I'm Tore Down (#)
09. Crosscut Saw (#)
10. Crossroads
11. Driftin' (#)
12. Ain't Nobody's Business
13. Have You Ever Loved A Woman
14. Blues Leave Me Alone
15. Third Degree (#)
TOTAL TIME (1:16:28)
(#) の曲が、映画には未収録だったナンバーとなります。
Eric Clapton : Guitar, Vocal
Andy Fairweather Low : Rhythm Guitar
Jerry Portnoy : Harmonica
Chris Stainton : Keyboards
Dave Bronze : Bass
Andy Newmark : Drums
Roddy Lorimer : Trumpet
Tim Sanders : Tenor Sax
Simon Clarke : Baritone Sax
※) 収録されている映像は,過去記事 『 Fillmore 1994 : Selected Offlines In Progress (Gift DVD) 』 で参照可能です.
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VHS Master Tape
Taken From The Original "Reprise Records" VHS Master Tape, Titled "Fillmore - Selected Offlines In Progress" & "Reprise Records The Mastering Studio 02/15/1995"
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#2022-03-29 #2021-08-17 #再登場